2度打ちのミスはアプローチで起きやすいのですが、持つクラブでも回避することは可能です。
58度のフェースで2度打ちすることはありませんが、2度打ちはボールの推進力より浮力が勝っている打ち方をしています。
アプローチで二度打ちが多い原因とは?
アプローチの2度打ちは様々な原因が考えられますが、このミスはボールを上げようとすることで起きます。
アプローチの2度打ちは以下のようなことが考えられます。
- アッパースイングになっている
- フェースの上でボールに当たっている
- ボール位置の間違い
- アドレスで体重のかけ方の間違い
- すくい打ち
- バックスイングが大きすぎる
アプローチでもアイアンはフェースの下の部分でボールを捉えますが、上の部分に当たるアッパブローでは予想以上にボールは上がります。
ボールには推進力と浮力が働きますが、浮力が勝っているとフォローで当たる危険性が高まります。
ピンまでの距離が20メートルの場合バックスイングはハーフショット気味のバックスイングが理想です。
参照
二度打ちはアプローチでボールを上げようとすれば起きやすい?
2度打ちの主な原因はボールを上げようとするときに起こりますが、中でもバックスイングの大きさが間違っているケースがほとんどです。
アプローチは距離をバックスイングの大きさで出しますが、2度打ちするのは必要以上にバックスイングが大きいからです。
グリーン周りのアプローチショットは以下のようにしましょう。
ボールを上げる場合
- バックスイングで距離を出す
- フォローは低く長く出す
- フェースのロフトを信じて打つ
- ボールの落ちる位置を決める(距離が出やすい)
ボールを転がす場合
- 7、8アイアンで転がす
- ロングパットの要領で打つ
- 右手で打つと距離が出やすい
ゴルフは転がすショットとボールを上げるショットでは幾分違いますが、グリーン周りでは上げる必要がありません。
ミスを最小限にとどめる方法は転がすのが正解です。
ゴルフは転がしが上手くなるとスコアアップに貢献しますが、上げてばかりだとスコアはまとまらないでしょう。
参照
二度打ちは頭を動かすスイングが原因?
2度打ちは頭が動くことも多少関係していますが、その中でも手打ちが原因と思われることも結構多いのです。
ショートアプローチで2度打ちする原因は以下のようなことが考えられます。
下半身主導で打てていない
- ショートアプローチは右腰からの始動が絶対条件
- ショットは右腰が動いてからグリップが動く
- グリップと右腰が同じ動きをする
手打ちになっている
- 右腰の動きが悪いと手打ちになる
- ボールが上がりすぎる
- 芝の抵抗でインパクト後にヘッドが走りすぎる
スイングは小さいアプローチでも手打ちになってはいけません。
左腰を使う必要はありませんが、右腰が目標に移動するときにグリップが動くようにスイングしましょう。
ゴルフの基本は右腰でショットするのがベストで、間違っても手打ちになってはいけません。
厄介なのが打っている本人が手打ちと認識していないことです。
参照
二度打ちの原因はボールの置き場所の間違い?
2度打ちの原因はいくつかのことが考えられますが、ボール位置によっても2度打ちが起きることもあります。
アプローチはインパクトを正確にするために右足の前にボールをセットします。
右足の前にボールを置いたアドレスでボールを上げると2度打ちの危険性が高まります。
アプローチのショットは以下のようなことが作用しています。
ボールの推進力
- ウェッジで右足の置いたボールは推進力が弱い
- ボールは上がるが距離が出ない
ボールの浮力
- ボールの浮き上がりが非常に高くなる
- ボールが上がりすぎ距離が安定しない
アプローチショットでボールが上がりすぎるとフォローでヘッドが上がり2度打ちの原因となる確率が高くなります。
しかし下半身主導(右腰)であればクラブが上がる位置はボールの前になり2度打ちの危険性は回避できます。
簡単に2度打ちを避ける方法はバックスイングが大きければフォローを低く長くとる方法も効果があります。
参照
二度打ちの対策!クラブの種類も考える
アプローチの2度打ちは長いゴルフ人生ですが1度も経験したことがありません。
しかし2度打ちする人は何度となくしますが、その原因はアドレス時に体重のかけ方を間違っていることが多いです。
アプローチショットはウェッジと決めつけてはいけません。
状況次第では7番アイアンが正解のときも多くあります。
また2度打ちを回避する方法はボールが上がらないクラブを握ることですが、ボールを転がす手法をマスターしましょう。
アプローチで何度も2度打ちする人は以下のようになっています。
- ボールを右に置くと体重も右足体重になっている
- グリップがボールに近すぎる(体の中心より右)
- 頭が右に傾いている
このようなアドレスではしっかりボールを捉えることはできませんが、インパクト後にヘッドがボールに当たるのも当然かもしれません。
アイアンの基本は左足体重のアドレスですが、この状態でボールを右にセットしても2度打ちは起きません。
ゴルフは持つクラブでアドレスも変わりますが、どのクラブを持っても同じアドレスでは2度打ちも仕方がないでしょう。
2度打ちをなくすアドレスは以下のようにしましょう。
- アドレスは左足体重にする
- 若干ハンドファーストに構える
- ボールは右でも左足体重を維持する
- バックスイングでも左足体重を維持する
アプローチで2度打ちをなくすのはこのようなアドレスが必要ですが、ショットはボールを打つ前に自分でアドレスの確認が必要です。
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