ボールマーカー

 

グリーン上のボールマーカーはゴルフ規則にも決まりはありません。

本来マーカーはコインでやっていましたが、コインが丸い形状だから丸い円形のマーカーが多くみられます。

 

ボールマーカーでクレームをつけられることもある?

 

ボールマーカーが気に入らないからとクレームをつける人はいると思います。

しかしマーカーの決まりはなくクレーム自体が間違いです。

ボールをマークするときの注意点は以下のようになっています。

 

  • 同伴者のライン上なら目立ちすぎるのは避ける
  • マーカーを購入する必要はない
  • ボール位置が明確になればマーカーは何でも良い
  • ゴルフ場据え置きのマーカーで十分

 

マーカーのクレームをつける人はそれほど上手くはないのでしょう。

ゴルフに集中していると同伴者のマーカーなど眼中にありません。

しかし同伴者のライン上であれば進んで声をかけ移動させるとクレームもつかないでしょう。

 

ボールマーカーの厚さ、形状、大きさ、色のルール規定は存在するのか?

 

ボールマーカーの選択は個人の自由ですが、同伴者からクレームが付けられる場合マーカーが本当の原因ではありません。

本当の原因はプレー自体に問題があるのでしょう。

マーカーはおおむね以下のようになっています。

 

  • 形状の決まりはない
  • 色の決まりもない
  • サイズの決まりもない
  • 厚みの決まりもない
  • 重量の決まりもない
  • 市販のマーカーならOK

 

このようにゴルフ規則はなっていますが、あまり重量があるとグリーン上に凹凸ができる危険性があります。

同伴者のライン上であれば凹凸ができるとクレームがつく場合もあるでしょう。

ゴルフに携帯するものに余分なお金をかけるよりコース据え置きのマーカーで十分です。

 

市販されているボールマーカーであればルール上問題はない?

 

ゴルフショップで市販されているマーカーならなにも問題ありません。

ゴルフ規則では決まりがないためティーをマーカーにする人もいます。

しかし同伴者のスコアが思わしくないときなどは何かとクレームをつける人もいます。

コースで使うマーカーは以下のようにすると問題はないでしょう。

 

  • コース据え置きのマーカー
  • シンプルなマーカー
  • コイン(百円玉、10円玉)
  • 市販のマーカー
  • 裏表がカラーの違うマーカー

 

マーカーにコインを使う場合2種類のコインが必要でしょう。

同伴者のライン上にあって移動させる場合、カラーで移動の判断ができるような工夫も必要です。

マーカーごときでクレームを付ける人とは今後一緒にラウンドしないことが正解と言えるでしょう。

 

クレームがつけばコース据え置きのマーカーにするべき?

 

私用のマーカーでクレームをつける人はマーカー自体に問題があるとは言えません。

それまでのプレー自体に同伴者の気になることがあったかもしれません。

そのような人とは一緒にラウンドしないことが賢明ですが、その日はコース据え置きのマーカーでラウンドしましょう。

ラウンド中にマーカーでクレームをつける人は以下のような人です。

 

  • スコアがいつもより悪い人
  • 他人のスコアが良い時
  • 自分のリズムを崩される人
  • ミスを人のせいにする人

 

このような人はたまにいますが、マーカーにクレームをつける人とは今までラウンドしたことがありません。

同伴者のマーカーにクレームをつける人は今後一緒にラウンドする友人をなくすことになりやすいので注意しましょう。

 

ボールマーカーをつけた後にボールを拾い方

 

グリーン上でボールをマークした後でボールを拾い上げるときは注意しましょう。

手が当たりボールが動くとワンペナになります。

グリーン上のマークの仕方は以下のようなことに注意しましょう。

 

  • マークするときはボールに当たらないように注意
  • ボールをリプレースしてマーカーを拾い上げるとき注意
  • ボールの先端から2インチ離ししてマークする(1打罰)
  • 他の人のマーカーから打ってしまった(2打罰)

 

これ以外にも多くのペナルティーがありますが、とりあえずこれだけ知っておくとクレームがつくことはないでしょう。

間違って他の人のマーカーからプレーした場合は上がりのスコアに2打追加することになります。

 

ボールのマーカーへの戻し方

 

グリーン上ではグリーンに乗ったボールはカラーから打つ人がいればマークしましょう。

カラーから打ったボールが他のボールに当たると無罰で止まった位置からプレー続行します。

同じグリーン上のボールにパットして当たるとペナルティーが付きます。

このようなことを防ぐためにグリーン上のボールは必ずマークしましょう。

ボールをマークする際は以下のような事に気を付けましょう。

 

  • マークするときにボールが動かないように注意する
  • ボールをリプレースするとインプレーになる
  • マークを取るときに動く(1打罰)

 

以上のようなことは常時起きますが、くれぐれも注意しましょう。

プライベートで回るときはそれほど気にはなりませんが、コンペなどはグリーン上でボールが動くとペナルティーが付くことも多くあります。

 

ボールマーカーを不作為に動かしてしまったときには?

 

グリーン上のボールはマークすると本人以外でも本人が認めた人は拾い上げることが可能です。

ただし拾い上げる人が規則違反を犯すとプレーヤーにペナルティーが付きます。

プレーヤーが不作為にマーカーを動かした時は以下のようになります。

 

  • 球を拾い上げるときにマーカーが動いた(無罰)
  • 球の位置をマークする直接的な原因でマーカーが動いた(無罰)

 

このようになりますが、規則には「それ以外のとき」は規則20-1、規則18-2aにより1打の罰を受けることもあります。

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