グリーン上のマナーは進行を遅れさせないことは勿論、同伴者が不愉快な気持ちにならないように配慮ができるとベストです。
同伴者の身になって考えると様々なマナーが理解できるでしょう。
他の人がプレー中の間は自分のボールはマークをつけて持っておく?
グリーン上ではプレーする人以外のボールはピックアップして自分のプレーにボールを拭いて用意するのがマナーです。
グリーン上のマナーは以下のようになっています。
- 自分がつけたボール跡を修復する
- 1番距離のある人以外はマークする
- プレーする人の視野から離れる
- 遠球先打に沿ってプレーする
- 旗はグリーン外に置く
以上が主なマナーですがこれ以外にも気にならないことまで多くあります。
グリーン上のマナーは同伴者の身になって考えればおのずと理解できるはずです。
同伴者に嫌な思いをさせないようにプレーできればベストです。
マークをしている間にボールを拭くのは1回のみ?
グリーン上でボールをマークして汚れを拭き取るのは何度でも構いませんが、自分のプレーはあらかじめ用意しておくことです。
自分の順番になってからボールを拭くと遅延プレーになり、あるゴルフ場でボール拭きは1度だけと制限しているのでしょう。
同伴者のプレー中にすることは以下のようにしましょう。
- 自分のラインを大まかに調べる
- ボールの汚れを拭き取る
- プレーする人の視野に入らない
- 視野に入らないところで静止する
以上が主なマナーです。
これ以外にも数多くありますが、結論は同伴者に気持ち良くプレーさせることです。
ゴルフのルールやマナーは数えきれないほどありますが、人の言うことに耳を傾けられる人は早く覚えられるはずです。
マークをしている間に傷があってもボール交換もしてはいけない?
グリーン上でボールを変えるのはルール違反です。
しかしプレーが続行できない傷が入っていると同伴者の同意を取ることができると変えることも可能です。
グリーン上でボールが変えられるのは以下のようにしましょう。
- 同伴者に傷を見せて同意を得る
- 同伴者にボールを変える同意を得る
グリーン上でボールを変えるのは以上のようにしましょう。
プレー中は全て同伴者の同意が必要で勝手にボールを変えるのはルール違反になります。
2パット目も必ずマークするべき?
2パット目でも最後のプレーにならない限りマークするのは当然です。
同伴者のラインを踏まないようにするのは当然ですが、
パットする体勢が取れないときはラインを踏む可能性がある人に先に打ってもらうことも同意あれば可能です。
パットするときの注意点は以下のようにしましょう。
- グリーン上にスパイクの傷をつけない
- 同伴者のラインを踏まない
- 遠球先打でなくても良い場合もある(同意が必要)
- パットする人の視野に入らない
自分のパットが終わると意外と人のパットは無関心になりやすいのですが、最終パットまで見届けことも重要です。
パットしている人の目線の前と後ろに立ってはいけない?
同伴者がアドレスに入ると他の人はパットライン上から離れることが必要です。
パットする人の視線に入らないことが必要ですがパットを見守るのはプレーする人の後方に立つのがマナーです。
同伴者がパットの入ると以下のようにしましょう。
- パットのラインに立たない
- ボールの後方に立たない
- プレーする人の前面に立たない
- プレーする人の視界から消える
グリーン上はこれくらい気を付けると同伴者はプレーに専念できるはずです。
このマナーは逆に自分に置き換えて考えればよくわかるのですが、パットを外して注意散漫にならないようにしましょう。
パット中の旗の扱いのマナーについて
グリーン上に入ると旗を抜くのですが、旗を抜く人はカップに近い人がしましょう。
カップから距離がある人はグリーンに上がりまでに傾斜を読んでいますが、先にパットする人に旗を任せないことも重要です。
グリーン上で旗を抜くのは以下のようにしましょう。
- カップに近い人が抜く
- 近いことにこだわらない
- パットの順序が遅い人が抜く
パットから離れている人は先にライン読みしますが、近い人はとりあえず旗を抜くことからパットの準備をしましょう。
カップの旗を抜いてからグリーン外に置きますが、パットが終わると旗に近い人がカップに戻します。
同伴者がパットする管に旗を立てていると、後続はパットが終わったと錯覚することもあるので必ずねかせておくことです。
カップまでの距離が同じ程度の場合の打つ順番のマナー
カップまでの距離はプライベートでは遠いと思われる人が適当に打っていきますが、競技会などは先に打つときは同伴者に同意を取ります。
カップまでの距離が等しいときの処理方法は以下のようにしましょう。
- 当事者以外に見てもらう
- 裁定に当事者は同意する
- 同じ距離を先に打つときは(お先にの声がけ)
残りの距離の裁定が出ても当事者には必ず一声かけるべきで、最低が出たから黙ってパットするのはマナー違反です。
この処理の仕方はセカンド地点でも全く同じことですが、声をかけることで気持ち良くプレーできるでしょう。
ライン上のスパイク跡をつける行為と直し方のマナー
パットのライン上にスパイク跡がつくことは良くあります。
もちろんプレーする際もグリーンに傷をつけない歩き方が必要ですが、グリーン上の傷は先行するパーティーがつけていることもあります。
ライン上の修復はどこまでできるかは以下のようになっています。
- ボールマークは直せる(ボールの落下地点)
- 古いカップ跡の修復
- 競技会ではスパイクマークは直せない
過去にはライン上でもスパイク跡を直していましたが、現在はライン上のスパイクマークは修復することを禁じています。
プライベートなら修復可能ですが、ゴルフは本来競技会と同じルールで回ることが重要です。
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