オープンスタンスでまっすぐ打つのは目標に向かって振ることです。
ドローボールは目標より右に振ることができると右に飛び出してから戻ってくる球質をドローボールと表現しています。
弾道は右にまっすぐ飛び途中から目標に戻る球質で飛距離を稼ぐには最適です。
オープンスタンスでドローボールは絶対に打てない?
オープンスタンスでもドローボールは打てます。
オープンスタンスはまっすぐ打つのは目標に振りますが、ドローボールはそれより右に向いて振るだけです。
問題が1つありそれはオープンスタンスと極端なインサイドアウトのスイングの関係です。
オープンスタンスでドローボールを打つには
- スタンスは10時の方向
- 目標は12時の方向
- スイングは1時~2時の方向に振る
この方法はボールが飛びだすのは1時~2時の方向ですが、ある程度飛ぶと元の12時に戻ってきます。
これはウッドもアイアンも全く同じですが、ティーアップしているほうが打ちやすいでしょう。
参照
オープンスタンスでドローボールが勝手に出る人の間違いとは?
オープンスタンスでドローボールが出るのは無意識に目標より右にクラブを振っているからです。
スタンスがスクエアであればこのような間違ったショットは出ることも少なくなるでしょう。
間違ったスイングは元の正しいスイングに変えるべきで、これができるとゴルフは簡単なスポーツです。
スタンスと弾道の関係は
- スクエアスタンスでドローボールを打つ
- オープンスタンスでドローボールを打つ
- クローズスタンスでドローボールを打つ
この3通りのスタンスでもドローボールは打てますが、要はどれくらいインサイドアウトに振れるかです。
- スクエアスタンスでドローボールを打つには、目標が12時とするとスイングは2時の方向に振る
- クローズスタンスでドローボールを打つには、スタンスと同じ2時の方向に振る
- オープンスタンスでドローボールを打つには、スタンスは10時の方向を向きスイングは2時の方向に振る
自分のスタンスを考えたら1番簡単にドローボールが打てるか理解できるはずです。
参照
「リストターンをしないでドローボールを打つことができるのか?」
ドローボールを打つのに最適なスタンスはどれ?
ゴルフの上達はスタンスやスイングを複雑にすると厄介な壁になる恐れがあります。
どうすることが上達するには最適かということですが、
- ドローボールはインサイドアウトのスイングから生まれる
- スクエアスタンスが有利になる
- スタンスがスクエアであれば緩いインサイドアウトで良い
- オープンスタンスはきついインサイドアウトになる
- クローズスタンスはスタンス通りに振るだけ
このような結論が出てくるでしょう。
オープンスタンスはインサイドアウトの加減が難しく曲がる度合いも様々になる恐れがありあまりいいとは言えません。
- ドローボールはインサイドアウトのスイング
- フェードボールはアウトサイドインのスイング
これらを使い分けるのはスクエアスタンスが有利になることは当然かもしれません。
参照
ドローボールを打つコツや練習方法とは?
ドローボールを打つには練習で打てるようになることが必要ですが、それにはリストターンをどこにするかでしょう。
スタンスを変える方法もありますが、それ以外にリストターン位置を変える方法もあります。
ドローボールを打つための重要なことは
- アドレスの取り方
- 肩の向き
- スイングの向き
- リストターン位置
これらを瞬時に変えることは非常に難しく、最低限ドローボールを打つには
スタンスの向きを変えることでしょう。
ドローボールに取り組む人はスイングが小さくては話になりません。
スイングは大きくゆっくり振ることを心がけましょう。
参照
スタンスをクローズにすると余計なことが必要ないので1番簡単でしょう。
しかしこの方法もスクエアスタンスのスイングが完成している人だけが可能なのです。
従って今1度スクエアスタンスのスイングを確立することを優先しましょう。
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