肩甲骨は歳とともに徐々に可動域が狭くなりゴルフをする人のストレッチは欠かせません。
子供のスイングフォローが特に大きいのは可動域が大きいからです。
器具を使ったストレッチから、なにも使わずストレッチすることも可能です。
肩甲骨を痛めないストレッチ方法とは?
肩甲骨を痛めないストレッチは肩の回りの筋肉をほぐすことが必要です。
肩甲骨の痛みがある間はクラブを振ってはいけません。
毎日できるストレッチは
- 布団の上でうつ伏せになる
- 片方の手を広げもう片方で肩を持ち上げる
- 交互にかえて5分ほど
- 徐々に肩が持ち上がる
このやり方は可動域が広くなりスイングが大きくなる方法です。
肩が傷む原因は可動域が小さいのに無理なスイングが原因です。
ゴルフをする直前にするストレッチは
- シャフトの両端を握り中腰で上体を左右に曲げる
- 同じ姿勢から前後に上げる(後方を重点的に)
時間をかけて徐々に可動域を大きくするのはゴルフには欠かせません。
可動域が大きくなると肩の痛みは出ないでしょう。
参照
肩甲骨を痛めないスイング方法とは?
肩甲骨を痛めない方法は下半身から始動することが不可欠です。
この場合下半身リードでスイングするので上半身は引っ張られることになります。
しかし下半身のリードが不足するとスイングが小さくなり上半身で打つことになり肩を無理に使うからです。
スイングの方法は
- スタンスで両膝に力を入れる
- 両手でクラブの端を握る
- 両膝を動かすことなくバックスイング
- 左足体重をかかとに移してからダウンスイング
- この動作で腰が回り両腕が下りる(上下運動)
この動きが肩を痛めないスイングです。
1度肩を痛めるとかばうスイングになりやすく、変な癖がつかないようにしましょう。
参照
「本当の下半身リードとは?よくある下半身リードスイングの間違いとは?」
背筋を鍛えれば肩甲骨は痛めないようになる?
背筋や肩甲骨は鍛えるという言葉はあてはまりません。
骨の周りの筋肉をほぐすというのが正解でしょう。
骨の周りの筋肉は歳とともに固くなり通常の生活ではほぐすことができません。
高齢になると背筋や肩甲骨の筋トレに優れているのが水泳です。
水泳をやっている人は肩の筋肉に柔軟性があり、ゴルフには適した上半身になるでしょう。
水泳で特に良い筋トレは
- クロール
- バタフライ
などは肩を回すゴルフにはうってつけです。
50歳の人より水泳をやっている70歳の人の肩は柔軟性では負けていません。
参照
ストレッチで可動域が大きくなるのか?
肩甲骨は背中の羽根のような左右の骨ですが、通常は5、6センチ開いています。
可動域が大きくなると肩甲骨の幅が3センチほど縮まることがあります。
従って肩甲骨周りの筋肉が柔らかくなると両腕は真横から後ろまで広がりスイングには欠かせないのです
可動域を大きくするストレッチは
- 自転車のチューブを両手で持ち力を入れ広げる
- 前から上に上げ後方に両手を回す
- バックスイングとフォローの肩を作る
たったこれだけでも毎日すると可動域は数段大きくなるでしょう。
高齢の人ほど必要なストレッチですが、若いときからしている人は歳をとっても可動域は小さくはならないでしょう。
参照
飛距離を伸ばす可動域以外に柔軟性が必要な関節とは?
ゴルフスイングは上半身と下半身のバランスが非常に大事ですが、筋肉をつけても柔軟性がなければ意味がありません。
スイング全般のストレッチは
- アドレスの下半身を作る
- クラブを肩にのせて左右に振る
- この動作でスクワットも交える
参照
こうした練習は体のすべての筋肉を使いゴルフに必要な関節(たとえば股関節)のストレッチになります。
はじめてする人はすぐにできなくなりますが、毎日すると必ず10分くらいは簡単に続けられるでしょう。
1番きついのは膝を曲げた状態でバックスイングのトップを作るしぐさですが、膝を伸ばすときはフォローの形を作るのは右足かかとを上げないようにしましょう。
ゴルフが上手くなりたい人は、人と同じことをやっていては上手くなれません。
人から見えないところで肉体の改造をして初めて人より上手くなれるのです。
この筋トレの効果はバックスイングのトップで左膝が全く動かなくなり飛距離に欠かせないパワーを生むでしょう。
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