アイアンでティーショットすることもありますが、それは上級者の人だと思います。
普段は直接地面に置き打っていますがティーショットはティーアップします。
ティーアップするとフェースの芯で上手く打てないときもありますが、しっかり打てると上級者もそう遠くないでしょう。
ティーショットをアイアンで打つべきコースの条件とは?
ティーショットをアイアンで打つときは風の強いときなどですが、低い弾道は風に負けません。
特に風の強い冬場はアイアンを多用しますが、それ以外にもフェアウェイが狭いコースなどは最適です。
ティーショットをアイアンで攻めるときは以下のようなときです。
- ドッグレッグホール
- セカンド地点が狭いホール
- アゲインストのホール
- サイドフォローのホール
- ドライバーで刻むホール
このようなホールではアイアンでティーショットすることも多くなりますが、クラブは多種多様に使い分ける人はコースマネジメントが上手い人です。
スコアアップの決め手は正しいコースマネジメントですが、これは技術を上回るテクニックなのです。
アイアンでティーショットするときもティーアップするべき?
アイアンでティーショットするときは、少しですがティーアップするとヘッドの最下点手前でヒットすることが簡単です。
ティーアップできるのはティーショットだけですが、これは普段から練習する必要があります。
アイアンのティーショットの練習は以下のようにしましょう。
- ティーの高さを3段階に分ける
- ドライバーの高さ(3センチ)
- FWの高さ(1.5センチ)
- アイアンの高さ(1センチ)
ティーの高さが高くなるほどショットは難しくなりますが、慣れることでナイスショットも可能です。
アイアンはダウンブローで打つのですが、このスイングは縦振りすることに限ります。
インパクトは最下点の手前ですが、そのためにボール位置はやや右にセットするのが打ちやすいでしょう。
参照
アイアンのティーショットはダウンブロー?アッパーブロー?
アイアンのティーショットはダウンブローでもなければアッパーブローでもありません。
ティーショットのスイングは結果的にレベルスイングですが、ボール位置により結果は変わってきます。
ダウンブローとアッパーブローの違いは以下のようになります。
ダウンブロースイング
- インパクトが最下点手前
- 最下点の手前すぎるとトップ
- 最下点の後ろだとダフリ
アッパーブロースイング
- アイアンの場合ダフリになる
- ティーアップするとナイスショットになる
- ボールが左に寄ると高い弾道になる(フェースが開く)
以上のようになりますが、アイアンでティーショットするときはボール位置に注意が必要です。
またティーショットをアイアンで行うときは、アドレスでヘッドを浮かせることも必要です。
ボールをティーアップして打つときはヘッドを浮かさないと前傾姿勢がダフる状態になっています。
参照
ティーアップしたときにアイアンで芯に当てる練習方法
ティーアップしてアイアンで打つ場合はスイングの最下点が重要になります。
最下点を理解したうえでボール位置を決めることになります。
ティーアップしたボールを正確に打つには浮いたボールにヘッドを合わせますが、この時点でヘッドは浮いているはずです。
しかし地面にヘッドを置いてスイングすると自分が思っているよりヘッドは下を通りミスになります。
アイアンのティーショットは以下のようにしましょう。
- ティーをドライバーの高さにする(3センチ)
- アドレスはアイアンのヘッドを同じ高さにする
- 力を抜きスイングする(大きく振る)
- ダウンスイングはボールにグリップエンドを向けて下ろす
参照
ティーアップしたアイアンショットは、地面にヘッドを置くとティーを打つ前傾姿勢のアドレスになっています。
したがってボールが上がった分ヘッドも上げることが不可欠ですが、力を入れるとティーを叩くだけに終わるでしょう。
ティーアップするとパワーは必要なくスインガーになりきることです。
ティーアップすると簡単そうですがそれは逆で難しくなるのです。
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