スコアメイクはクラブごとにショットの確率を把握することが全てです。
池越えのショットで確率の低いクラブで打つのはスコアメイクではありません。
その場合得意な短いクラブで遠回りしても刻むことがスコアメイクです。
スコアメイクのために2打目で短いアイアンで刻むのはあり?
ドライバーが苦手な人はティーショットでドライバーを握るとミスの確率が高くなります。
これは内に秘めている潜在意識がミスを誘発しています。
ティーグラウンドでかならずドライバーでショットする必要はないですし、確率の高いクラブで攻めることもスコアメイクになります。
ラウンド100が切れない人のスコアメイクは以下のようにしましょう。
- 最大のスコアメイクは力を向くこと
- セカンドでグリーンに乗らないことも選択肢に入れる
- 距離を欲張らないこともスコアメイクになる
本当のスコアメイクはミスの少ないクラブを選択することですが、その場合余分な力を入れて短いクラブを振り回すことではありません。
パー4のミドルホールは戦略を根本的に変えることもスコアメイクになります。
100が切れない人はミスがあるから切れないのですが、ミスを最小限にとどめることもスコアメイクと考えましょう。
参照
スコアメイクではドライバーとアプローチのどっちが重要?
スコアメイクはドライバーとアプローチでは、当然アプローチを重視するほうが得策です。
飛距離の出ない人はドライバーの250ヤードも1打ですが10センチのパットも1打です。
しかしこれは正解ではありますが、長い目で見ると間違いといっても良いでしょう。
苦手クラブをなくす努力は欠かせませんが、練習は当然苦手クラブを集中的に振ることです。
ゴルフは以下のようにして上達するのです。
- 同じミスを何度も繰り返さない(練習あるのみ)
- 果敢に攻めることも時として重要(力を抜いて)
- ミスしたクラブを徹底的に練習する
ゴルフの上達は不得手なクラブを多く練習することですが、得意なクラブばかり練習しても上手くはならないでしょう。
初心者はドライバーのOBが一つ減ったら50切りができたと悔やむこともあります。
しかしドライバーよりアプローチをもっと正確に打てるとスコアアップに貢献するでしょう。
参照
傾斜地でのスコアメイクの考え方
100が切れない人が斜面のショットでグリーンに届くクラブを持つのはスコアメイクではありません。
このような場合結果的にミスになることも想定してクラブの選択をするようにしましょう。
100が切れない人のトラブルショットは以下のようになっています。
- ショットの成功率が1割未満でもそのクラブで打ってしまうミス
- グリーンまでの距離のクラブを選択するミス
- 斜面で下半身を使っているミス
このようなことをしているから100が切れないのです。
100が切れない人は以下のようにしましょう。
- トラブルショットは上半身だけで打つ
- 1クラブ長いクラブで力を抜いて打つ
- 距離は無視して確率の高いクラブを選ぶ
トラブルショットはミスするとトラブルから脱出できないことが多いのですが、とりあえず出すことに必要なクラブ選択が重要になって来ます。
参照
スコアメイクの本質はクラブごとの成否の確率から考えるべき
スコアメイクの本質はショットの成否が重要になりますが、ミスすると思うクラブは避けることです。
パー4のホールはパー5と考えるとそれほど難しくないはずです。
考えを変えるだけでも以下のようになりやすいのです。
- 力を抜いたスイングになる
- パー4は3打でパーオンになる
- 無理をしなくなる
- すべて2パットで50切りができる
初心者はティーグランドに立つと自然に力みが入ってくるのですが、3打でグリーンに乗せることになり力みはいくらか解消されます。
力みが消えたスイングは軌道が定まりナイスショットになる確率が高くなります。
ほとんどの初心者は力みが抜けると意外とミスは少なくなるのです。
参照
スコアメイクよりもすべてのクラブの成功率を上げる打ち方のコツを習得
100が切れない人のショットは力が入りすぎ同じミスを犯していますが、力が抜けるとミスは極端に少なくなります。
ラウンドのスコアは上達する過程の試練で悪いときもありますが、次回に同じ過ちをなくすことがスコアメイクにつながってきます。
スコアメイクはスイングを確立させることですが、ミスが出るスイングは矯正させる必要があります。
ミスをなくすスイングは以下のようにしましょう。
- バックスイングはしっかりテイクバックを取る
- トップではタメを作る
- ダウンスイングは腰を使いきったらインパクト
- インパクトでは両手の親指がボールを向く
参照
このようなスイングはヘッドが遅れることもなくなりインパクトは正確になるはずです。
100が切れない人のスイングはヘッドが遅れることが原因ですが、遅れを手首で補うから上達の妨げになっています。
トップから上半身はヘッドを下ろすことに神経を集中してダウンスイングを行います。
上半身を引っ張るのは当然下半身ですが、手首を柔軟にしてしっかりヘッドを下ろしましょう。
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