右肩を残すスイングのデメリット!正しい右肩の使い方

 

右肩を意識してインパクトで残すのは危険すぎます。

スイングは左肩を意識するのは理解できますが、右肩は無意識が理想です。

スイングは下半身が回転して上半身が回転しますが、この方法は左手と左肩を注意するところでしょう。

 

インパクトで右肩を残すスイングのデメリット

 

インパクトで右肩を残すのは方向性が定まらずゴルフにはならないでしょう。

右肩を残すスイングは左肩が上がり右肩が下がる傾向があり回転の妨げになるでしょう。

右肩を残してダメな理由は、グリップを考えればすぐにわかることです。

グリップは右手がヘッド寄りになりますが、アドレスの状態をダウンスイングで復元すると両肘が伸びた状態では肩は45度開いています。

グリップを同じ位置で両手を使って握るのなら右肩は多少残るでしょう。

右肩をインパクトで残すデメリットは以下のようになります。

 

  • リストターンが早くなりすぎる
  • フェースがインパクトで閉じる
  • 右肩を残すと右肩が下がる危険性がある
  • インパクトで手首が返ってしまう
  • 強烈なフックが出る
  • 右肩を残すとまっすぐ飛ばない

 

このように右肩を残すメリットはまったくなくゴルフにはならないでしょう。

右肩を意識するより左肩を意識するほうが理にかなっています。

なぜなら左手主導のスイングが正しいと考えられているからです。

 

参照

リストターンは意識的ではなく自然に行わないといけない理由

 

インパクトで右肩を前に出さずに残すスイングのデメリット

 

インパクトで右肩を残すとグリップが体から離れ上半身だけで打つようになります。

スイングは右肩を止める動作は体の回転が止まると球質が安定せず引っかけが多発するでしょう。

このスイングは右手でボールをアンダースローで投げるのとまったく違った動きになります。

結果的に下半身を使わずスイングする羽目に陥るでしょう。

スイング中に右肩を止めるデメリットは以下のようになるでしょう。

 

  • リストターンが早くなりすぎる
  • 上半身の回転が止まる
  • インパクトで体重が右足に残る
  • 弾道は強烈なフックになる

 

右肩を意識して止めるとこのようなことが起きるでしょう。

これでは飛距離と方向性に恵まれずに悲しい結果になるでしょう。

スイングは右肩を意識せず下半身を使って回転する方法は以下のようにしましょう。

 

  • ダウンスイングは腰の回転で始める
  • 下半身が回って上半身が回る
  • 上半身が回るとグリップを引っ張り下ろす(左手)
  • グリップが下がるとフィニッシュのことだけ考える

 

このスイングの中には右肩のことは入っていませんが、右肩は右肘を体の中心に寄せ肘を伸ばすことに専念しましょう。

右肩を止めると左肩も止まり完全な手打ちになるでしょう。

スイングは体の回転で行うもので右肩を意識するのは下げないないことだけでしょう。

 

参照

簡単!下半身主導スイングを実現する方法

 

インパクトでの正しい右肩の状態

 

インパクトの正しい右肩は一瞬の出来事ですが、下半身の動きに連動するのが理想です。

肩を意識するのは以下のようなことです。

 

  • テイクバックは上半身の捻転
  • 左肩が顎の下に収まる
  • ダウンスイングは上半身に逆捻転が入る
  • トップのグリップは体の回転で下がる
  • インパクトで肩のラインはアドレスよりも45度回る(個人差がある)

 

これが正常な肩の回り方ですが、これは意識的にすることではなく無意識がさせていると考えましょう。

 

参照

ダウンスイングと右手の使い方!右手のひらと左手リードが正しい

 

上半身が回転を始めると肩が止まることはなく引っ張られてアドレスより45度くらい肩は回るでしょう。

スイングは飛距離を追求するもので肩を意識するのではありません。

右肩を止める人はヘッドがインパクトゾーンに入るのが遅い人で、それを矯正するのに肩を止める動作は間違いです。

正しい方法はヘッドを早くインパクトゾーンに送ることで、それにはダウンスイングを改める必要があります。

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