ゴルフに背筋力は必要ですが、必要以上筋肉をつけるより柔軟性のほうが良いでしょう。
ゴルフは上半身より下半身の強化が必要で、上半身はスイングするたびに自然に強化されていきます。
ゴルフの飛距離に背筋力は必要?
飛距離を出すには背筋力より下半身の強化が必要です。
背筋力はスイングを繰り返すと自然と強化されていますが、背筋力があると有利になることは疑う余地がありません。
しかし上半身が強くてもそれを支える下半身が不安定では飛距離が出せません。
ゴルフで強化するところは下半身だけで、それ以外は柔軟性を重視するほうが良いでしょう。
飛距離を出すための強化するところは以下のようになっています。
- 下半身
- 握力(左手)
- 腹筋
これ以外で柔軟性が必要になるのは以下のようなところです。
- 手首
- 腕の付け根(関節)
- 上半身全般
上半身の柔軟性はスイングには欠かせませんが、女子プロが飛距離を出すのは柔軟性がアマチェア男性よりあるからです。
下半身が万全になると上半身も筋力をつけるのはいいのですが、下半身が鍛えられていないとスイングは安定しません。
参照
ゴルフで背筋を鍛える筋トレトレーニングとは?
ゴルフに必要な筋肉は下半身と背筋ですが、この部分は筋力をつけるだけではマイナスです。
筋力と柔軟性を併せ持つことが重要で、筋トレを間違うとひどい目に遭います。
ゴルフに重要な下半身と背筋は以下のようにして鍛えましょう。
下半身
- 毎日最低でも5キロは歩く
- 階段はつま先で上がる
- 電車はつま先で立つ
- つり革は左手(小指、中指、薬指)で持つ
背筋
- 1日20回腕立て伏せ
- エキスパンダー20回体の前後で
これくらいができるとジムに通う必要はないでしょう。
スイングは左手主導で振りますからお風呂の中で左手3本の指を握りしめることも重要です。
参照
ゴルフで背筋よりも必要な筋トレとは?
ゴルフで必要な筋肉は下半身ですが、ほとんどのスポーツは下半身抜きで成功の事例はないでしょう。
下半身の強化は日常生活の中で取り入れることも可能ですが、とりあえずは歩くことが1番でしょう。
下半身を鍛える効果はすぐに現れるでしょう。
スイングで下半身が弱い人は以下のようになっています。
- バックスイングで左膝が右に寄る
- ダウンスイングで膝がすぐに伸びる
- フォローで左つま先が上がる
- 大きなフィニッシュが取れない
下半身の強化ができていない人はこのようになっているでしょう。
しかし効果が出ている人は以下のようになります。
- バックスイングで左膝が動かない
- ダウンスイングは左膝が壁になる
- フィニッシュで体重が左足にしっかり乗る
- フィニッシュがおおきく飛距離が出る
下半身が強化されているとこのようなスイングが可能です。
参照
以上のことはジムに通うことなく日常生活の中でできるのですが、ボールを多く打つと上手くなると考えるのは大間違いです。
時間があると下半身の強化と上半身の柔軟性を鍛えるほうが良いでしょう。
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