理想のスイング軌道の7つのポイント

 

スイング軌道は間違ってもアウトサイドとインサイドの振りはしてはだめです。

スイングは軌道を大きくすることが飛距離につながります。

スイングを大きくゆっくりと振るとヘッドが走りスイングが安定します。

 

スイングで右から左に振ってはいけない理由

 

バックスイングのトップから見るとボールは左側にあります。

左にあるボールを打ちに行くから軌道が乱れます。

ボールが左にあってもグリップを上から下に振れるとインパクトのヘッドスピードは上がります。

このスイングは結果的に右から左に振っているように見えますが、決してそうではありません。

下半身から始動は始まり腰が回りだして初めてグリップが上から下におります。

 

参照

スイングでの体重移動の5つのポイント

 

腰が回りだしてグリップがボールに向いて下ろすとスライスになります。

スイングはゆっくりと大きく振れることが飛距離を出す最大のポイントです。

 

参照

ゆっくりとしたスイングの4つのメリット

大きなスイングをしてうまくなる方法

 

バックスイングのトップからグリップはヘッドを下ろすことになります。

グリップだけを下ろすと方向が安定しません。

アドレスから体を動かさずグリップだけを上にあげます。

上げたところがトップでグリップは元のアドレスの位置に下ろすだけです。

ダウンスイングは左手でやり右手はフォローに使います。

 

参照

ゴルフでは左手は飛距離、右手は方向性のために使う

 

右手がまっすぐ目標に向くと方向性は一段と良くなってきます。

右から左に振るように見えるのは右手の使い方を誤解していると思います。

また右手でボールを打ちに行くことが大きなミスにつながっています。

ダフリやトップもありますが一番悪いことはアウトサイドインやインサイドアウトのスイングです。

スイングは両足のつま先に平行になるスイングが良いとされています。

またゆっくり振るのはヘッドが遠回りするからスイング軌道が大きくなり飛距離と方向性を正しくしてくれます。

 

インサイドアウトでは軌道を外れている

 

インサイドアウトのスイングは正しい軌道を大きく外れ良くない結果になります。

アウトサイドインも同じで良くない結果しかなりません。

この両方はスイング軌道を外れるから良くない結果になります。

スイング軌道はボールを打っていても直ることはないでしょう。

それはグリップも間違いでフックグリップであれば左手は小指から下ろすことで意識して手首を返してはいけません。

リストターンはクラブを振ると自然にできるもので意識してすることは良くない結果が出てきます。

またスイング軌道が大きく外れる原因としてアドレスが間違っていることです。

グリップは左手が上で右手は下を握りますが、このときは右肩が極端に下がります。

このアドレスは少し違和感があり右肩を下げずにアドレスすると右肩が前に出ます。

スイング軌道が大きく外れる人はこの間違いが非常に多いです。

しかし最近ではフックグリップが多くなりこのグリップは右肩があまり下がりません。

左手の手首が極端に曲がりアドレスしますが、結果的に左手が短くなったのと同じことになります。

これでフックグリップのアドレスは右肩があまり下がらないアドレスが確保できます。

しかし右手をきつく握ると右肩が下がる原因になります。

右手は親指と人差し指でシャフトをつまむような握りで十分と思います。

 

参照

アドレスのドライバーとアイアンの違い

 

アウトサイドインも軌道を外れている

 

アウトサイドインのスイングも先ほどの説明と同じです。

このスイングは別の原因があるわけでもなく結論はほぼ同じと考えます。

スイングはスクエアスイングが無駄もなく最短でヘッドがボールに当たります。

ただ最短で当たるのは良いのですが、近道をする最短はボールが曲がることになります。

軌道はクラブを上げるときも下ろすときも同じ軌道を通ることが非常に大事なことです。

少しでも軌道を離れると間違ったスイングになり結果は見る影もありません。

スイングはいかに正しい軌道を通ることが出来るかが成否の分かれ目です。

正しいスイング軌道は素振りでは簡単ですが、本番になるとなかなかうまく出来ないから難しいのです。

もっと素振りを多くして両つま先と平行にヘッドを走らせることをしましょう。

 

軌道を外れる4つのデメリット

 

スイング軌道を外れるデメリットは以下のことがあります。

 

  • 飛距離が出ない
  • 方向性が安定しない
  • インパクトが一定しない
  • リストターンを意識することが必要

 

