コースでスコアを考えた場合、クラブ本数は非常に大切です。
14本のクラブを使い分けるのですが、7番アイアンで8番の距離を出すのが非常に難しくなります。
スイングはフルショットが安定した距離を出すためですが、加減したショットほど難しいものはありません。
クラブの本数制限は14本
クラブの本数はコースに行く際は14本のクラブ構成を必ずしています。
距離のあるコースへ行くときは、セカンドショット用のクラブを多くいれます。
また距離があまりないときは角度の違うピッチングを2本入れたりしています。
このようにクラブを入れ替えるのは上級者に多いのですが、初心者はバックに入っているクラブは多すぎるように感じるでしょう。
14本のクラブ構成は
- ウッド 1、3、5
- アイアン 3、4、5、6、7、8、9、10、サンド
- パター
このクラブ構成は上級者に多く見かけますが、初心者はまったく違った構成になっています。
初心者のクラブ構成は
- ウッド 1、3、UT
- アイアン 5、6、7、8、9、10、サンド
- パター
このようなクラブ構成が主流になりつつあります。
中にはミドルアイアンが使いきれずに6番ウッドや7番ウッドなども入れる場合が多くあります。
しかしクラブは14本以内であれば個人の自由です。
参照
クラブ本数を減らすことはできるか?
クラブの本数はコースでキャディーさんがいる場合はそれほどでもありませんが、時間短縮に本数を減らす人も確かにいます。
減らすクラブの特徴は
- ロングアイアン
- 苦手なクラブ
初心者や女性に多いパターンです。
下半身が弱い女性などはロングアイアンが上手く打てずコースには持っては行きません。
しかし女性でもシングルクラスになると5番アイアンは必ずクラブケースにはいれているでしょう。
男性でも女性でもロングアイアンが上手く打てて、はじめて上級者の仲間入りができると考えている人が圧倒的に多いのです。
参照
最低限のクラブ本数は?
クラブの本数は練習場やプライベートでコースを回るときに制限はありません。
また最低限のクラブ本数は制限がありません。
参照
しかしクラブ競技などは規則を守らないと失格になります。
また上手く打てないから難しいクラブを外してもルール違反にはなりません。
ルールとは公式競技やクラブ競技だけでそれ以外には適用されません。
ゴルフが上手くなってくると必要なクラブを構成することができますが、上達するためには難しいクラブを作らないことです。
クラブが14本になったいきさつは
- 試合で本数制限がなかった
- 多く持つ人が勝つことが多くなった
- 少ないクラブは不利
このようなことがありいつしか14本以内ルールになったのです。
多くのクラブを持つことは有利になってくるので、早く練習して慣れることがいいでしょう。
クラブ本数にパターは含むか?
パターは14本以内に含まれます。
また極端にいえばパターがなくても構いません。
ゴルファーの中にはドライバーを2本入れる人もいますが、パターを2本入れている人もちょくちょく見かけます。
これらの珍事はとにかく14本以内であればどのようなクラブ構成でOKなのです。
クラブ構成は各自個性がありますが、中には同じクラブは1本しか入れない人も多くいます。
これもコースではショットが多様化しているために、どのような状況でも対応するための工夫です。
パターは何本でも良いのか?
ゴルフは競技会に出なければクラブの制限はありません。
従ってどのクラブを何本入れても0本でも一向にかまいません。
ゴルフは年数とともに誰でも成長していきますが、その時点で同じクラブを2本入れたことを後悔するでしょう。
コースは練習場と違い同じショットを求められることはほとんどありません。
従ってどのような状況でも果敢に向かっていくことになりますが、そのときに外したクラブが懐かしくなるでしょう。
クラブが上手く打てなくても
- 外すと後悔することがある
- 1ラウンドに1度は必要なときがある
- バックに入れていても邪魔にならない
コースに出ると必ずこのようになるでしょう。
ゴルフの上達は本数を減らすのでなく14本すべてマスターすること
練習場でいろいろなクラブケースを見ることがありますが、バックには興味はありませんが内容には興味があります。
バックの中を見ると
- 14本以上ある
- 長尺パターがある
- 長尺ドライバーがある
- ウッドが6本ある
このように十人十色です。
上級者の特徴は制限いっぱいのクラブを入れていますが、ラウンドの前には2本のクラブの選定をしている場面に出くわすことがあります。
参照
「シングルプレイヤーになるためのゴルフスイングの5つのポイント」
まったく同じメーカーのクラブですが
- ヘッドバランスの違い
- シャフトの長さの違い
このようなことに時間を費やして悩んでいる人います。
どちらでも同じようですが本人は違うと感じているのでしょう。
最後にゴルフの上達は
- 苦手なクラブを作らない
- どのクラブでも振れる
- 苦手なクラブほど練習に時間をかける
この練習方法しかないのです。
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