コースのぬかるみで打つ場合はヘッドを直接ボールに当てる打ち方がベストです。
少しでもダフルと距離が出ずミスショットになるでしょう。
雨上がりのぬかるみはローカールルールで6インチ動かせますが、そのまま打つときはボールを少し右に寄せましょう。
ぬかるみでショートする原因とは?
ぬかるみでショートするときはボールが多少地面にめり込んでいると、ボールに地面の抵抗が働き通常の距離は出ません。
ぬかるみのボールは多少地面にめり込んでいると考えクラブ選択を距離のロスも考えましょう。
ぬかるみのショットは以下のようにして打ちましょう。
- ワンクラブ長い目のクラブを選択する
- ダウンブロースイングを心がける
- 多少短く持ちコントロールショットを心がける
- フルショットはミスを誘発する
- 100ヤード未満は全てコントロールショットする
ショットの成否はスイングの大きさが災いすることもありますが、100ヤード未満のショットはコントロールショットが最適です。
フルショットで距離の合うクラブでフルショットするとミスの確率は高まります。
したがってワンクラブ大き目のクラブを選択してコントロールショットを心がけましょう。
参照
ぬかるみで逆目のライでの打ち方
ぬかるみの逆目のショットは神経を使います。
ぬかるみのショットも本来ダウンブローで打ちますが、インパクトが正確でないと上手く打つことは難しくなります。
ぬかるみで逆目のショットは以下のようにしましょう。
- バックスイングはフラットに上げる
- フラットに上げるとダウンブローでも深く入らない
- フラットに上げるとインパクトは払い打ちになりやすい
- ワンクラブ長い目を選択する
- グリップはしっかり握りコントロールショットする
ショットが不安なときはフルショットすると余計な力が入りミスになります。
長い目のクラブを持つと力を抜いたコントロールショットが可能になります。
ショットの成否はクラブの選択で以下のように変わります。
- 距離が丁度のクラブは力が入りすぎる
- 長い目のクラブは力を抜くスイングが可能になる
- 長いクラブでコントロールすることが可能になる(力が抜ける)
ショットの前にクラブを選択しますが、このクラブ選択を誤るとミスを誘発します。
長い目のクラブであればグリップを短く握りコントロールショットがベストな方法と言えるでしょう。
参照
ぬかるみからボールを移動できる程度とは?ルールではどうなる?
雨上がりのコースでぬかるみのショットはローカールルールで6インチ移動が可能です。
当然斜面でボールがめり込むこともありますが、ルール上ホールに近づかない位置に無罰でドロップできます。
異常なグランド状態では以下のようになります。
規則25‐1.b救済(1)スーザーグリーン
- フェアウェイの水たまりはカジュアルウォーターになるので、ニアレスポイントからワンクラブレングス以内に無罰でドロップできる
- ニアレスポイントは異常なグランドを避けてホールに近づかないコース上とする
規則25‐2 地面に食い込んでいる球
- 地面に食い込んだボールを拾い上げ綺麗に拭きホールに近づかない位置にドロップできる
ゴルフ場は雨天のときや雨上がりなどは6インチプレーができるはずですが、天候がよくないときはスタート前にしっかり確認しましょう。
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