この4つが上手く出来ないと安定したゴルフができません。

この4つどれが欠けてもスコアにはつながりません。

一番大切なインパクトですが、方向が何回打っても違いが出てグリーンを攻めるときに何打も要することになってきます。

この4つはスイング軌道を安定させることができるとすべて改善できます。

ゴルフで軌道とはこれくらい大事なことなのです。

しかし初心者は軌道を意識することがないから間違ったスイングをしています。

でもたった一つのことを実行するとたいていのことは解消されます。

それはグリップを上から下に下ろすことだけです。

初心者にグリップを下に下ろすといっても地面を叩くと思い出来る人は少ないです。

ヘッドが地面に当たる前に腰と肩が回りボールに当たることを理解していません。

悪いスイングはクラブを1本くらい折っても直したほうが得策です。

 

参照

ゴルフスイングでの理想の腰、肩の回転で得られる3つのメリット

 

正しいテイクバックは正しいスイング軌道になる

 

アドレスからゴルフはテイクバックに入ります。

しかしテイクバックも間違っている人が多く、初めを間違うとすべてが間違いだらけになります。

テイクバックはアドレスから肩を回してグリップを右腰の横まで動かします。

このときに注意することは右腰の横まで来るまでは右肘を曲げてはいけません。

 

参照

バックスイングで右肘はグリップエンドが目標を指すまで曲げてはいけない

 

グリップエンドは目標を向いてからバックスイングのトップに収まるのです。

ここまでできると5割は成功です。

人間は特別な感性がありクラブを上げる軌道は下ろすときも同じ軌道を必ず通ります。

正しい軌道を通り元の右腰にグリップが下りたら右手をフォローで使います。

ダウンスイングが良くなるとインパクト後も正しいスイングが出来ます。

 

参照

ダウンスイングを制するものは全てを制する

 

ヘッドが走るとリストターンも自然にでき大きなフォローが取れます。

問題はアドレスでボールにフェースを合わせアドレスすると右肩が前に出ない工夫をしなければいけません。

右手でクラブを持ち左手で右肩を押さえます。

この動作はプロも多く取り入れています。

初心者はボールの前でアドレスするとすぐに打っています。

これでは直ることはありません。

しっかり自分のアドレスを自分で確かめることが重要です。

ゴルフは正しいアドレスからナイスショットが出てきます。

 

理想のスイング軌道とは?

 

スイング軌道とはどういうものかわかりづらいです。

わかりやすく説明すると、アドレスで右足を中心に円を描きます。

左足にも同じ円を描きます。

体から離れた円を線でつなぎますと楕円形の丸になります。

ここの直線が軌道と考えても良いでしょう。

直線がインパクトゾーンで両方の円がクラブの振り下ろすラインで振り上げる方向です。

 

参照

ゴルフスイングのインパクトの8つのポイント

 

もっと簡単な方法は棒のような物を両足の前に置き体と平行にします。

スイングはヘッドが棒の上を通過するとスクエアスイングになります。

ヘッドが棒を遠くから近くに横切るとアウトサイドインで、手前から棒の外にヘッドが出るとインサイドアウトのスイングです。

練習場では目印になる棒状のものを置きスイングするとわかりやすいです。

ヘッドがラインと平行になるスイングを志せばすぐに解消できると思います。

 

スイング軌道を安定させる方法

 

ゴルフでは体重移動が終わってから体を回します。

しかし初めから体を回している人も大勢います。

ゴルフは右に寄った体重を左足に寄せることが先決です。

その後で体を回してクラブを振ります。

この順序を間違うとミスになります。

体を回すのと同時にグリップを下げると力の強い人は手打ちになりやすいのです。

スイングの基本は初めに体重移動してから体を回すときとほぼ同時にグリップを下ろします。

慣れるまではグリップを少し遅い目が良いでしょう。

体の回転でグリップは自然に下りますが、その反動でするともっと良いのです。

ここまで出来るとリストターンも自然にでき右手を使って大きいフォローを取ります。

クラブを振るときにスイングの終わりはいつもシャフトが目標を向くことが条件と考えて練習しましょう。

ここまで振れると全く問題はありません。

大きいフォームも正しいスイングから生まれます。

ピッチングをハーフショットで打ってもフィニッシュは必ずシャフトが目標を指すところまで振る練習が大切です。

本番はそこまで気にすることはありませんが、練習は必ず実行しましょう。

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