スイングをより正確にするにはマシンを使った筋トレがありますが、これはお金と暇がなければ実現しません。
しかし自宅でもこれと同等の筋トレの方法があります。
筋トレは下半身だけで十分で上半身の筋トレはあまり必要ありません。
ゴルフに筋トレマシンは必要ない理由とは？
初心者はボールが飛ばないのが筋力不足と考えている人が多くいます。
一般男性は小学生よりは筋力がついているはずです。
小学生でもドライバーで200ヤード飛ばす子供もいますが、初心者はここまで飛ばない人もいるのは事実です。
この違いは筋力ではなくタイミングと体の柔軟性が違っているのです。
初心者がドライバーの飛ばない理由は
- 体の柔軟性が不足している
- 上半身だけで打っている
- 下半身に粘りがない
以上のようなことが原因と考えています。
初心者が自宅でする筋トレは
- 股を広げ上体を前に倒す（股関節の柔軟性）
- ヘッドを重くして大きく素振りする100回（可動域）
- 毎日最低でも8キロ歩く（股関節の柔軟性と持久力）
- 休日に山歩き（股関節強化）
このような筋トレはお金もかからず空いた時間でもすることができるでしょう。
ゴルフには余分な筋力をつけるのは危険すぎますが、必要な筋力は日々努力すると可能です。
参照
ゴルフで鍛えるべき筋肉とは？
ゴルフスイングに必要な筋肉はスイングの邪魔にならない筋肉です。
筋肉隆々はゴルフには全く必要ありません。
従ってジムに通う必要もないし、自宅でも簡単に出来ることです。
スイングに必要な筋肉とは
- 下半身の柔軟性がある筋肉（股関節）
- 上半身は可動域の柔軟性（肩甲骨）
- 腰の柔軟性
ゴルフに必要な筋力はこれくらいでしょう。
これ以外に筋肉はつくと回転の邪魔になりあまり良いことではありません。
参照
「肩甲骨のストレッチ方法！ストレッチで可動域を柔らかくさせる」
ゴルフであえて効果のある筋トレマシンとは？
ゴルフスイングに必要な筋トレはジムに通ってまでする必要はないでしょう。
しかし自分でできない人はジムの器具を使って筋トレをするのも間違いではありませんが、できれば下半身に重点をおきましょう。
ジムで使う器具とは
- ルームランナー
- レッグマジック（股関節に柔軟性）
ジムの器具はほとんどが上半身用で、下半身はそれほど重要視されていないのでしょう。
しかしゴルフは上半身より下半身がより重要でこれらはジムに通うこともなく自宅でもほとんど可能です。
マシンを購入せずに下半身を鍛える無料筋トレとは？
ゴルフスイングを良くするためにジムに通う人が多くいますが、実際それほどの効果は期待できないでしょう。
スイングに不可欠な筋肉とは下半身が主ですが、それは自宅でも可能です。
スイングに必要な筋トレは
- 下半身を重点的にする
- 上半身はあまり必要ない
- ジムはあまり効果がない
筋トレは普段の生活の中に取り入れるべきで改めてジムに通う必要もないでしょう。
筋トレは最大の効果がある
- 股関節の柔軟性（前後左右に足を広げる）
- 関節の柔軟性（余分な筋肉は不必要）
- 腰回りの柔軟性（浴槽で腰を落とし左右に上体を回す）
- 下半身の持久力（山歩きで下半身に体力をつける）
などでジム通いは回避できるでしょう。
ゴルフはボールを多く打つと上手くなると錯覚している初心者が多くいます。それは大間違いで休日には家族で山歩きすると下半身の強化には最適です。
ゴルフ上達の秘訣は下半身の強化と柔軟性です。
ゴルフのトレーニングではジム通いもいらない
ゴルフのトレーニングでジムに通っても必要な筋トレにはなりません。
その原因はほとんどの器具は上半身対応で下半身強化には不似合いです。
参照
ジムに通う余裕がある人は、自宅で筋トレして浮いたお金は練習ボールに変えることです。
ゴルフトレーニングは
上半身筋トレは
- ヘッドが重いクラブをゆっくり大きく振る
- クラブを振ると自然に必要な筋肉はつく
下半身トレーニングは
- 自宅で股を広げ上体を前に倒す（相撲の股割）
- 毎日1ラウンド（8キロ）くらい膝を意識して歩く
- 休日には家族全員で山歩き
これ以上にゴルフのトレーニングはないでしょう。
結果はすぐには出ることがなくても必ず効果があるので我慢して頑張りましょう。
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