オープンスタンスの利点はボールを捉えやすく、常にオープンスタンスで打っている人もいます。
しかしティーショットでもオープンスタンスで打つとボールが極端にきつく曲がる（スライスする）こともしばしばあります。
スイングの基本はスクエアスイングで振るのが理想です。
オープンスタンスで打ちやすいのを放置していても良いのか？
オープンスタンスで打ちやすいのでそのままでも良いかと言いますと、結論からいいますと良くないといえます。
なぜなら、それはスクエアスタンスのプッシュアウトになっているだけだからです。
できることであれば早急に改善する必要があるでしょう。
オープンスタンスでまっすぐ飛び人がフルスイングすると
- ボールが曲がる
- 体重のかけ方が不規則になる
- 飛距離が出ない
このような結果になるでしょう。
オープンスタンスのショットがいくら上手く打てても、スクエアスタンスで打てないと上達は望めません。
その理由は
- スイングがインサイドアウトになっている
- 左脇が甘くなり方向性が一定しない
- フィニッシュが取れず飛距離が安定しない
このような結果になり今以上多くは望めないでしょう。
スイングはスクエアスタンスでフルショットの快感が得られないままになります。
参照
オープンスタンスでまっすぐ飛ぶのも放置してはいけない？
オープンスタンスでまっすぐと飛んでもそれは上級者のコントロールショットと全く同じです。
確かにオープンスタンスはボールを捉えやすく重宝するのはよくわかりますが、実際は上達の妨げになっているのです。
オープンスタンスでボールを打つ人は
- スクエアスタンスでもしっかり打てる人
- クローズスタンスでも打てる人
- アプローチはオープンスタンスで打てる
このような人がグリーンを攻略するときに用いるショットです。
本当はスクエアスタンスで打てない人はあまり好ましくはありませんが、すぐには改善できないので徐々にオープンの角度を緩める必要があります。
スタンスの大きな違いとは
- 飛距離を出すスタンスはクローズスタンス
- 曲げないスタンスはスクエアスタンス
- ボールを止めるスタンスはオープンスタンス
このように打ち分けるためのオープンスタンスであれならば申し分ありません。
しかし現実にはオープンスタンスしか打てないのなら早く改善しましょう。
参照
オープンスタンスは打ちやすいが飛距離が出ない
オープンスタンスでボールを打つと確かにボールを捉えやすく重宝しますが、ティーショットには不向きです。
オープンスタンスのメリットとデメリットは
オープンスタンスのデメリット
- 飛距離が出ない
- 曲がる角度が安定しない
- フィニッシュが取れない
オープンスタンスのメリット
- ボールを捉えやすい
- アプローチが上手くなる
このようなことがあってもおかしくはありません。
ゴルフの本質は人より飛ばしてよりスコアをアップすることですが、それにはオープンスタンスで打つのは適していないでしょう。
参照
オープンスタンスでなくスクエアにしなければいけない理由
スクエアスタンスの利点はボールの曲がりが少ないことと飛距離が出しやすいことに尽きるでしょう。
ゴルフは自分のスタイルを替えることは非常に勇気がいりますが、長い年月やるには不安があります。
そのためにもスタンスの改善はぜひとも必要でしょう。
ゴルフの快感は2種類ありますが、それは飛距離とスコアです。
上級者が望むことは
- 今以上の飛距離
- 方向性の安定
- 体重の乗ったボールを打つ
これに尽きると思います。
参照
そのためにはクローズスタンスやオープンスタンスを多く用いていますが、当然スクエアスタンスも駆使しています。
初心者が上手くなる秘訣は、上級者を見習うことですが、それにはスクエアスタンスで上手く打てることが前提です。
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