スイングのミート率はゴルファーにとって非常に大事なことです。
ミート率は強く打っての全く変わりませんが、大きなフォローが取れているとミート率は高くなります。
ミート率はHSと初速スピードを計る機器ですが完全ではないことも考量しましょう。
プロゴルファーのミート率は最大でどの程度?
ユピテルGST3で計測するとHSと弾道の初速がすぐに出ますが、この数値を簡単に信じてはいけません。
飛距離は実測が1番で機器に頼るのは自己満足だけです。
ちなみにプロのミート率(反発係数)は以下のようになります。
ミート率(反発係数)
- 1.45~1.5
飛距離の計算方法(ミート率)
- HS50×1.45=初速72.5×4=290Y
- HS50×1.5=初速75×4=300Y
プロの多くはこのような数値になるでしょう。
この数値はほぼ標準の距離ですが、現実にはこれほど飛んでいないこともあります。
その原因はプロでもフェースの芯で打っていないこともあるということです。
アマチュアはミート率がどの程度あれば合格?
アマチェアゴルファーのミート率(反発係数)は1.4 ~1.45前後でしょう。
ミート率はユピテルGST3で計測すると一般アマチェアゴルファーはこの数値になります。
ヘッドスピードに対して最適なミート率は1.49ですが、これを元に算出した飛距離は以下のようになります。
- HS35 208Y
- HS40 238Y
- HS45 268Y
この距離はミート率(反発係数)1.49を参考にしています。
この結果ミート率も非常に大事ではありますが、それ以上にヘッドスピードがいかに重要か理解できるはずです。
ミート率を上げるスイング方法とは?
飛距離を出す要素はボール初速、打ち出し角、スピン量ですが、中でもボール初速はスイングスピードとミート率の影響が多大です。
スイングスピードが上がればボール初速も上がりますが、飛距離が出る保証はありません。
このようなことを考えると機器に頼るのもほどほどにするほうが良いでしょう。
ミート率を上げる方法は以下のようにしましょう。
- フォローが大きくとれるスイング
- ヘッドを目標に突き出すスイング
- 下半身は上半身の動きに連動する
- ダウンスイングで力を使わない
参照
以上の方法に尽きると思います。
機器に頼るゴルフはアマチェアには向いてりませんので、目で見る機器より耳で聞くゴルフを始めましょう。
ヘッドがボールに当たる衝撃音で飛距離が推測できます。
ゴルフほど自信の五感で感じ取るほうがより重要でしょう。
練習場でダフルと目視できなくても音でダフリは判断できるはずです。
自分の眼を信じて練習しましょう。
<スポンサード リンク>ゴルフ上達に有益な教材
延べ15万人をティーチングしてきたカリスマコーチの古賀公治さんのDVDで、飛距離とスコアアップを目指す人に最適です。
現役のプロもおすすめするDVDで一番おすすめする教材です。
⇒ Enjyoy Golf Lessonsのレビューはこちら
バックスイングのコツ、ヘッドを遅らせて飛距離を伸ばすコツで飛距離を30ヤード伸ばす教材です。
同時に方向性も良くなる方法もわかるのでスイング全体のバランスが良くなります。
⇒ ドラコン日本一山田勉の30ヤード飛距離アップのレビューはこちら