ミート率を上げる方法はアイアンの場合直接ボールを打つことですが、それができない場合ボール位置を右にセットするのも正解です。
しかしボールをセットする位置にはある程度制限があり、スイングを変えることも必要になるでしょう。
アイアンでもティーを立てて打つのはミート率を上げるのか?
アイアンのミート率を上げる方法は何通りかありますが、自分に適した方法を探す必要があります。
ミート率が低い人はアイアンの練習は以下のようにしましょう。
ダフりの原因
- インパクト前の体重移動が不十分
- ボール位置の間違い(左に置きすぎ)
- ティーアップして打つ(トップ気味に)
フェースの芯で打てない
- スイングが横振りになっている(縦振りに変える)
- テイクバックをしっかりする(グリップエンドが目標向くまで)
このようにしてスイングを変える気構えがないと、いつまでもミート率は向上しないでしょう。
アイアンはトップから縦振りするとスイング軌道も安定しますが下半身の回転に引っ張られると肩が回ると横振りになってしまいます。
しかしダウンスイングを体重移動で行うと縦振りは簡単にマスターできるでしょう。
参照
アイアンのプロのミート率はどの程度?
ミート率はドライバーを主に計測していますが、アイアンのミート率はほんの数例しかありまっせん。
ミート率(反発係数)はドライバーのフェースの芯にボールが当たるとフェース面が振動することをミート率(反発係数)と言っています。
ヘッドスピードがある人はフェース面の振動が大きくなり飛距離が出る仕組みです。
プロのアイアンのミート率は以下のようになっています。
- ドライバー 1.45~1.5
- 3アイアン 1.45
- 7アイアン 1.39
- ピッチング 1.13
アイアンは同じように打ってもドライバーよりミート率は下がるでしょう。
ショートアイアンはフェースに傾斜が付いておりスピン量は上がりますが、その分ミート率は下がる傾向にあります。
ゴルフは機器に頼るのも間違いではありませんが、もっと自分の眼と耳を信じて練習しましょう。
ミート率よりより効果が出るのがヘッドスピードですが、どうすればヘッドスピードを上げられるか考えましょう。
参照
アイアンでもミート率1.5は出せるのか?
アイアンのミート率(反発係数)1.5は出ることがありません。
ミート率(反発係数)はフェースが立ってくるほど高くなりますが、フェースが開いてくると当然ミート率は落ちてきます。
アイアンのミート率が低いのは以下のようになっています。
- フェースが立つと距離を出しミート率は高い
- フェースが開くと高さを出しミート率は低くなる
このようになるでしょう。
この違いは距離を出すものではないということで正確に高さとスピン量を求めているからでしょう。
参照
「アイアンスイングではダウンブローが有利?必要な理由、メリットとは?」
アイアンのミート率を上げるスイング方法とは?
アイアンのミート率を上げる方法はスイング軌道を大きくすることですが、小さい軌道ではミート率は上がらないでしょう。
アイアンのミート率を上げる方法は以下のようにしましょう。
- ダウンスイングは下半身でする
- 上半身はヘッドスピードを上げるために使う
- フォローが大きくなると軌道も大きくなる
アマチェアの飛距離が出ない最大のポイントはグリップを手で下ろすことです。
プロのスイングは下半身で下ろしますが、アマチェアのほとんどは意識的に手の力で下しています。
ダウンスイングで力を使いきるとフォローで力が不足して飛距離が出ないのです。
参照
ドライバーのミート率を上げる効果的な練習方法
ドライバーのミート率を上げる方法はダウンスイングで力を入れないことです。
人間の体のつくりは片方で力を使うともう片方で力が入りません。
したがってダウンスイングでは力を使わず下半身で行うと、フォローで力が使えるでしょう。
ドライバーのミート率を上げる方法は以下のようなことを始めましょう。
- アドレスは両膝に力を入れる
- テイクバックはゆっくりする
- 右肘を曲げず上半身を捻転させる(グリップエンドが目標を向く)
- トップはさらに捻転させる(左膝が多少前に出る)
- ダウンスイングは右腰を目標に押し出す(体重移動)
- インパクトゾーンから下半身の回転でフォローに入る
この方法はダウンスイングを下半身で行いますが、インパクトゾーンでヘッドスピードはマックスになるでしょう。
トップからグリップは無意識で下半身を使うのですが、ヘッドは遠心力と左腰の切れとグリップの押し出しがミックスして最大になるでしょう。
参照
ドライバーもアイアンも上級者はミート率測定を耳で行う
ゴルファーの多くはミート率を測っていないでしょう。
ミート率や飛距離はボールとヘッドが当たる衝撃音である程度理解しています。
ミート率(反発係数)と飛距離を出すには以下のようにしましょう。
体重移動の方法
- 衝撃音は体重移動が不可欠
- 体重移動は両膝を目標に送りダウンスイング
- 体重移動は右腰を目標に送りダウンスイング
- 左腰を切る際に体重移動してダウンスイング
参照
以上が体重移動の方法ですが自分の体に合った方法を選ぶことが重要です。
ゴルファーの多くが独自の方法を取り入れていますが、体重を左足に乗せてからダウンスイングが始まるのがアマチェアには合っているでしょう。
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