スイングスピードに合わせたクラブを使用するのが1番いいのですが、ヘッドスピードは計測する方法でも大きな違いが出るでしょう。
ヘッドスピードが決まるとそれに適合したシャフトを選ぶことが必要です。
スイングスピードとシャフトの硬さが一致していないと方向性にばらつきが出るでしょう。
スイングスピードの計測はメーカーによって差がある
スイングスピードの計測はメーカーにより多少の違いがありますが、本当は硬さの違うクラブが多く試打できたら申し分ありません。
計測器ほど当てにならないものはありませんが、メーカーの試打会などに参加して適合するクラブを選ぶほうが得策です。
自分のヘッドスピードを把握している人は
- Xシャフト ヘッドスピード50~53
- Sシャフト ヘッドスピード45~49
- Rシャフト ヘッドスピード39~41
これ以外にもまだまだありますが、基本となるのがこのクラスでしょう。
各メーカーの適合シャフトとヘッドスピードの一覧です。
これもまた先調子と胴調子では多少違いもあるのでよく考えたうえで正しい判断が必要です。
何で計測したスイングスピードを元にシャフト選びをするべきか?
スイングスピードの計測方法はメーカーが1番いいのですが、それ以外だと量販店の計測が良いでしょう。
量販店は計測する際にシャフトのメーカーを指定して計測する方法が1番良いでしょう。
量販電は試打用のクラブを常時用意しています。
スイングスピードの計測後に適合クラブを振るのが間違いは少ないでしょう。
同じシャフトでも違いがあるので気をつけましょう。
シャフトの違いは
- 先調子クラブ
- 胴調子クラブ
大まかに分けてこの2通りがあります。
スイングの遅い人は胴調子が良くて、速い人は先調子が合っていると思います。
シャフトの硬さとスイングスピードとの関係性
シャフトの硬さはスイングスピードに従って選ばなければいけません。
Xシャフト
このシャフトはプロなどに多く使われていますが、ヘッドスピードが50~53必要でそれより速い人はXXが必要になってきます。
Sシャフト
このシャフトは上級者が多く使っていますが、ヘッドスピードは45から49位が必要になってくるでしょう。
50近くなってくるとSSシャフト(メーカーによる)もあるので1度試打してみましょう。
SRシャフト
このSRシャフトはRでは柔らかくSでは固く感じる人が選んでいます。
適合するスイングスピードは42~44でしょう。
わずかな違いでもボールが大きく曲がるのでより慎重に選ぶことが必要になってきます
Rシャフト
このシャフトは高齢者に多く特に女性が最も多く使用しています。
適合ヘッドスピードは39から41の範囲内の人が良いでしょう。
特徴は胴調子が多く非力な人でも振り切れるので女性に多いのは意外と無理なく振れるからでしょう。
参照
先調子と胴調子も考慮してシャフト選ぶはするべき
シャフトには大きく分けて2通りありますが、ゴルファーに選ばれているのが胴調子です。
女性も同じ胴調子が多いのですが、これらのことを理解していない人が多くいます。
この2つの特徴は
胴調子
インパクトでボールを押し付けるような働きがあり飛距離が稼げるシャフトと思います。
非力な女性に愛用されるのは飛距離が出しやすいからです。
先調子
このシャフトは弾道に優れていて飛距離よりグリーンでボールが止まりやすくシングルの人に愛用されています。
低い弾道の人はシャフトを替えるだけでボールが上がりやすくなりスピンもかかりやすくなります。
カーボンとスチールシャフトの違いも考慮しなければいけない
カーボンとスチールの大きな違いはシャフトのねじれです。
参照
「カーボンシャフトとスチールシャフトのメリットとデメリット」
- カーボン 飛距離に自信がない人
- スチール スイングスピードの速い人
シャフトがねじれると方向性に問題が生じプロの多くは使っていないでしょう。
スチールはねじれを最小限度に抑え方向性を確保しています。
アマチェアは多少敬遠していますが、それは飛距離を考えて避けるのでしょう。
この2通りのシャフトにも胴調子と先調子があり、アマチェアは胴調子を多く使っています。
これはプロとアマチェアの差ですが、シングルを目指すのであればスチールの先調子シャフトを使うほうが、良いでしょう。
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