スコアのつけ方はわかりやすく書くのがいいのですが、ゴルフを始めたころは自分のスコアをつけるだけで同伴者のスコアはつけられないものです。
しかしクラブの競技会などはマーカーのスコアもつけることになりホールアウト後にアテストします。
スコアの書き方は何種類かあるのか?
スコアカードのつけ方は各自まちまちですが、ゴルフを始めたころは何打でグリーンに乗ったか計算できない人も多くいます。
スコアの計算を間違うのは以下のようなことがあるからです。
- 番手の違うクラブの打数は理解できる
- 同じ番手のクラブを何回使ったかわからなくなる
- ダブルパーまでは何とかわかる
- トリプルパー近くなると全くわからなくなる
- 自分で計算した打数が間違っているケースもある
このように同伴者のスコアまでつけられる人は初心者には一人もいません。
しかし初心者でも自分のスコアはほぼ完ぺきにつけることが求められます。
自分だけのスコアは以下のようにしましょう。
- 使ったクラブの番手を記入する
- 4人分のスコアの記入欄に記入する
たとえば下のような書き方となります。
- ドライバーはD、1打
- 7番アイアンは7、1打
- パターはP、3打
- トータルで5打
このように記入しても途中でミスショットして同じクラブを2,3度使うこともあります。
4人分のスコアカードをすべて使っても自分だけのスコアを正確に記入しましょう。
上級者と初心者とのスコアのつけ方は違う?
スコアカードの記入はラウンドを重ねると同伴者のスコアもつけられますが、初めてのころは自分のスコアだけで周りを見る余裕はありません。
スコアのつけ方は以下のように変わってきます。
初心者から中級者
- ホールの上がりスコアをそのまま書く
- 余裕があればパット数も書く
- 同伴者のスコアは打数だけ
上級者
- パーを基準にプラス、マイナスで表示する
- バーディーはマイナス1
- パーは0
- ボギーはプラス1
- ホールアウト後のスコア計算を簡単にする
スコアの書き方はその都度変わってきますが、シングルクラスになるとバンカーの入った数やドライバーなどはラフに入った数も書いています。
ラウンド後はスコアカードを大事にとっている人もいますが、自分の上達度を上げるために過去のスコアカードを参考にする人も結構います。
スコアの基本的な書き方
スコアカードの基本的な書き方は自分のスコアは打数とパット数を記入します。
同伴者のスコアは打数だけの場合が多いです。
自分のスコアはどのように記入してもいいのですが、結果的にわかれば問題ありません。
間違いのないスコアカードのつけ方は以下のようにしましょう。
自分のスコア
- 上がりのスコアを記入する
- パット数も入れる
- ミスショットの回数も入れる(番手も記入する)
同伴者のスコア
- 上がりスコアだけつける
同伴者のスコアは解る範囲内で記入してわからない場合は聞くことも良い方法です。
同伴者のスコアが分かるようになるのはある程度時間もかかりますが、上達するにしたがってわかってくるでしょう。
同伴者のスコアも書くべき?
同伴者のスコアも記入るのがベストですが、自分が初心者の間は同伴者も理解してくれます。
同伴ゴルファーのスコアをつけるのは最低限のマナーですが、初心者の間は無理かもしれません。
その場合は同伴者に知らせることも重要ですが、スコアを適当につけるとトラブルの元になりかねません。
初心者の間は以下のようにしましょう。
- 自分のスコアは間違いなくつける
- ホールアウト後に同伴者のスコアを聞いて記入する
- 自分の上がりスコアを口頭で言う
スコアが悪いのは初心者の内は仕方がありません。
しかしスコアは正確に同伴者に知らせることも重要で、間違いなく知らせるのはしっかり自分のスコアを把握することです。
ハンディキャップの書き方
プライベートコンペなどはあらかじめハンディキャップは決まっています。
スコアカードは以下のように記入しましょう。
- 同伴競技者のハンディキャップ欄にハンディキャップを記入する
- ホールアウト後に合計打数からハンディキャップを引いた数字がネットスコアになる
合計打数も書くべき?
スコアカードの基本は各ホールの上がりスコアを記入します。
コンペなどは同伴競技者のスコアも記入します。
ラウンドの打数が基本となりネットスコアやハンディキャップスコアを対象に順位を決める仕組みになっています。
ヤーデージも記入するべき?
ホールのヤーデージは記入する必要はありません。
スコアカードにはあらかじめコースのヤーデージなどはで記入されていて競技者が記入することはないでしょう。
競技会は競技会用のスコアカードが配布されます。
ネットスコアも記入しなければいけない?
コンペなどネットスコアは幹事が記入しますから競技者が書くことはありません。
コンペのスコアカードはラウンドの上がりスコアさえ記入していれば問題ありません。
しかし同伴競技者とスコアの確認は必ず済ませて提出しましょう。
同伴者のサインは必要?競技会のみ?
競技会の場合通常のスコアカードと違い競技専用のスコアカードが配られます。
競技会などは自分がマーカーする人のスコアをつけるのは当然ですが自分のスコアは原則つけません。
競技会は自分が対象となる競技者のスコアが間違いのないことを確認してサインします。
競技会などでサイン済みのスコアカードを提出した後でスコアに不備があれば失格になることもあります。
競技会のスコアの書き方とは?
競技会のスコアの書き方は自分がマーカーする人のスコアを記入します。
自分のスコアをつける人もいますが競技会では原則自分のスコアはつけません。
当然マーカーのスコアをつけるわけですが、マーカーのショットを見守ることが重要になってきます。
スコアがアップするスコアのつけ方はある?
スコアをアップさせる手段として過去のラウンドスコアを参考にする人も結構います。
スコアカードは以下のようにしてスコアアップの参考にしている人もいます。
- 打数は正確に記入する
- パット数も記入する
- 使ったクラブも記入する
- ドライバーでラフに入った回数も記入する
- ミスショットも正確に記入する
- バンカーに入った回数も記入する
プライベートのラウンドは自分のためにスコアカードをつける人も中にはいます。
過去のスコアカードを参考にして今後のゴルフに活かしたいと考えるのはゴルファーにとって当然と言えるかもしれません。
スコアカードはゴルフの上達度がよくわかり大いに参考になるはずです。
<スポンサード リンク>ゴルフ上達に有益な教材
延べ15万人をティーチングしてきたカリスマコーチの古賀公治さんのDVDで、飛距離とスコアアップを目指す人に最適です。
現役のプロもおすすめするDVDで一番おすすめする教材です。
⇒ Enjyoy Golf Lessonsのレビューはこちら
バックスイングのコツ、ヘッドを遅らせて飛距離を伸ばすコツで飛距離を30ヤード伸ばす教材です。
同時に方向性も良くなる方法もわかるのでスイング全体のバランスが良くなります。
⇒ ドラコン日本一山田勉の30ヤード飛距離アップのレビューはこちら