初心者にとってはクラブの種類が違っても同じ5番でどのような意味があるのかわからないかもしれません。
しかし実際のところはこの3つは
- 弾道
- 飛距離
が特に違うクラブと言って良いでしょう。
価格の違い
アイアンとユーティリティでは使う人の好みと考えるべきものでそれほどの違いはないという人もいます。
価格に関してもユーティリティはつねに流動的で一概には安いとも言えないこともあるでしょう。
しかし最近では特に価格が安くなって買いやすくなってきたことも事実です。
ゴルフクラブは使いやすくなると価格はそれほど関係なくなってきます。
ユーティリティを購入する時には色々なところを調べることが重要と考えます。
安いから購入しても、それよりも安く販売しているところもある場合が多いです。
購入は焦らず時間をかけて探すことが良いでしょう。
アイアンとユーティリティと5番ウッドのクリークでは価格はほとんど違いがないと言って良いでしょう。
使う場面の違い
3本ともコースでは初心者はミドルホールで使うことが多いと思います。
特にラフからのショットにはよく考えることが必要です。
フェアウェイからのショットにはそれほど神経を使わなくて良いですが、ラフからはヘッドがアイアンより軽いこともあり上手く打てない方が多いかもしれません。
ゴルフの上級者はラフからはアイアンで打っていくことが多いのでわかると思います。
ユーティリティはソールが滑りやすくラフからのショットはボールの上を叩くことが多いので気をつけることが肝心です。
アイアンはヘッドの重みでボールの下に入りやすくショットは楽に打てます。
どちらを使うかは本人が最終的に決めることです。
5番ウッドのクリークはフェアウェイからのショットで距離が稼げてコントロールが利いたボールを打てることで重宝した物です。
ウッドでもラフからでも使う人もいます。
飛距離の違い
飛距離に関してアイアンとユーティリティではそれほど大きな違いはないと思います。
ただしこれは上級者に限られます。
初心者の人は同じクラスのクラブではユーティリティのほうがボールを捉えやすいことで多くの方が使っています。
初心者の人はミドルアイアン（ロングアイアン）で上手く打つことが出来ない人は飛距離が断然ユーティリティのほうが打ちやすいと思います。
このクラブもダウンブローで打たないと威力は発揮できません。
ダウンブローで打てる人はアイアンの方が良いことも多いです。
参照
5番ウッドのクリークは飛ぶ人で200ヤードは軽く飛ばすことが出来る優れたクラブです。
方向性もしっかり出せ飛距離も満足できる高齢者に好まれた逸品です。
弾道の違い
弾道の違いは上手く打つことが出来る人にはそれほどアイアンとユーティリティでは違いはないと思います。
ただ初心者の人はユーティリティで打つと低い弾道になってしまいグリーンを攻略するのは少し厄介なクラブと考えます。
上級者の人はアイアンでも飛び出しは低いですが、目標ではボールも上がりグリーンを捉えることが楽になってきます。
最近では距離を稼ぐことに利用する人が多いですが以前からあるスプーンやバフィーの方が比較的距離が出やすいことも事実です。
古くからゴルフをしている人でも最近はユーティリティを使っている人が多くなってきました。
このような人はロングアイアンが少し苦手な人が多いように思います。
ゴルフは苦手なクラブを作らないことが肝心ですが、ユーティリティでアイアンの替わりが出来れば良いと思っています。
5番ウッドのクリークは弾道が低く出て目標の上空ではせり上がり高い所から落ちるので、グリーンを狙うときには欠かせないクラブといえるでしょう。
グリーン上の止まりやすさ
コースではどれくらいの確率でグリーンを攻略できるかがカギになってきます。
ユーティリティでは確かに距離は稼ぐことができやすいです。
しかしグリーン上にスピンをかけてピンそばに止めることが非常に難しいです。
その点、アイアンはグリーン上に苦労なく止めることが出来ます。
ゴルフの上級者の人がアイアンを多用していることもうなずけることです。
ゴルフはいくら飛距離を出してもグリーン上でピンそばにより近く止めることが出来るかが勝負になってきます。
アイアンの低重心のクラブで攻めることが出来るアイアンは手放せなくなってきます。
参照
5番ウッドのクリークはグリーンでは本当に良く止まります。
ただしゴルフ初心者ではなかなかこうはいかないかもしれません。
打ちやすさの違い
ショートアイアンは初心者でも何とか打つことは出来ると思いますが、ミドルアイアンになってくると簡単ではありません。
このミドルアイアンを打てるようになったらゴルフはそれ程難しいスポーツではないでしょう。
ましてやロングアイアンになってくると上手く打てる人がとても少ないです。
その点ユーティリティは何とか打てる人が多いからゴルファーが好んで使っています。
でもこのクラブにも弱点はあります。
それは深めのラフからのショットは初心者では上手くボールを捉えることは非常に難しくなってきます。
クラブは使い慣れた物が一番向いていると思っています。
参照
5番ウッドのクリークはアイアンと同じ打ち方でボールをヒットします。
ロングアイアンは難しいと言われていますが、クリークはそこまで難しいことはありません。
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