二度打ち

 

パターの2度打ちはパットを加減して打つと起きることがあります。

2度打ちのペナルティーは実際に打ったストロークとペナルティーの1打をプラスしてカウントします。

短いパットで下りのラインは触るだけのパットになりますが、このパットは危険をはらんでいます。

 

グリーン周りのアプローチの二度打ちにペナルティーはあるのか?

 

2度打ちはフルショットでは出ませんが、コントロールショットで多く見られます。

どのような状況でも1回のストロークでヘッドがボールに2度当たると1打のペナルティーが付加されます。

2度打ちが起きる状況は以下のようなときです。

 

  • コントロールショットの時
  • 柔らかく打つとき
  • ボールを上げるショット(短い距離)

 

このようなショットは距離を必要としないので当然柔らかくボールを上げます。

当然スイングはコントロールしますが、ヘッドの走りとボールの上がる速度が微妙にミスマッチすることで2度打ちが起きるのです。

このような2度打ちはボールの位置にも関係しますが、避けられるものであれば避けたいのが本音です。

 

参照

アプローチでの二度打ちの原因!二度打ちの対策のポイント

 

パターの不作為による二度打ちもペナルティー対象?

 

パターの2度打ちは時々起こりますが、グリーン上の2度打ちは限りなく競技者の思惑でしかありません。

グリーン上で起こる2度打ちは以下のような状況で起きています。

 

  • 下りのパットで距離がない時
  • 柔らかく打ちすぎてショートする時
  • テイクバックが小さい時

 

以上の状況ではショートするとついフォローのついでにヘッドでボールをカップに押し込むような2度打ちします。

パットのスイングはボールの後ろを押し込むような人は要注意です。

しかし距離に関係なくインパクトを強めに打てる人はこのような間違いは起きないでしょう。

 

パターの二度打ち後のパッティング位置はどこスタート?

 

ショートホールが1オンしてグリーン上のボールを打って2度打ちになると止まった位置からプレーは再開します。

2度打ちは全てボールが止まった位置からプレーは続行が正解です。

ショートホールで1オンしたボールを2度打ちした場合の処置は以下のようになります。

 

  • 止まった位置から1打罰でプレーする(打って4打)
  • 2度打ちしてカップインした(1打罰のパー)
  • 2度打ちを2回してカップイン(2打罰のダボ)

 

同じホールで2度も2度打ちする人はいないと思いますが、スコアの計算はこのようになります。

グリーン上の2度打ちを1度は経験したことがあると思いますが、2度打ちする人の特徴は柔らかく打つ人です。

打ち方が柔らかすぎてボールが止まるとフォローでヘッドが止まったボールに当たることはたまにあります。

 

パターの二度打ちでのカップインはどのように扱う?

 

パターの2度打ちもショットの2度打ちも処置の仕方はまったく同じです。

ストロークした回数と2度打ちした回数の数をプラスした数が最終的なストロークになりボールが止まった位置からプレーを続行します。

2度打ちで間違いやすいのは処置の仕方ですが、肝心なことはストロークした数を数えましょう。

パターの2度打ちの処理の仕方は以下のようにしましょう。

 

  • 2度打ちのペナルティーは1打罰
  • 2度打ちして止まったところからプレー続行
  • ストローク数と2度打ちの回数をプラスする
  • ヘッドにボールが当たった回数がスコアになる

 

2度打ちは想定外ですが起きるべきして起きています。

2度打ちを悔やむよりどうして2度打ちになったか考えましょう。

パットはボールをなでるような打ち方をする人は下りのパットで2度打ちがよく起きます。

2度打ちしない方法はパットのストロークの大きさを前もって決めて打つと2度打ちは避けられるでしょう。

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