アイアンスイングでのダフリのメカニズム原因と解決方法

 

アイアンスイングはダフリが出るのは初心者が多いですが、それは大事なことを忘れているからです。

スイングは左足体重になってからインパクトに入りますが、右足に体重が残った時はダフリが出て正解です。

 

カーボンからスチールシャフトに変えればダフリが出やすくなる理由

 

カーボンシャフトからスチールに変えたらダフリが出るようになったら、ショップでヘッドバランスを計ってみましょう。

クラブを変えてダフリが出るのはクラブの性能が自分に合っていないからです。

同じSシャフトでもバランスの違いで上手く打てない場合が多くあります。

Sシャフトを使っていてダフる場合

 

  • ヘッドバランスが違っている
  • 同じSシャフトでもメーカーが違うと同じではない
  • Sシャフトでも硬さが違う

 

ダフる原因は今までしなりが上手くインパクトで返っていたものが、新しいクラブではしなりが早く戻るからダフるのです。

シャフトにも違いがあるかもしれません。

シャフトには同じSシャフトでも

 

  • 先調子
  • 胴調子

 

このような違いがありそれぞれSシャフトでも大きく違いがあります。

インパクトのタイミングが合う以前のクラブは先調子で新しく購入したクラブは胴調子かもしれません。

 

参照

スイングスピードとシャフトの硬さ、種類の選び方

 

アイアンスイングではインパクトまでに膝が動くとダフリの原因となる?

 

スイングには膝が動かないことが不可欠ですが、上下や左右に動く膝では安定したボールが打てないでしょう。

下半身があまり強くなくても力の入れ具合で膝は収まってくれますが、できるのであれば下半身の筋トレなどを取り入れましょう。

スイングで膝が動かない方法は

 

  • アドレスで両膝に力が入っていない
  • バックスイングで左膝が動くとミスにつながる
  • バックスイングは特に左膝に力を入れる
  • 極端に腰を落としてバックスイング(ボールは打たない)
  • 肩が顎の下に収まらないから膝が動く(膝にかかる力不足)

 

多くのプロのバックスイングは左膝が右に寄る人はほとんどいません。

バックスイングは腰を安定させるために多少膝は前に出ても横には動かないのです。

このバックスイングが方向性と飛距離を生み出しているのです。

 

参照

ゴルフで筋トレするならこれをやれ!

 

アイアンスイングでダフリが出る一般的が原因と解決方法とは?

 

アイアンスイングでゴルファーのほとんどがダフっていますが、本人は気がついていません。

これが上達の妨げになっていること自体知らないのが事実です。

本当のダフリの原因は

 

シャフトが体力に合っていない

この状態は体力があってシャフトが柔らかすぎインパクトにヘッドが速く入りすぎるのです。

ゴルファーの感覚より速くインパクトゾーンにヘッドが入った状態です。

 

ダウンスイングで右肩が下がる

右肩が下がるのはアドレスの肩の位置をダウンスイングで考えていないからです。

ダウンスイングで右肩の下がる傾向がある人は、左肩が上がりすぎるから起きる傾向にあります。

この場合は左肩の回転を意識するしか方法はありません。

 

参照

ダウンスイングを制するものは全てを制する

 

アドレスで背骨が曲がっている

背骨が曲がったアドレスはダウンスイングで考えているより上体が突っ込み過ぎています。

このような人はアドレスで背骨は伸ばし胸を張ってからバックスイングに入ると良い結果が出てくるでしょう。

 

参照

スイングで骨盤を立てる、前傾にするのが間違な理由

 

体重移動ができていない

アドレスからバックスイングに入ると多少右足に体重が乗っています。

問題はここで右に寄った体重は必ず左足に乗せ換えることが絶対必要です。

これをいい加減にするとダフリの温床になります。

ダウンスイングの方法は様々ありますが、プロではないのでまずは体重移動から始めましょう。

 

参照

スイングでの体重移動の5つのポイント

 

グリップの上下運動と体の回転が合っていない

多くの初心者がダフるのはこの原因が1番多いかもしれません。

ダウンスイングを意識するあまり体の回転がおろそかになっています。

身体が回転を始めてからグリップは下りることをもっと理解しましょう。

グリップが先に下りると回転不足になりダフリが当然出るでしょう。

 

参照

ゴルフで横振り縦振り議論は無意味な理由

 

腰の位置がアドレスのままではダメ

アドレスの腰の位置でボールを打つとすべてがダフリになります。

アイアンのアドレスはボールの後ろで構えますが、インパクトは腰の位置を最低でも10センチは目標に出すようにしましょう。

それとともに自分のクラブの最下点を速く把握することも大事なことです。

ボールを最下点の前に置いていると直接ボールは打てません。

 

以上がダフる原因ですが、これらに共通するのが力を入れすぎスイングが小さくなることです。

スイングはゆっくり大きく振ることを心がけるとまっすぐ飛び飛距離も出るでしょう。

 

参照

大きなスイングをしてうまくなる方法

ゆっくりとしたスイングの4つのメリット

 

速く振るのは簡単ですが、ゆっくり大きく振るのは意外と難しいのです。

ゆっくり振るスイングができてくるとやがて速く振っても小さくならず大きく振れるでしょう。

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