アイアンを購入するのを失敗しない選び方

 

ゴルフクラブを購入するときに気をつけなければいけないのは自分に合っているのかいないか考えることです。

アイアンは特に重要で今後のスコアにも影響してきます。

 

クラブ選びは慎重にすることが重要

 

ゴルフのクラブは本当に良いと思っても合っていないときがあります。

購入しようと考えているクラブが自分に合っているか合わないかは何年たってもわかりません。

それは自分のスイングが完成された後でわかることです。

スイングがまだ完成しないときはクラブも決まらないということです。

ゴルフを始めて間もない頃はどのクラブでも同じことだと思います。

「弘法筆を選ばず」のたとえもあります。

クラブはゴルファーが5年使ってもクラブの持っている機能が出せません。

それほどゴルフは奥が深いスポーツです。

でもほとんどのゴルファーはいとも簡単に買い替えますが、買い替えても同じ結果になっています。

クラブを買い替えると結果も良くなる傾向は褒められても良いでしょう。

しかし多くの人は買い替えた意味もないことが多いです。

私も40年ほどゴルフをしていますが、クラブをよく買い替える人で上手い人はあまりお目にかかったことはありません。

それくらいゴルフは到着点がないスポーツでもあります。

ゴルフショップに行くと欲しくなるクラブが整然と並んでいます。

しかしそれだけあっても本当に自分に合うクラブはほんの一握りでしょう。

その中から自分に合うクラブを決めることはゴルフでイーグルを取るより難しいことです。

ゴルファーは新しいクラブを購入するとゴルフ仲間に見せています。

打ってみると前と少しも変わりません。

高いお金を出す意味がどこにあるのでしょう。

本来クラブは少々打っても性能までわからないものです。

一度で購入するクラブを決めることはとても無謀としかいえません。

気に入ったクラブがあればその日はまず購入は諦めることが正解です。

ゴルフクラブはドライバーよりアイアンが特に重要です。

スコアが良くなるのはドライバーではありません。

スコアの出来不出来は全てアイアンが決めています。

それくらい大事なクラブを簡単に決めてはいけません。

 

一度の試打で購入を決めてはいけない

 

ゴルフクラブを購入するときは一度の試打で購入することがあってはいけません。

2度3度と試打して決めてもまだ早いと思います。

試打した日が体調も良く上手く振れたと考えて他の日にも試打する必要があります。

体調がすぐれない日に上手く打てるクラブであればあまり間違いは少ないでしょう。

ゴルフショップはあの手この手で接してきます。

決してショップの営業に押し切られてはいけません。

またショップの試打は距離がなく打っていても不安が募ります。

 

参照

ショップごとに店員から違う商品を勧められて何を購入するべきかわからなくなったら

 

練習場で思いっきり打たせてもらう環境であればあまり間違いにならないかもしれません。

新しいクラブを購入するときは古いクラブのシャフトが折れるようなときに始めて考えるものです。

古いクラブがあるのに新しいクラブに目が移ること自体が間違っています。

持っているクラブの性能をまだ見出していないのに他のクラブに思いを寄せることは少し心配です。

クラブは10年使っても良さが出ないときもあります。

それはスイングを間違った方法でしているためです。

正しいスイングには悪いクラブはありません。

もっとクラブよりスイングを真剣に考えるときと思います。

古いクラブをまだ持っている人は何年かして元のクラブで振ってみるとナイスショットが出ることが多いです。

それはスイングがより正確になった証拠です。

スイングは到着点がないことはゴルフをする人はわかっています。

まだ見ぬ究極のスイングが待っています。

それまでもっと真剣にスイングを考えていきましょう。

ゴルフは適当なクラブと人並みのスイングで十分と考えてはいけません。

ゴルフスイングは考えれば考えるほど早く美しくなります。

人から願望のまなざしで見られるスイングを頑張って身につけましょう。

 

アイアンは特に慎重に選ぶことが大事

 

