つま先下がりアプローチ!距離をミスしない本当のポイント

 

つま先下がりのアプローチショットは正確な距離を出すことに神経を使います。

しかしショットのミスは左手で打つことに端を発しています。

100ヤード以内は右手で打つことが正解ですが、フルショットは左手で打つと飛距離が出ます。

 

アプローチのつま先下がりは距離感が重要

 

アプローチのつま先下がりは右手打ちが正解ですが、体重は左足に多くかけておくことも重要です。

アプローチのつま先下がりでミスをなくすのは以下のようにしましょう。

 

  • スタンスを広くとる
  • 目標を左に取る
  • 両膝に力を入れる
  • ボール位置は右足寄り
  • 上半身の回転と右手で打つ
  • 距離はバックスイングで決める

 

右手で打つときはボール位置が問題になりやすいのですが、右手の支点は右肩ですから当然ボールは右寄りになってきます。

 

参照

ゴルフスイングの最下点の11のポイント

 

アプローチのつま先下がりの正しい距離の出し方

 

アプローチでつま先下がりは距離を正確に出すには左手で打ってはいけません。

距離が100ヤード切ったらほとんどが右手で打つと理解しましょう。

つま先下がりで正しい距離の出し方は以下のようにしましょう。

 

  • 下半身は使わない
  • 両膝に力を入れる
  • テイクバックは肩を回す(アプローチのバックスイング)
  • バックスイングの大きさが距離
  • ダウンスイングは右足の蹴り
  • インパクトは上半身の回転
  • ボールを捕まえるのは右手

 

以上のスイングは手で打つ動きは入っていませんが、正確な距離はフェースローテーションでボールを運ぶようにします。

最後に大事なことは打ち終わってもフェースのは向きが目標を向いていることが条件になります。

手で打つとフェースの向きが目標より左に向きますが、これでは方向性に問題が出るはずです。

 

参照

ミート率を上げる2つの練習方法

 

アプローチのつま先下がりでシャンクする原因と矯正方法

 

アプローチのつま先下がりでシャンクするのは、アドレスとダウンスイングの間違いと言えるでしょう。

つま先下がりのアプローチでシャンクが出る原因は以下のようになるからです。

 

  • 振りが小さくなると横振りしている
  • 下半身の踏ん張りが不足気味(両膝に力を入れる)
  • 下半身が動くのはスタンスが狭い
  • アプローチはショットしない(パターの延長)
  • 横振りして脇が開いている(グリップは縦振りで脇を締める)
  • フェースは最後まで目標を向いてない

 

このようになっていると感じられます。

つま先下がりのアプローチは以下のようにしましょう

 

  • スタンスを広くとる
  • 目標より左に向く
  • 両膝に力を入れる
  • 距離はテイクっバックの大きさで決める
  • ボール位置は真ん中より右より
  • 肩の回転で打つ(右手主導)
  • フィニッシュでフェースが目標を向く

 

この打ち方は距離と方向性を重視したスイングですが、ボールを打つ感覚ではなくフェースにボールを乗せ運ぶ感覚が必要です。

スコアアップの悩む人の多くがこのスイングができていないのですが、このスイングを習得すると一気に5打は縮まることもあります。

 

参照

ゴルフで横振り縦振り議論は無意味な理由

 

アプローチのつま先下がりでトップするのはクラブのせいではない

 

つま先下がりのアプローチショットでトップするのは下半身を使い過ぎているからです。

クラブが自分に合っていないからトップが出るのではありません。

フルショットは飛距離を考えて下半身主導で振りますが、アプローチは下半身を意識して使いません。

アプローチのトップの原因はヘッドアップですが、その修正は以下のようにします。

 

原因

  • トップの原因は下半身の使い過ぎ
  • 下半身が動くとインパクトが見られない(ヘッドアップ)

 

修正方法

  • 前傾姿勢で両膝に力を入れる
  • スタンスはやや広め
  • テイクバックで腰を動かさない
  • ダウンスイングは肩の回転と右手で打つ
  • スイングの本質はパターの延長

 

短い距離はテイクバックの大きさで決めますが、当然フォローの大きさも重要です。

フォロー後にフェースが目標を向くフィニッシュが取れると方向性と距離はほぼ間違いないでしょう。

 

参照

つま先下がりの打ち方!つま先下がりショットの7つのポイント

 

アプローチのつま先下がりのミスは根本的には膝に原因がある

 

ここまでいろいろなことを書いていますが、ゴルフスイングのミスはほとんどが両膝の力不足といっても良いでしょう。

ゴルフを始めたころは両足の裏に力を入れると人から聞いたことがあるはずです。

しかしショットのミスは左膝の余分な動きが間違いを増幅させています。

膝に力が入っていると下半身は余分な動きをしません。

アドレスからインパクトまでの左膝の動きは以下のようになります。

 

  • テイクバック(左膝は動かず右肘は曲げない)
  • テイクバックからトップ迄(左膝は動かさず多少前に出る)
  • ダウンスイング(左膝は動かさない)
  • インパクト(左膝は多少かかとに異動する)
  • フォロー(左膝は踵の上)
  • フニッシュ(左膝は踵の上)

 

参照

下半身固定は危険!左膝の固定がパワーを生む

 

以上のように膝が動くのはダウンスイングの右膝だけで、左膝は全くスイング中動くことはありません。

上半身の回転は膝から上が回転するだけで、左膝を動かしてはいけないのです。

方向性や飛距離が出ないのはスイングの軸となる左膝が動くからです。

慣れないうちは多少窮屈に感じますが、これが下半身でパワーを生み出す秘訣なのです。

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