股関節に柔軟性を持たせると回転に必要なねじれが多くなり上半身は大きく回転します。
飛距離に欠かせない回転が多くなると軸がぶれずに振り切ることが可能です。
股関節は相撲の股割の効果が特に大切で、家庭で股を広げ頭が床に付くようになると徐々に股の開き方も大きくなります。
ゴルフでの股関節の可動域を広げるメリットとは?
ゴルフスイングは股関節が柔軟であれば、上半身は無理なく回転できるでしょう。
多くのゴルファーは上半身ばかり気にしていますが、本当は上半身を支える下半身が重要なのです。
飛距離を伸ばしたいと考える人は
- 股関節に柔軟性を持たせる
- 柔軟性は筋肉をつけることとは別
- 相撲の股割を取り入れる
股割とは両足を開脚して上体を前に倒すのですが、はじめはあまり開かなかった両足は徐々に真横に開くようになります。
スイングして体に痛みが出る原因は柔軟性がないのに無理なスイングをするからです。
スイングで1番必要な下半身の股関節が柔軟になると、下半身が上半身を引っ張りゆっくり大きなスイングが完成します。
結果的に上半身に力を入れず無理なくスイングが可能になります。
ゴルフでの股関節を柔らかくし腰の回転を上げるストレッチ方法
スイングに必要な股関節のストレッチはジムに通うこともなく自宅でもできます。
股関節のストレッチの方法は
- 両足を広げ上体を前に倒す
- 両足が180度広がると上体を左右にねじる
- レッグマジック(股関節を広げたり閉じたり)
股関節のストレッチで無理と思うのであればレッグマジックなどの器具を使うことも間違いではありません。
股関節の柔軟性が良くなると肩の可動域も広がる
ゴルフスイングに欠かせない下半身ですが、上半身の筋トレは誰でも簡単にすることができるでしょう。
しかし下半身のトレーニングは一見難しいと感じますが、それは大きな間違いです。
股関節に柔軟性が付くとスイングが一変します。
スイングの順序は
- 下半身が先に動く
- 下半身に引っ張られ上半身が回転する
- 上半身が回転して可動域まで大きくなる
- フィニッシュではクラブが目標を向く
ここまで回転できるのは全て下半身のリードができているからです。
股関節に柔軟性が出ると体の筋肉は徐々に柔らかくなりいつしか上半身まで柔らかくなることもあります。
ゴルフに力は不要で筋肉に柔軟性があるほうが飛距離を出すのは有利です。
柔軟性のない人が力むと体を痛めることもありますが、下半身に柔軟性が確保できると痛みとは無縁になります。
参照
肩の可動域を広げるストレッチも交互に入れるべき
下半身が柔軟になると徐々に柔軟性を上半身まで引き上げることが必要になってきます。
簡単な上半身のストレッチは
- 下半身はアドレスの状態にする
- 肩にクラブを担ぐ
- 右手を左足に近づける
- 左手を右足に近づける
- 中腰になり上体を回転させる
- 両膝は固定したまま
参照
「肩甲骨のストレッチ方法!ストレッチで可動域を柔らかくさせる」
これらのストレッチができるようになると自分でも気づかないくらいスイングは大きくなります。
スイングが大きくなるとゆっくり振ることも可能になりインパクトが見えるでしょう。
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