ドライバーでチーピンが出るのはフェースの芯で打っていないからです。
チーピンはフェースのネック部分に当たると出ますが、それはフェースの構造に原因があります。
ドライバーのフェースはわずかに曲線を描いていて、スイートスポットが1番反動は大きくネック部分は反動が少ないのです。
ドライバーでチーピンが出る原因とは？
ドライバーでチーピンが出る原因はフェースが正確にインパクトでアドレス時に戻っていないからです。
チーピンの主な原因は以下のようになっています。
- 左膝が流れている
- 上半身が開きすぎ
- グリップの角度がアドレス時に戻っていない
- ダウンスイングでボールを打ちに行っている
このようなことが想像できます。
スイングはトップからインパクトではないことを早く覚えましょう。
スイングを解剖すると以下のようになります。
- アドレス（両膝に力を入れる）
- テイクバック（右肘は曲げない）
- バックスイング（右肘は90度曲がる）
- ダウンスイング（縦振りして下ろす）
- リストターン（右足の前）
- インパクト（グリップはアドレス時に戻る）
このようにダウンスイングからリストターンを経過してインパクトに至ります。
しかしチーピンが出る人はダウンスイングの後がインパクトで、これではナイスショットは望めないでしょう。
スイングが理解できたら各項目をチェックすることが必要です。
参照
ドライバーのチーピンを防ぐ方法
ドライバーでチーピンが出るのはスイングの間違いが多いです。
シャフトの長いクラブを持つと縦振りではなく横振りになっている人が多くいます。
また別の原因は左膝の固定ができておらず、必要以上に腰が開くこともあります。
しかし縦振りしていると腰が余分に開いてもフェースの芯でヒットすることは可能です。
ドライバーでチーピンを打たない方法は以下のようにしましょう。
アドレス
- 前傾姿勢は胸を張る
- 両膝に力を入れる
- グリップは柔らかく握る
テイクバック
- 上半身の捻転でする
- グリップエンドが目標を向くまで右肘は間げない
バックスイング
- テイクバック後に右肘が曲がる
- 左肩を顎の下に収める
ダウンスイング
- 縦振りが原則
- 左腰を切る
- スイングは縦振り
- 左手は目標に振る
- 右手はテイクバック位置で肘を伸ばす
リストターン
- 右肘が伸びると横振りに変わる（自然になる）
インパクト
- リストターンができるとアドレスのグリップになる
- 右肘が伸びた勢いでボールを払う
インパクトまではこのようになります。
インパクトでフェースをアドレス時に戻す方法はこれしかないでしょう。
インパクトでボールを叩く意識は持たず、目標にボールを運ぶ表現が正しいでしょう。
参照
スイングの横振りがチーピンの最大の原因？
シャフトが長くなると縦振りしてもすぐに横振りに変わってしまいます。
横振りになるとグリップが体から離れフェースのネック部分に当たります。
スイングは縦振りすると体の横の地面をたたくと錯覚している人が多くいますが、それこそが錯覚です。
ダウンスイングで体が回転していることをもっと理解しましょう。
参照
ドライバーのチーピンはグリップが間違いの原因？
ドライバーのグリップが原因でチーピンが出ることはないでしょう。
チーピンの最大の原因は以下のようになります。
- 横振りしてアウトサイドインのスイングになっている
- グリップがアドレス時に戻っていない（手首の角度）
- 両膝の固定が出来ていない
- グリップをひき下ろす位置が特定できていない
参照
このようなことが想像できます。
チーピンはアドレスのスタンスを狭くして上から下に縦振りするとフェースの芯でヒットすることが可能です。
しかし長いクラブを握ると必要以上に上半身に力が入ることが最大の原因でしょう。
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