ゴルフは飛距離が出るようなスイングをしますが、飛距離にそれほど上半身はあまり関係ありません。
大事なのは下半身の強化でストレッチを日常から取り組むべきです。
普段の生活の中でも強化はできますが、ゴルファーはないがしろにしています。
飛距離アップのストレッチ
飛距離アップのストレッチとはコースのラウンド前にしてもそれほどの効果は表れません。
常日頃から考えながらするほうがよほど効果はあります。
右打ちの人は左手の小指と薬指の強化が必要で、下半身はつま先で歩くことも非常に効果があります。
参照
肩甲骨のストレッチ
肩甲骨は強化するより日ごろから柔軟性を確保することに専念します。
40肩や50肩などは柔軟性が欠けるから起きることです。
寝転んでテレビを見るときも腕を真上にまっすぐ伸ばし体重をかけてストレッチすることが最適です。
片方に10分ずつかけて交互に筋肉をほぐすことです。
1時間のテレビもこのように上手く利用すれば改めてする必要もありません。
コースについてからストレッチをする人をよく見かけますが、無駄な時間をつぶしているように映るのは私だけでしょうか?
股関節のストレッチ
股関節はゴルフでは絶対的に必要なストレッチですが、どのようにすると効果があるのかわかりにくいです。
股関節はテレビを見ながら腰を落とし徐々に膝を広げるだけです。
両膝をつけたり離したりすることを繰り返します。
はじめは股の角度が少ないですが、毎日するといつしか相撲のまた割のように真横に開くことができるようになります。
両膝が真横に開くとお尻を畳の上に下ろし両足を開いていくと真一文字に開いてきます。
これは関節の筋肉を和らげる効果があり、ゴルフにはうってつけです。
腰のストレッチ
腰のストレッチは股関節のストレッチをすると同時にできるので改めてする必要はありません。
また股割の姿勢で上半身を左右に回すことで十分です
ぎっくり腰などは腰の筋肉に柔軟性がないから起きるのです。
下半身のストレッチは日ごろから取り入れることも可能です。
階段を上がるときはつま先だけで上がることも下半身強化に大いに効果があります。
会社ではエレベーターに乗らず階段をつま先で上がることで強化が可能です。
電車に乗っても座らずにつま先で立ち、つり革は左手の小指と薬指で持つことで十分な効果があります。
これはスイングには欠かせない左小指の強化になっています。
右利きの人も左手の筋肉が鍛えられ飛距離アップには欠かせません。
ストレッチと筋トレ
ストレッチと筋トレの違いは、ストレッチとは筋肉をほぐすのですが、筋トレは筋肉の強化です。
ゴルフスイングでは筋肉を強化するより大切なことが柔軟性です。
女子プロでも280ヤード飛ばせるのにアマチェアの人は男性でも220ヤードしか飛ばないのは体に柔軟性がないからと考えます。
女子プロは下半身の強化はほどほどにするのはやはり女性だからです。
それよりも下半身の柔軟性を大事にしているのです。
ストレッチで飛距離は伸びるのか?
ゴルフスイングが速くなると確かに飛距離が出ると思いますが、アマチェアは力を入れるので曲がるボールしか出ないのです。
スポーツはどれでも下半身が強い人が有利なのは事実です。
下半身を強化するトレーニングは正解ですが、必要以上にしないほうが良いでしょう。
ゴルフは上半身と下半身のバランスが大事なことで、上半身と下半身のバランスを考えることが特に重要です。
ストレッチは方向性にも効果あり
ゴルフで大事なことが方向性ですが、これは体に柔軟性があることが大切なことです。
女性はバックスイングのトップから下半身が先行しますが、男性より上半身が回転するまでわずかですが間があります。
これが柔軟性で男性は下半身が回転すると同じように上半身も回っています。
上半身と下半身の間があるほうが飛距離も出るし、間がない場合はあまり飛距離が出ないのです。
この間がトップで一瞬止まったように見えるといっています。
これは意識してもできなくて上半身に柔軟性が出てくると自然にできるのです。
飛距離と方向性は間があるほうが必ず出しやすくなってきます。
ストレッチ体操やストレッチポールとゴルフ
ゴルフスイングはストレッチ体操など確かに効果があると思います。
また体幹を鍛えるためにストレッチポールなども効果があると思いますが、ゴルフはいかに正しいスイングが必要かと考えられさせられます。
アマチェアはプロの打球を見てあこがれるのですが、それにはスイングを根本的に考えることが必要です。
アマチェアはボールを打ち急ぐことで間違ったスイングをしています。
これの矯正方法は大きくゆっくり振る練習が特に必要です。
参照
ボールはスイングが早くなると曲がるし、早く振ることでスイングが小さくなり飛距離が出ないのです。
ゴルフが上手くなりたければボールを打たずにスイングを
- アドレス
- テイクバック
- バックスイングのトップ
- ダウンスイング
- インパクト
- フォロー
と各部分ごとに考え直すことが必要です。
ゴルフは考えるスポーツということを忘れてはいけません。
それには日ごろからのストレッチなども効果があるので焦らずに頑張りましょう。
参照
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