ゴルフのルールは変わるものと考えておくほうが無難です。
ルールにはゴルフ場ごとに違っていることもありますが、そのルールはローカルルールといいます。
わからないことに遭遇すると聞くことも正解ですが、聞くたびに解釈が違うこともあるでしょう。
ゴルフは毎年ルール変更があるので難しい?
ゴルフルールは度々変わるものと考えておくほうが良いでしょう。
ほとんどの競技は大きな大会の直前にルール改正があることは珍しくありません。
わかりやすいルールで雨天の場合はウォーターハザードの処理の仕方などは典型的なルールといえるでしょう。
ゴルフ場のルール改正は以下のようなことが原因しています。
- 遅延プレー
- ロストボールの処理
- 池の処理
- アンプレアブル処理
- OB処理
以上のことは処理するのに時間がかかりゴルフ場は時間短縮にルールを変更することもあります。
通常ゴルフ場のルールでもこれだけありますが、これらは全て遅延プレーを回避するための処理方法です。
プライベートのゴルフでも同伴者に聞くことも最低限のマナールールといえるでしょう。
難しいルールを聞くのはキャディー?マーカー?
難しいルールがわからなければ、人に聞くことも間違いではありませんが、競技会などではルールの判断を間違うと失格になることもあります。
競技会でわからないルールを聞くのは以下の人たちです。
基本的に上から順に優先してルールを聞くべき人といえます。
- マーカー
- 他の競技者
- キャディー
- 競技委員
- ルールブック
マーカーはスコアをつける人で裁定する人ではないことを知っておくことです。
他の競技者と自分との解釈が違うときは2球打つことが可能です。
しかしそれでも判断がつかないときは後続をパスして競技委員を呼びましょう。
間違った解釈でプレーするとホールアウト後に失格になることもあります。
コースごとのローカルルールの勉強の仕方
ゴルフのルールは世界共通のゼネラルルールがあり、これに基づいてプレーすることが基本となります。
これとは別にゴルフ場独自のルールもありますが、これをローカルルールといいます。
ローカルルールは「地域的な異常な状態に対応するために作れる」といったことが規定されています。
最近ではこの方針と相反するローカルルールも存在しています。
ゴルフ場は以下のようなことでローカルルールを設けています。
- スロープレーの解消
- OBは特設ティーから4打でプレーする
- ロストボールを探す時間制限
- 6インチプレーなど
これらのルールは進行を遅らせないために設けていますが、ゴルフ場にとってスロープレーを撲滅するために多くのローカルルールを設けています。
ゴルフ教室に行くとゴルフのルールは教えてもらえる?
ゴルフ教室でルールは通常教えていないでしょう。
ルールは聞くと教えてくれますが、初心者には当初必要と考えていないのでしょう。
ゴルフルールはルールブックなどで知ることができるのでそれほど重要とは考えていないのでしょう。
ゴルフスクールが個人レッスンであればその都度わからないことは聞くことも可能ですが、ほとんどの人はボールに当てることのみ習っています。
ゴルフ場はローカルルールを明記していますが、ほとんどのローカルルールは以下のようになっています。
6インチプレース
- このルールはボールを打つ前に6インチ(15.24センチ)動かすことが可能
前進4打(プレーイング4)
- これはティーショットがOBになると打ち直すのではなく特設ティーから打って4打となります。
前進3打(プレーイング3)
- パー3のホールに設定しているルールですが、グリーン周りの池などに入った時の処置の仕方
- この場合グリーン周りの横にある特設ティーから打って3打となる
ワンペナ
- 隣り合うホールにボールを打ち込むと1打のペナルティーを払ってボールをピックアップしてプレー中のホールに戻すことができる
OKパット
- グリーン上で間違いなく入るであろうパットを打たずに入ったとして処理することを言う
サブグリーンに乗ったボールのドロップ
- サブグリーンはその日使用していないグリーンを言う
- サブグリーンに止まったボールは無罰でカップに近づかないグリーン外で最も近い所からショットができる
このようにいろいろな決まりがありますが、これを称してローカルルールと表現しています。
これ以外のルールがわからないときは同伴者やキャディーに聞くのも良いでしょう。
難しいゴルフのルールを初心者が勉強するのにおすすめの方法とは?
初心者は当然ルールなるものを知るはずもなく戸惑うこともありますが、1番良い方法はルールブックを読みましょう。
ゴルフ場で嫌な思いをしないようにルールを覚えることは特に必要です。
ローカルルールは各ゴルフ場のキャディーマスター室に提示しています。
冊子となって持ち歩くことも可能なので、ルールがよくわからない人はラウンドで携帯するのも良い方法です。
初心者がラウンドするときは以下のようにしましょう。
- ローカルルールの冊子を携帯する
- キャディーに聞く
- 同伴者に聞く
これだけできればコースで失敗することもないでしょう。
楽しい1日を有意義なラウンドするために最低限のルールは覚えておくほうがより楽しく過ごせるでしょう。
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