ゴルフスイングに股関節は非常に大事なところですが、股関節を痛める人の多くはバックスイングが間違っています。
バックスイングで左腰が極端に動く人は股関節を痛めやすいのです。
トップで左腰が深く入るとダウンスイングで逆な動きが入ると痛みが出るでしょう。
バックスイングでの股関節の入れ方
バックスイングするときに下半身が動かないようにしましょう。
スイングで股関節が痛くなる人の多くは
- 膝が動いている
- 腰が回りすぎている
- 左腰を入れるのは間違い
- 下半身の踏ん張りがない
このようにバックスイングそのものを間違っています。
腰が回ってのバックスイングは1番飛ばないでしょう。
飛距離を出すための練習自体に誤りがあるでしょう。
参照
バックスイングで骨盤が右に回るのは危険?
ゴルフスイングで骨盤はフォロースルーで回るだけです。
股関節がどれだけ強くてもバックスイングで腰を回してスイングすると誰でも痛めるでしょう。
バックスイングの基本とは以下のようなもので、骨盤が右に回ることはありません。
- 左膝は動かない
- 下半身は動かない
- 回るのは上半身だけ
- 下半身は回さない
- 上半身は回るというより捻転する
このスイングはプロに多いスイング方法です。
バックスイングで左膝が動く人は
- 飛距離が出ない
- 方向性が悪い
- 股関節周りに痛みが出る
結果的にこのようになるでしょう。
根本的にバックスイングを見直すことを考えましょう。
参照
トップまでに股関節を入れるのも危険
ゴルフスイングには股関節を意識して使うことはほとんどありません。
つまりトップまでに股関節を入れることもありません。
股関節を意識して使うものでもなく無意識に使っているといっても良いでしょう。
基本的なバックスイングは
- 両ひざが動かない
- 腰も回転しない
- 体重は自然に右股関節に乗る
- 腰から上をねじる(捻転)
このようなバックスイングでは股関節などはまったく意識しないのが普通です。
私は71歳になりゴルフ歴は45年を数えますが、いまだに股関節の痛みは感じなく飛距離も260ヤードは飛んでいるでしょう。
アマチェアゴルファーの飛距離が出ない理由は
- バックスイングで下半身が動きすぎ
- 動くための上半身にねじれがない
- 体にねじれがないからヘッドスピードが上がらない
以上のようなことが飛距離の邪魔になっていると思います。
このバックスイングは左膝さえ動かなければ簡単にできるでしょう。
股関節の動かし方ではダウンスイングのほうが重要
股関節の動きはバックスイングでは踏ん張り、ダウンスイングでは右股関節が無意識で動いているでしょう。
参照
バックスイングで腰が正面を向いていると股関節はまったく関係ありません。
ダウンスイングの始まりは
- 左腰を切る(かかと側に体重を乗せる)
- 腰を切ると肩を回転させる
- 肩を回すとそれ以前に腰が回る
- クラブシャフトが目標を指すまで回す
このスイングが本来の姿と言っても良いでしょう。
またこの中には股関節のことは一言も記載していません。
股関節は無意識に使うもので意識するから痛める結果になってくるのです。
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