アプローチウェッジの角度の5つのポイント

 

最近のアプローチウェッジは随分と多様化してロフト角だけでは選べません。

しかしグリーンでよく止まりゴルファーには持てはやされています。

しかし打ちやすく感じますが上手く打てばピッチングとあまり違いはないでしょう。

 

サンドとピッチングの間がアプローチウェッジ

 

ゴルフも最近古いクラブを使っている人は見たことがないクラブが多く出回っています。

アプローチウェッジで48°から64°までのアイアンをウェッジと呼んでいます。

サンドウェッジが56°~58°ですが、ピッチングは45°~47°以外のアイアンをいいます。

メーカーによって少し違いもありますが、それほどの違いありません。

ゴルフでグリーンにボールを止められない人はアプローチウェッジを好んで使っています。

しかしグリーンにボールを止めるショット自体に精通していないと上手く止まりません。

ゴルフ歴が長い人達はピッチングのフェースを開きアプローチウェッジの代わりに使っています。

フェースが寝るとボールが止まりやすく感じますが、上手く打てない人はそれほど効果がないでしょう。

初心者はフェースを目標に向けてショットしています。

このためグリーンでボールが止まることもありません。

ボールに直接リーデイングエッジが当たると誰が打っても止まります。

ゴルフはクラブではなく打ち方と思っていますが、クラブに頼る人が後を絶ちません。

もう少しボールに直接リーディングエッジが入るような練習が良いでしょう。

上手く打てない人はアプローチウェッジを購入してもボールは止まらないです。

 

ロフト角度は48°から64°まで

 

アプローチウェッジは一般にロフト角が48°~64°までをいっています。

これはサンドとピッチングとの間をフォローするアイアンで最近は特に気に入られています。

メーカーも力を入れて販促していますが、本当にウェッジの魅力を出せる人はほんの一握りです。

アイアンセットからロングシャフトが省かれて随分になります。

ウェッジはロングアイアンが上手く打てない人にはあまり効果は出ないと思います。

上手く打てない原因はクラブのリーディングエッジが直接ボールに当たらないからです。

アプローチウェッジも同じことでリーディングエッジが直接当たらない人は上手く当たりません。

ゴルフのスコアはクラブではないということがいまだにわかっていない人が多すぎます。

クラブの本数を増やすとまた難しくなってきます。

そのクラブの飛距離と止まり具合は自身で把握しておかなくてはいけません。

1本のクラブで何通りかの打ち方が出来ればウェッジなど必要ありません。

初心者はこのような練習はしていないから上手くなれないのです。

ゴルフをクラブに頼っていては上手くなれません。

もっと大切な練習をしましょう。

 

バウンス的にはピッチングに似ている

 

アプローチウェッジはバウンス的にはピッチングに似ています。

バウンスとはソールの後ろ側の突起したところをいっています。

この突起は地面にめぐり込むことを避けるためについていますが、それほど難しいと言うことと思います。

サンドウェッジは一番突起が多いクラブですがこれに似た突起がついて初心者にも使いやすくしています。

アイアンクラブはどうして突起がついているかということですが、これは払い打ちをする人が多くクラブが振り抜けにくいからです。

このバウンスはダウンブローに打てる人はさほど関係ありません。

 

参照

誰でも簡単に出来るダウンブロー!

 

逆にバウンスがある方が一層難しくしています。

ゴルフの上級者はバウンスを削り取っている人もいます。

フェアーウェイからのショットでヘッドが跳ね返ることを嫌います。

しかし初心者はボールに向かって前傾姿勢で打っていますから、上体が前に倒れクラブがめり込みます。

バウンスはこのような人には大切なものと考えてメーカーさんは作っています。

アイアンはプロ仕様のクラブもありますが、このクラブにはバウンスはほとんどありません。

私のアイアンもバウンスはありませんが、購入するときにここだけは気を付けて買っています。

ゴルフはクラブよりもう少しハイレベルな腕になるような練習をしなければいけません。

 

グリーンで止まりやすいこともある

 

アプローチウェッジはグリーンでバックスピンがかかって当然と思います。

しかし上級者は9番アイアンでもバックスピンはかかりますが、どこが違うかと言いますとインパクトです。

ゴルはハインパクトでボールが止まるのか、スピンで戻るか、転がってグリーンを超えるか大きな違いが出ます

グリーンで止めることはさほど難しくありません。

アドレスから左体重でダウンブローに打てるかで結果が変わります。

ゴルフを始めた人はほとんどが両足の真ん中に立っています。

このアドレスは払い打ちしかできないアドレスです。

初心者の人は一度ピンポン玉とサンドペパーでテストするとよくわかります。

ピンポン玉を指で下に押すとピンポン玉は転がってから戻ってきます。

またサンドペパーでピンポン玉の下から滑らせる要領ですくってみると転がるだけです。

これは払い打ちとダウンブローの違いです。

ゴルフボールは上から叩きつぶすぐらいで丁度良いのです。

ボールを高く上げるのも上から叩きつぶす要領でスピンが利いてボールも上がります。

初心者はボールを上げるために払い打ちをしていますが、全く逆です。

スピンを利かすのはアドレスでは左足体重でヘッドを上から振り下ろします。

インパクトはボールの手前にヘッドを下ろすのではなくボールの上に落とす要領です。

インパクトはリーディングエッジがボールの中心に当たるようにします。

一見トップに思えますが決してそうではありません。

払い打ちはトップになりますが、ダウンブローではボールの中心に当たってからリーディングエッジはボールの下にめり込みます。

これがダウンブローのクラブの入り方ですが、決して体重は体の真ん中ではないのです。

 

ショートアイアンが打てれば使える

 

ゴルフはショートアイアンが上手く打てる人はアプローチウェッジが必要ないかもしれません。

上級者はより高い目標を目指していますからアプローチウェッジを必要としています。

初心者はアイアンセットでもとりあえず十分と考えます。

ピッチングはほとんどのコントロールショットに使えます。

1本のクラブで何通りのもショットが出来る方がゴルフは必ず上手くなります。

ピッチングのフェースを少し開くとアプローチウェッジに変わります。

大きく開くとサンドウェッジにもなりますが、スタンスも少しオープン気味になります。

このときにスタンス通りに振る方法と目標に振るときがあります。

同じフェースが何通りも変化するショットが楽しめます。

問題はインパクトでこれが非常に大切です。

インパクトが正確になると8番アイアンでもスピンはかかります。

プロのトーナメントを見ていると7番アイアンでもスピンがかかっているときがあります。

スピンはクラブではなくインパクトで決まることを認識することです。

ゴルフはアドレスを間違うとスピンは絶対にかかりません。

もっとクラブに頼らずインパクトの練習をすると良いでしょう。

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