ゴルフはドライバーの性能でスコアを作るのではありません。

たしかに真っ直ぐ飛ぶと有利ではありますが、本当にスコアを作るのはアイアンです。

アイアンほどショップで簡単に決めるものではありません。

練習場で時々試打会をしています。

この試打会はメーカーやショップが開催しています。

その場に出会うと人目を気にせずアイアンを打ちまくります。

そのときに少し手ごたえのあるアイアンに出会うはずです。

しかしそのアイアンが最高なわけではありません。

現時点では一番適しているといっても良いでしょう。

ところがゴルフの腕はまだまだ上昇し続けることと思います。

購入するときはもう少し先を見つめて購入する方が賢明です。

購入したアイアンがまた合わなくなるときが必ず来ます。

そのころに昔使っていたクラブが本当に合ってくると考えられるのです。

以前はゴルフが未熟で使いこなせなかったクラブが何年かしてここで生き返ります。

クラブとはそういう物です。

古くなったクラブは大切にとっておくのが良いでしょう。

以前わかれた女性と再び巡り合うように必ずなります。

その日まで大事に手入れして保管しておきましょう。

 

人のアイアンで試し打ち

 

ゴルフ練習場で人と親しくなると人のクラブを貸してもらうことも出来ます。

試しに打ってみると結構良い当たりが出るときもあります。

このときに試したクラブを鋭くチェックすることが間違いも出にくい方法です。

ヘッドバランスとシャフトの長さと硬さなどを入念にメモします。

 

参照

ゴルフクラブのバランスC,Dの違いと使うべき人とは?

カーボンシャフトとスチールシャフトのメリットとデメリット

 

また他の人のクラブも試打させてもらい自分との相性を試すことも出来ます。

クラブはここまでしても正解ではありません。

出来れば1ラウンドほどクラブが使えたらもっと正確にわかることが出来ます。

これくらいクラブ選びは大変なことなのです。

しかし現実にクラブはいとも簡単に選んでいます。

この繰り返しはいい加減やめることです。

簡単にクラブを替えて購入する人はクラブに愛着がない人が多いです。

ゴルフは自分がクラブに愛着を持たないと決して上手くなれません。

コースで苦楽を共にするから愛着が生まれます。

コースでは自分の味方はクラブしかないことをもっと認識することです。

私はアイアンはもう20年ほど使っています。

購入したときは目が飛び出るほどの価格でしたが、今でも仲良くしています。

自分がゴルフを辞めるときは本間のアイアンのシャフトが折れたときと考えています。

クラブは人のクラブが良く見えますが、それほどいいものではありません

古くなったけど自分のクラブが一番と考えて今でも仲良く練習しています。

皆さんもクラブは大事に使って機能が発揮できるまで使いましょう。

 

本当にアイアンの購入が必要かよく考えよう

 

クラブ購入する必要が本当にあるのかですが、たいていは必要ないときが多いです。

ゴルフの腕が伸び悩み停滞するとほとんどの人はクラブが悪いと言います。

この状態はクラブではなくスイングそのものに迷いが出たときです。

しかしほとんどの人はクラブを新しく購入して気分転換を図ります。

しかし1ヶ月もすると自分の間違いに気づくことになってきます。

中には前のクラブの方が打ちやすいという人もいます。

こんなことはしても何の効果もありません。

もっと元のクラブを真剣に使いこなすことが先決です。

それだけのお金があるとレッスンなどの費用にする方が得策です。

購入してからそう考えますが購入するまでは買うと良くなると思っています。

ゴルフでスコアが伸びず悩むときは少しの間ゴルフから離れることも重要と考えます。

ゴルフから離れることで悪いスイングからも解放されるかもしれません。

元に戻ってゴルフを初めからすることも良い方法です

ゴルフをする人は色々なことを経験しますが、中でもその後シングルになった人もいます。

ゴルフとの付き合いははてしなく長い道のりです。

一度くらい寄り道しても一向に差し支えありません。

ゴルフが本当に良くても悪くても笑えるようなゴルフ人生を歩むことも出来ます。

間違ってもクラブの使い捨てだけはやめましょう。

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