ウェッジでバックスピンをかける方法

 

ウェッジでボールを止める打ち方はどうしても必要になってきます。

ボールを止める打ち方は直接ボールを打つことが条件になります。

ゴルファーの多くは直接打つ方法を間違っている人が多くウェッジの役目が果たせません。

 

ウェッジはスピンをかけることが必要か?

 

コントロールショットでウェッジを使いますが、ゴルフで一番難しい打ち方と考えます。

 

参照

コントロールショットの打ち方のポイント

 

ウェッジはボールを止めるために使いますが、実際に止めることが出来ない人が多くいます。

ウェッジでボールを止めることが出来ない人はほとんどボール位置を間違っています。

ボールを止める打ち方は直接リーディングエッジで打つことが条件になります。

アプローチは右手で打つことが多く右手で打つときにボールは右足に近いところにセットします。

右手は右肩が支点になりますからどうしても右肩を中心に動くことになります。

フルショットは左手で打つから左肩が支点になります。

しかし右手で打つときはどうしても右肩から考えることが必要になります。

右肩から見ると最下点は右肩の下になりどうしても直接打つときは右肩の下にボールをセットしないといけません。

この打ち方は右手で打つ人に限ります。

左手で打つ人はボールがほぼ真ん中でも良いと考えます。

このショットはグリーンが下りのときで威力を発揮しますが、登りのグリーンはこれと同じわけではありません。

アプローチでも登りのグリーンは9,8,7番アイアンで転がす選択も必要です。

ボールの落としどころを考えてショットすることをお勧めします。

いかなるショットでもアプローチは右手で直接打つことが容易になります。

 

参照

アプローチショットで押さえたい13のコツ

 

スピンがかけやすいウェッジはあるのか?

 

アプローチは上級者になればどのウェッジでもボールを止めることは簡単です。

しかし初心者はボールを止めることは非常に難しく上手くいかないことがあると思います。

ウェッジはどれもそれほどの違いもなく上手く打てるとボールは止まります。

ボールを止める打ち方は直接打つことが基本です。

この練習はボールの手前を打っていると止まることはありません。

初心者がこの打ち方を練習するときはボールの真ん中を打つ練習をします。

間違うとトップになりますがトップが出るくらいでも慣れてくると必ずボールは止まります。

ボールの側面をリーディングウェッジで上から下にこする要領です。

トップは横から払っているために起きますが、スピンはボールの側面を上から最下点に下ろすだけです。

左手で打つとトップになり右手で打つとスピンはかかります。

最下点は右手の肘が伸びたところです。

 

参照

ゴルフスイングの最下点の11のポイント

 

ボールを右側にセットして右手で打つとヘッドは必ず最下点に下ります。

ゴルフスイングは自分の最下点を早く見つけることが肝心です。

左手で打つときの最下点と右手で打つときの最下点を知ることがゴルフ上達の秘訣です。

フルショットはほとんど左手で打っていると思います。

左手で打つときの最下点と右手で打つ最下点がわかるとボールの位置はおのずとわかってきます。

このショットの違いが分かるとゴルフは簡単になります。

 

ウェッジでのバックスピンのかけ方

 

ウェッジのスピンをかける方法はどうしても直接ボールを打つ方法しかありません。

しかしせっかく打ってもすくい打ちではスピンのかかり具合が少なくボールが止まることはありません。

スイング軌道を知ると最下点の直前にボールをセットすることが不可欠です。

 

参照

理想のスイング軌道の7つのポイント

 

クラブヘッドが下に下りている途中にボールの側面に当たるのです。

アプローチを左手で打つと距離がオーバーすることも出てきます。

距離は右手で打つほうが出しやすくどうしても右手で打つことになってきます。

問題はボールの位置に絞られてきます。

練習場で右手だけでアプローチの練習をするときに右手の最下点を探すことです。

ヘッドがマットに当たる直前にボールをセットするだけです。

ヘッドがボールに当たるときは上から下に下りるときです。

ヘッドはボールに当たってからまだ最下点を向いて下りると考えます。

この打ち方がスピンをかける方法です。

ボールを右に置くと若干オープンスタンスになることを忘れてはいけません。

 

参照

アドレスで方向性を正確に確保するための7つのポイント

 

スタンスはオープンでスイングはカップめがけて打ちます。

スタンスをオープンにすると知らないうちに若干腰が切れて打ちやすくなります。

この打ち方は練習するほど上手くなります、頑張りましょう。

 

ウェッジでスピンがかからない打ち方と使いどころ

 

ウェッジでスピンをかけない方法はボールの下にエッジを入れるか、ウェッジでパターの打ち方をします。

一番わかりやすいスピンがかからない方法はボールを最下点に置くことです。

最下点にボールを置くとスピン量も極端に少なくなりバックするほどかかりません。

スピンをかけるのとかけないのはボール1個分だけの違いです。

このショットはグリーンが登りのときや平坦なときと使うことになります。

ウェッジを持ったらグリーンに関係なくスピンをかけるのは大きな間違いです。

ショートアイアンで打つとボールを最下点の手前にセットすると何らかのスピンはかかります。

スピンは掛けてもてもかけなくても直接ボールを打つ練習が大切です。

ボールを直接打つことが出来るとその時点でゴルフはとても上手くなったといっても過言ではありません。

アイアンはすべてダウンブローで打つことが上達の秘訣です。

 

参照

誰でも簡単に出来るダウンブロー!

 

ダウンブローはクラブの最下点がわかった人しか打つことができません。

アプローチも最下点をしっかり探し直接ボールを打つ練習をすることです。

 

練習場でのウェッジでスピンがかかっているかを確認する方法

 

練習場でアプローチをするときはグリーンに乗ってからのボールをしっかり見ることが必要です。

練習場のグリーンはマットの下がコンクリートで出来ていることが多くどうしても止まりにくいです。

しかししっかり打てると2バウンドくらいして必ず右側に転がり止まります。

スピン量が少ないとゆっくりと転がりグリーンをこぼれます。

ここで気をつけることはスピンをかけるために強く打つことをしてはいけないということです。

柔らかく打ってスピンをかけることに全力を注ぎます。

多く練習をやっていると必ずボールは止まります。

スピンが強くかかるとボールは急に右側に転がりきれいに止まることでしょう。

また池の練習場ではアプローチでスピンがかかるといったん沈んだボールが浮き出るときに右側に飛び上ります。

しかしスピン量が不足するとあまり飛び上がることはないと思います。

池のスピン量は飛び上る高さでわかることもあります。

スピンがかからないボールは水中でボールに水の抵抗がまともにかかりあまり飛び上がらないものです。

しかしスピンがかかると水中で水を切るように回転して浮き上がり抵抗もあまりもかからず結構な高さに飛び上ります。

池の練習場はドライバーを打てばスピンがかからないから落ちたボールはいったん水に入り目標に低く飛び出します。

このように池の練習は飛び上る高さでスピン量は測ることが可能です。

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