ゴルフの筋トレで注意するのは筋肉を強化することではなく、関節に柔軟性をつけることです。
体が柔軟になると回転も大きくなり可動域も大きくなります。
しかし筋肉を多くつけると回転は小さくなり可動域も変わることはないでしょう。
ゴルフの筋トレで必要なのは柔軟性とのバランス
ゴルフをして腰が痛くなったり肩を痛めたりするのは体に柔軟性がないからです。
また柔軟性には飛距離アップの効果もあります。
柔軟性を高めるのはそれほど難しくなく、簡単なストレッチでもできるでしょう。
飛距離を出したいと考えると筋トレをする人がいますが、これは逆効果になる場合も多くあります。
ストレッチは関節を柔らかくしますが、筋トレは筋肉を鍛えるだけです。
身体が柔軟性を出すには。
- 上半身は柔軟体操
- 下半身は山歩きが最適
- 毎日大股で5キロ~10キロ歩く
歩くことは股関節に大切な柔軟性を特に意識して大股で歩くことが良いでしょう。
ラウンドは歩くことが主な運動ですが、後半になると疲れからスコアを崩すこともあるので18ホールくらいは毎日歩きましょう。
上半身は練習するたびに筋肉ができるので必要以上の筋トレはゴルフには不必要です。
参照
上半身の筋トレは素振りでOKな理由
上半身の筋トレは必要ありませんが、素振りをするだけでも大いに役に立ちます。
よく背筋の筋トレをしようとする人もいますが、背筋筋トレばかりするのは逆効果となります。
参照
「背筋筋トレ方法とそれ以上に飛距離アップに効果のある筋トレ方法」
上半身をいくら筋トレしても下半身が対応できなければほとんど無意味になります。
上半身の柔軟性は
- 素振りを大きくする
- 素振りはゆっくり振る
- フィニッシュはクラブが目標を向くまで振る
参照
この振り方は可動域を考えた振り方で力を入れるとスイングが途中で止まってしまいます。
大きく振ることで左右の背筋が引っ付くようになり知らないうちに可動域が大きくなってきます。
可動域が大きくなると
- バックスイングで左膝が動かない(トップの下半身安定)
- 左肩が顎の下に無理なく収まる(スイングが大きくなる)
- スイングが力から回転に変わる(方向性が安定)
このようなメリットがあります。
こうするには常にスイングはゆっくり振ることが決め手になりますが、ゆっくり振ると余分な力が抜けてスイングが大きくなってきます。
筋トレは下半身強化のためだけに行う
ゴルフスイングをより正確にするには上半身が回転するのを支える下半身が強くなることが不可欠です。
しかしただ強くなればいいのではありません。
下半身は柔軟性が担保されて強くなるのが理想です。
下半身の筋トレは間違ってすると回転するゴルフには合わないこともしばしばあります。
ゴルフスイングに必要な下半身は
- 股関節の強化(散歩)
- 上半身を支える筋力(山歩き)
- 筋肉の柔軟性(相撲の股割)
参照
以上のことを念頭に入れて無料で鍛えることも可能です。
ゴルフ上達の秘訣は人目につかないトレーニングしかありません。
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