コントロールショットの打ち方のポイント

 

ゴルフスイングはドライバー以外ほとんどコントロールショットになります。

この打ち方はアイアンの距離が約10ヤード刻みで設定され、この間の距離はコントロールショットになります。

 

フルスイング以外はコントロールショット

 

ゴルフスイングでフルショットはとても簡単な打ち方といって良いでしょう。

初心者がフルショットは出来ますが、コントロールショットは上手く出来ません

そのためにスコアをまとめることが困難になっています。

アイアンは約10ヤード刻みに距離が伸びていきますが、あいだの距離はコントロールしないと打てません。

初心者がこの距離を上手く打てるとスコアは飛躍的に良くなるのです。

しかしフルショットにこだわっていつも練習しています。

初心者は9番アイアンで90ヤード打つ練習はしていません。

ショットにはハーフショットとスリークォーターショットとフルショットがあります。

 

参照

スリークォーターショットの5つのポイント

苦手なクラブをハーフスイングすることで矯正できるか?

 

スイングでフルショット以外はすべてがコントロールショットと言います。

たしかにアプローチはコントロールしていますが、それ以外のショットはほとんどしていません。

この状態が長くなるとスコアも良くなることがないでしょう。

これ以外にもパンチショットなどもあります。

 

参照

パンチショットの正しい打ち方と使うべきときとは?

 

ゴルフは1本のクラブで何通りものショットが出来ないと上達は遅れます。

コースではセカンド地点でキャディーさんからクラブを3本ほど渡されます。

これはフルショットしかできない人が多くコントロールが出来る人には本人に聞いて1本しか渡しません。

また初心者にクラブを1本だけ渡すと結果ショットに困ることになります。

キャディーさんはゴルファーの実力は1ホールで見分けます。

その後セカンド地点で3本も持たせる人はそのクラブで何とかショットして欲しいと願っています。

ゴルファーはコースで距離を聞き現状を見てクラブを何番と言える頃はスコアも飛躍的に良くなっています。

今日からはコントロールショットに練習時間をさいて励みましょう。

 

アイアンは10ヤード刻み

 

アイアンの距離はピッチングで110ヤードほどと考えます。

1クラブシャフトが伸びると約10ヤードほど距離が伸びます。

しかしピッチングでもフルショットすると120ヤードは必ず飛びます。

プロはもう10ヤードは飛ぶと思いますが、どのショットでもフルショットはしていません。

アマチェアも上級者は全てコントロールしています。

これはグリーンを狙う上で非常に大事なことでフルショットであれば方向性に一抹の不安があるからです。

コントロールショットはどのクラブでも出来る技量が大切です。

初心者が90ヤード狙うときはほとんどの人はピッチングを短く持って打つことが多いです。

これもコントロールということを認識するとゴルフの幅が広くなってきます。

コントロールショットは本人も意識せずに使っています。

これがわかるだけでもゴルフにはとても良いことです。

練習場では7番アイアンで100ヤードを打つときにグリップを短く持ってハーフスイングで打つと思います。

しかしスイングはこれだけではありません。

オープンスタンスでフェースを開きフルスイングでも100ヤードは打つことが出来ます。

練習はいつも同じスイングで同じ距離を打ってもしないよりはましですが、もっと他の打ち方も練習すると必ず良い結果が出てきます。

ゴルフほど色々なスイングがありますが、1本のクラブで120ヤードを打ち80ヤードも打ち50ヤードも打てることが重要です。

 

5ヤードはコントロールショット

 

コースでは残りの距離が10ヤード刻みでは残りません。

ときには95ヤードほど残ることもあります。

この距離は日ごろから練習しないと上手くピンに絡むことはありません。

コントロールを良くしたい人はグリーンに乗ったからナイスショットと考えてはいけません。

ゴルフは飛ばす競技ではなく乗せる競技でもありません。

何打でカップに入れるかでスコアが変わる競技と考えるとグリーンに乗って満足していてはいけません。

グリーンを狙うショットは必ずピンに絡まなければいけません。

練習場で50ヤードを狙うとキャリーで乗って転げ落ちるボールはミスショットです。

練習場ではボールにスピンがかかりバックするボールを打たなければいけません。

ただ無意識に打っているようではお先真っ暗です。

もっと高いレベルの練習をすることが肝心です。

他の人より早く上手くなりたい人が練習はいい加減にしてはいけません。

練習でもミスが出るとマットを叩き悔しがるくらいで丁度いい加減です。

問題はこの後どうしてミスが出たか考えると自然と原因が分かってきます。

ゴルフは原因が分かると修正することはとっても簡単です。

ゴルフを始めた頃はスライスが出て困った人が多いと思います。

スライスの原因を早く突き止める人は上手くなるスピードも速くなります。

同じ過ちを繰り返すほど馬鹿らしいことはありません。

 

参照

ドライバーで右方向へスライスするときの修正方法

右肘を意識してスライスしないゴルフスイングをする方法

 

ドライバーもコントロールショットがある

 

ゴルフを長くしているとコースでティーショットが池に入るようなコースもあります。

しかしクラブを短くするとセカンドが難しくなることもあります。

池までは210ヤードでドライバーでは池につかまります。

このときにスプーンでは飛距離も足らず2打目が苦労しますし、グリーンを狙えない距離が残るときにドライバーを短く持って打ちます。

これもコントロールショットです。

コースではこのような状態が特に多くフルショットしかできない人はとても大変です。

コントロールというのはクラブの性能を少し押さえて打つことです。

スプーンを短く持って打つと200ヤードでフルショットすると240ヤードほどでコントロールショットは220ヤード飛ぶ人はとても楽です。

ゴルフは14本のクラブで競技します。

しかしパター以外が3通りのショットが出来ると39通りのショットが出来るということになります。

このショット数がゴルフには必要と思います。

これは確かに難しいことですが、初心者も26通りのショットが出来るとゴルフは楽しくなりスコアも良くなります。

このような練習は上級者しかしていません。

初心者も練習すれば必ず出来ます、練習とはこのようなことをするときっと上手くなれるでしょう。

 

アプローチはすべてコントロールしている

 

スイングは人によって違いますがおそらく何通りものショットが出来ていると思います。

しかし当の本人が理解していません。

アプローチを考えるとほとんどの人が100ヤード以内はピッチングで打つと思っています。

このショットは全てがコントロールショットなのです。

ゴルフをする人の中にはコントロールショットの意味も知らない人がいます。

ゴルフはクラブに操られるのはいけません。

クラブはゴルファーが操るものと考えます。

そこでこのコントロールショットがあるのです。

クラブを上手く操れる人はグリーンを攻めるときにゴルフの引き出しが沢山あります。

ゴルフはこの引き出しの多さでスコアは違ってきます。

残りの距離が80ヤードあればピッチングで攻めると思います。

しかし打ち上げのホールはグリーン奥が登りのため止まりやすいと考えるとボールをあまり上げずに8番アイアンで低いボールを打つこともあります。

これは打ち上げのホールは自分で考えた距離より傾斜分が長いときがあります

ピッチングではショートしてしまうことも多いです。

登りのコースは特に長いクラブでコントロールする方が傷は浅く済みます。

コントロールショットはこのようなコースに適した打ち方と思っています。

ゴルフが本当に楽しくなる方法がコントロールショットであることは疑う余地はありません。

ゴルフを頑張ってコントロールショットを磨いてください。

 

参照

アプローチの練習方法での8つのポイント

アプローチショットの3つのポイント

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