ゴルフのスイングスピードは計測器で計測するたびに違いが出ます。
スイングに必要なスピードはインパクトゾーンのヘッドスピードが大切で、それ以外のスピードはあってもボールが曲がるだけです。
スイングスピードはボールの飛距離に大きく関係しますが、方向性が狂うと無意味になってきます。
スイングスピードの計測、測定方法
スイングスピードで1番大事なところはインパクトゾーンのヘッドの速さですが、それ以外のスピードはあまり飛距離に関係ありません。
一般に販売されている計測器でも測るたびに違いが出てあまり信用できません。
その点ゴルフショップのヘッドスピード計測器は誤差もあまりなく信用しても良いでしょう。
ゴルフスイングは飛距離より大切な方向性を考えないスイングスピードは無意味と思います。
ゴルファーのスイングスピードは方向性を考えない場合誰でもスピードは出るでしょう。
スイングで大切なことは
- 狂いのない方向性
- 正確なインパクト
- ボールを止められるスピン
この3つが飛距離には大事なことでしょう。
スイングの完成度を損なうスイングスピードを考えすぎるとあまり良い結果にはならないでしょう。
スイングスピードの平均
アマチェアのスイングスピードは飛距離を考えるとそれほど出ていません。
プロのドライバーショットの飛距離は平均280ヤード位ですが、これは力をセーブして打っています。
ゴルフをする人は力を入れると飛距離が出ると錯覚しています。
ゆっくり打ってもスイートスポットを外さなければドライバーで230ヤードは出るはずです。
プロとアマチェアのスイングスピードを比べるとかなりの差がありますが、実際はスピード差以上の開きがあります。
- プロのスイングスピード平均 52~54
- アマチェアのスピード平均 45~48
アマチェアの平均はあくまでも上級者のスピードですが、中には54くらいの人もいるでしょう。
参照
250ヤード飛ばすために必要なスイングスピード
ドライバーの飛距離で250ヤード飛ばすときのスイングスピードは48でも出ると思います。
これはヘッドの芯で打てた場合で、もし打てなかったら220ヤード位しか飛ばないでしょう。
結果的にスイングスピードはあるほうが良いことは事実ですが、それよりもっと正確にスイートスポットで打つことに磨きをかけるほうが得策です。
アマチェアはスイングスピードにこだわる人も多くいますが、それは間違いと言っても良いでしょう。
スイングスピードよりもっと大切なことは
- 大きなスイング
- ゆっくり振る
これ以外にはないでしょう。
スイングはこうしたことを頭に入れて練習するとスイングスピードも自然に上がってきます。
スイングスピードは飛距離で想像できるのです。
参照
飛距離はスイングスピードを上げるばかりが能ではない
アマチェアの皆さんでも特に初心者の人に多いのですが、スイングスピードを上げれば飛距離が出ると勘違いする人が多くいます。
結果的にスイングが定まらず悪戦苦闘しています。
飛距離を出すためのトレーニングを無視して飛距離を望むのは厚かましいと思います。
アマチェアが飛距離を望むのなら
- 下半身強化
- スイングを固める
- ゆっくり振るとスイングが大きくなる
- 大きなスイングからスピードが生まれる
- ヘッドの芯で正確に打つ練習
- インパクトゾーンのヘッドスピードを上げる工夫
参照
以上がスイングスピードを上げる1番適した練習と思います。
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