フェードやドローを打ち分けるのは簡単ではありません。
その証拠にプロも正確に打ち分けられていないのですが、確率が上がればもっと勝てるでしょう。
アマチェアはトライすることは勇気がいりますが、それは本来の弾道が出なくなることです。
フェードとドローの打ち分けは必要?
フェードとドローボールを上手く打ち分けるのは至難の業ですが、本当はフェードとストレートボールを打ち分けるほうが良いでしょう。
コースでは障害物でまっすぐ打てないときにフェードやドローを使いますが、これは1度きりのため自分のスイングを見失いません。
しかし常時使い分けるようになると徐々にストレートボールが出なくなる危険性が潜んでいます。
フェードが打ててもスコア的に良くなる保証はありません。
1度きりのフェードやドローは使う必要に迫られることもあるでしょう。
コースでフェードやドローボールを使うのはスコアが80を切ってからです。
しかしトラブルに対処できるドローやフェードが打てることに越したことはありません。
必要な球質は2つにすると安全でしょう。
2つの球質の内容は
- ドローボールとストレートボール
- フェードとストレートボール
2種類の弾道が安定すると不足しているもう1つの球質を取り入れましょう。
参照
フェードとドローの打ち分けが必要なコースシーンとは?
フェードとドローを打ち分けるコースはそれほど多くはありませんが、林間コースなどは使い分けができると有利になるのは間違いないでしょう。
コースでは安全策を重要視しますが、そのときにフェードとドローを使い分けることができるとスコアも崩れないでしょう。
グリーンを狙うショットで風があるときは
- 右側からのときはフェードで攻める
- 左側からのときはドローで攻める
この弾道もグリーンの形状により多少変わることもあります。
迷ったときはストレートボールでスピンをかけましょう。
参照
打ち分けとストレートボールとはどちらがスコアを伸ばせる?
ドローとフェードを打つ分けるより正確なストレートボールを打つほうがアマチェアには有利になりスコアも伸ばせるでしょう。
打ち分けられると豪語する人の球質はフェードやドローではありません。
はっきり言うとフックとスライスのことを間違った解釈をしている場合が多くあります。
ドローとフェードを打ち分けるよりストレートボールを磨くことが先決です。
スコアアップに役立つ攻略方法は
- ストレートボールの精度を高める
- ドローやフェードは正確に打てなくても良い
- トラブルショットはフックやスライスで対処できる
- グリーン攻略はスピンの効いたストレートで対処できる
この方法がアマチェアには最適でしょう。
ストレートボールでハンデ1の人もいることを肝に銘じて頑張りましょう。
参照
フェードとドローとを打ち分けする効果的な練習方法
フェードとドローの打つ分ける方法は生半可なことでは不可能です。
どうしても打ち分けたい人は
- いい加減なスタンスは間違いの元
- 極端なオープンスタンスで目標に振る
- 極端なクローズスタンスで目標に振る
- スクエアスタンスでまっすぐ振る
ドローやフェードを打つ分けるのはそれほど難しくはないのですが、1番大事なことは自分のスイングを忘れないことです。
参照
フェードやドローの練習は3割にしてストレートの練習を7割にする配慮が必要です。
コースで困った時はストレートがしっかり打てるような練習が良いでしょう。
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