ハーフスイングで肩を回さず手でバックスイングする人が多いですが、手で上げると体の回転が遅くなります。
スイングはバックスイングが小さくてもバックスイングは上半身の捻転が不可欠で、小手先のスイングをする人は上手くなれないでしょう。
ハーフスイングができない!トップが出る
ハーフスイングが正確にできない人が結構多いですが、小さいスイングほど基本に忠実なバックスイングすることが求められます。
ハーフスイングのテイクバックやダウンスイングは以下のようにしましょう。
バックスイング
- 体重は左足に多くかける(左7割、右3割)
- 左膝に力を入れる
- テイクバックは上半身の捻転
- シャフトが地面と平行になるバックスイング
- ボールを上げるときはシャフトを立てる
ダウンスイング
- ダウンスイングは右腰を目標に押し込む
- 腰の移動とともに上半身を回す
ハーフスイングの基本は小さいバックスイングでも上半身の捻転でクラブを上げ、腰の移動とともに逆捻転でボールを打つのが正解です。
ハーフスイングが上手く打てない人はパットも上手く打てないはずです。
それはバックスイングの間違いで30センチのパットも肩の回転が基礎となっています。
手打ちの人ほど上半身を捻転させずに打ちますが、小さいスイングほどミスが多くなります。
参照
ハーフスイングができない!ダフる
ハーフスイングでダフる人の特徴は決まって左膝がバックスイングで動いているというものです。
左膝が動くと軸となる柱がなくなり安定したショットができません。
左膝は全てのショットに密接に関係していますが、プロの左膝はほとんど動いていません。
上体が大きく揺れるのに下半身がしっかりしてないとゴルフにはなりません。
したがってナイスショットは左膝がポイントになってきます。
ハーフショットの成否は以下のようなところで決まります。
- 下半身の安定度(左足体重)
- 上半身の捻転(バックスイング)
- 上半身の逆捻転(ダウンスイング)
ハーフショットはフルショットと違いダフると距離が全く稼げないのですが、フルショットはダフってもボールは前に飛んでいきます。
この考えはゴルフでは最悪なパターンといっても良いでしょう。
ゴルフは方向性と飛距離を争うスポーツですが、この2つを完全なものにするのがインパクトです。
参照
ハーフスイングでまっすぐ飛ばせない
ハーフスイングがまっすぐ飛ばない人は典型的な手打ちになっています。
まっすぐ飛ばない人の共通点は以下のようになっています。
- 上半身に力が入りすぎ
- 下半身の踏みしめる力が不足
- 左膝が動きすぎる
- バックスイングは手で上げる
- ダウンスイングでグリップに力を入れすぎ
このような原因が考えられますが、小手先のスイングは改める必要があります。
ゴルフで力を入れるのは両膝だけで、それ以外は力を抜ける人が上手くなれるのです。
スイングで力を入れるところは両膝だけですが、バックスイングは手を動かさず上半身を捻転させましょう。
参照
ほとんどの人は本当のハーフスイングができていない!
ハーフスイングは下半身を使わず上半身の捻転で行いますが、体に捻転が入ると左膝は動きません。
ハーフショットもフルショットもテイクバックはまったく同じで、上半身の捻転が入ると下半身は全く動きません。
これは動かさない意識が特に重要で、多くのボールを打つのは間違いといっても良いでしょう。
ハーフショットを多用するのはグリーン周りですが、その状況を想定して解説します。
ハーフスイングの完成度を上げるのは以下のようにしましょう。
- アイアンは全て左足体重にする
- 左足に腰を乗せる
- 左膝に力を入れる
- テイクバックは膝で左肩を押す(フェースはボールを向く)
- 肩が45度回るまで意識する(シャフトが地面と平行になる)
- ダウンスイングは右腰を目標に押し込む
- 腰が動くと肩が回ってインパクト(逆捻転)
- フォローはシャフトが地面と平行に収まる
参照
ボールを上げる打ち方はトップでシャフトを立てるだけです。
間違いで1番多いのがバックスイングでフェースがすぐに開くことですが、この場合はダウンスイングでフェースが戻らずミスにつながります。
手打ちはヘッドのネック部分が先に下りトウ部分が遅れてスライスになります。
したがってテイクバックはフェースがボールをのぞきながら上げるのが正解です。
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