ハーフスイング

 

ラウンド中に木の枝が邪魔でスイングできない場面い出くわすこともあります。この状況ではハーフスイングでボールを打ちやすいところに出すコントロールショットが求められます。

ハーフスイングやスリークォーターのショットは日ごろから練習するほうが良いでしょう。

 

ラウンドでアイアンすべてをハーフスイングにしても良い?

 

ラウンド中にすべてのショットがハーフスイングになっても問題ないでしょう。

しかしハーフスイングとフルショットの距離が変わらないのは、フルショットが正確に打てていないことの証明をしています。

ゴルフの醍醐味は飛距離と方向性ですが、ゴルファーの多くはこれで苦しんでいるのです。

ハーフショットとフルショットの距離が変わらない原因は以下のようになっています。

 

  • ハーフショットはフェースの芯で打てる
  • フルショットは芯を外している
  • 小さいスイングは打ちやすい
  • スイングが根本的に間違っている

 

フルショットよりコントロールショットは通常距離が出ないのですが、同じ距離になるとスイングを見直す必要があります。

ショットで距離を出すのはインパクトゾーンのヘッドスピードを上げることですが、もっとレイトヒッティングを完成させましょう。

 

参照

レイトヒッティングでまっすぐ飛ばすスイング方法

 

ラウンドでのハーフスイングの使うときとは?

 

ラウンドでハーフスイングを使うときは主にグリーンを攻略するときでしょう。

グリーン周りはピッチングの距離より短くて、コントロールショットを求められます。

個人差はありますがピッチングの距離から割り出すと以下の距離になります。

 

  • フルショット   110ヤード
  • スリークォーター 90~100ヤード
  • ハーフショット  50~70ヤード

 

ショットはこれ以外の距離を出すときがありますが、これらのショットはクラブをコントロールして計算した距離を打つこともあるでしょう。

ショットは手で打たずにスイングの大きさで距離を出しますが、手打ちの人がスコアアップできない理由は距離をスイングの大きさで出さないからです。

スコアアップに悩む人はグリップの力でクラブを操っていますが、これではいくら練習してもそれほど上達しないでしょう。

 

参照

手打ちだとダフリが出やすい?手打ちの本当の直し方

 

ラウンドではスリークォーターショットも不可欠?

 

ラウンド中はフルショットばかりではスコアはまとまりませんが、時にはハーフショットやスリークォーターショットも必要でしょう。

番手ごとにクラブの距離をゴルファー自身はある程度把握していますが、それはあくまでも目安でしかありません。

スコアアップに欠かせないのが、ピッチングの距離の把握です。

ピッチングをショットごとに分けると以下の距離が出るようにしましょう。

 

ピッチングのフルショット

  • 110ヤードと100ヤードを打ち分ける

 

ピッチングのスリークォーターショット

  • 90ヤードと80ヤードを打ち分ける

 

ピッチングのハーフショット

  • 70ヤード、60-ヤード、50ヤードを打ち分ける

 

ゴルフが上手くなりたい人は1本のクラブで4通りの距離を打ち分けられると上達は早くなります。

このようなコントロールショットで距離を正確に打ち分けられてはじめてスコアアップにつながると言えるでしょう。

しかしいくら打ち分けられても手打ちでは本番のコースでは難しく、スイングの大きさで打ち分けられるようにすることです。

 

参照

コントロールショットの打ち方のポイント

 

ハーフスイングの正しいスイング方法!手打ちはダメ?

 

ハーフスイングの正しい方法は手打ちでは上達はたかが知れています。

ショットは本来スイングの大きさで距離を出すのが正解と言われていますが、ゴルファーのほとんどは力の加減で打っています。

プロとアマチェアの違いはこの部分です。

スイングの大きさで距離を出すには以下のようにしましょう。

 

  • アドレスは左足体重にする
  • 左足の膝に力を入れる
  • バックスイングは上半身の捻転でする
  • スイングは右腰を目標に押し出す(上半身が引っ張られる)

 

参照

アドレスからトップまでは左膝を動かしてはいけない本当の理由

 

この方法は手打ちを避けるための方法ですが、ハーフスイングでは大きく下半身を使うのは間違いです。

正確なショットはパターの延長と考えると下半身が回ることは避けられます。

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