バットで素振り練習！ゴルフ上達に効果はあるの？

 

ゴルフは素振りで上手くなる人は多いですが、野球のバットを速く振るのは危険です。

野球のバットはリストターンが左足の前で行いますが、ゴルフは右足の前でリストが返ります。

バットスイングは左足体重になりにくく、する場合は左足が軸になるスイングを心がけましょう。

 

野球のバットで素振りをすればヘッドスピードが上がる効果は期待できる？

 

野球のバットで素振りをするのは確かに腕力がつき飛距離は出るでしょう。

若いころに野球をしている人は確かに飛距離が出ますが、肝心な方向性がままなりません。

この原因はスイング軸の違いで距離は出るがどこの飛ぶのかわからなくなります。

野球のバットで素振りのデメリットは以下のようになります。

 

  • ゴルフの回転軸にはならない
  • グリップが固くなりリストターンが不正確
  • 力が入るのでフィニッシュが小さくなる

 

重量のあるものを振ると下半身の強化にはなりますが、重量があると力が入りすぎる懸念があります。

野球のバットを振る場合は以下のようにしましょう。

 

  • グリップは柔らかく握る
  • スイングの軸足は左足にする
  • 上半身の力を抜きゆっくり振る
  • スイングは横振り厳禁で縦振りにする
  • リストターンは右足の前でする

 

このような素振りができると効果はあるでしょう。

野球をしている人は飛距離が出ますが、方向性がでたらめでゴルフにならないことを念頭に入れる必要があります。

 

参照

「素振りをしているとスイングスピードは速くなる？」

 

野球のバットでゴルフが上達する理由とは？

 

野球バットでスイング練習すると上達するのはいろいろな制限はありますが、確かに上手くはなるでしょう。

野球バットの素振りのメリットは以下のようになります。

 

  • バットで振ると下半身が安定する（左軸足の場合）
  • 下半身の強化にはなる
  • 可動域が大きくなる

 

このような結果が期待できるでしょう。

しかし気をつけなくてはいけないのが、野球とゴルフのスイングは根本的に違うということです。

バットの素振りは飛距離を生み出しますが、方向性はまた別物です。

ゴルフに肝心な方向性はリストターンで決まることも考える必要があるでしょう。

したがってバットでゴルフスイングが可能なら飛距離を出す効果はあると言えるでしょう。

 

参照

「簡単！下半身主導スイングを実現する方法」

 

ゴルフの素振りバットはヘッドスピードに効果はある？

 

ヘッドスピードに効果があるのは素振りですが、素振りバットは確かに飛距離を出すには良いでしょう。

素振りバットを使う人と使わない人の差は飛距離ではっきり出るでしょう。

しかし飛距離は出てもまっすぐ飛ぶ保証はありません。

アマチェアゴルファーはフルスイングすると飛距離が出るのですが、方向性がままならずスイングが徐々に小さくなるのが現状です。

素振りバットの素振りは以下のようにしましょう。

 

  • スイングは縦振りする
  • 体重移動で左足を軸にする
  • ダウンスイングは下半身でする
  • リストターンは右足の前でする
  • フォローは大きくする

 

これが最低限守ることが重要で早く振るため右に体重が残るのは間違ってもしてはいけません。

 

参照

「スイングの回転軸は左足にしなければいけない理由」

 

野球のバットによる素振りのデメリット

 

野球のバットを柔らかく素振りするのは適していますが、フルスイングには向いていません。

野球バットを速く振るデメリットは以下のようになります。

 

  • グリップが固くなる
  • 体重が右足に残る
  • 左つま先がめくれる
  • リストターンが遅れる
  • スイングが小さくなる

 

このようなことが起きてくるでしょう。

重いものを振ると体重が右足に残りますが、これはゴルフスイングではありません。

ゴルフのスイングのメリットはデメリットの真逆であまりお勧めできません。

できることなら風の抵抗を受けるもので素振りするほうが何かと役には立ちます。

 

参照

「リストターンは意識的ではなく自然に行わないといけない理由」

 

野球のバットよりも素振りに最適な器具とは？

 

スイングの素振りはバットではなく長ほうきが良いでしょう。

風の抵抗を受けるように構え素振りすると風の音が耳に入りスイングには最適です。

フルスイングしても野球のバットと違い風の抵抗があり、速く振るにはテクニックが必要になります。

長ほうきの素振りのメリットは以下のようになります。

 

  • ダウンスイングは風の抵抗がない
  • 右足の前でリストターンすると風の抵抗がある
  • ボールを打つフォローが理解しやすい
  • フィニッシュは風の抵抗が薄れ大きく振れる

 

参照

「劇的効果！非常識なゴルフの素振り練習方法」

 

このようなダウンスイングとボールを打つタイミングがわかりやすく素振りには適しています。

あるプロもテレビで言っていましたが、長ほうきは本当に優れた素振りの道具になります。

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