グリップの左手首の角度はフックグリップであればシャフトの長さにもよりますが135度位でしょう。
手首の角度は身長と持つクラブで微妙に角度は変わってきますが、左腕がまっすぐ下に伸ばしていれば角度にこだわる必要はないでしょう。
グリップの左手首の角度がくの字になるのは正しい?
グリップの左手の角度はくの字になりのは正解ですが、手首の角度にこだわるより左腕が垂直に下がっているかが重要です。
左手首に角度がつく理由は以下のようになります。
- フックグリップ(ストロンググリップ)で握るから
- ハンドファーストの構え
- フィンガーで握るから
これらのことから手首に一定の角度が付きます。
しかしアドレスでシャフトと腕をまっすぐする人はそれほど角度がつきません。
これは間違ったアドレスですが、左腕は垂直に下げるほうがインパクトは正確になります。
参照
グリップの左手甲と手首の角度はクラブによって違う?
グリップの左手甲と左手の角度は様々な状況で変わってきます。
左手首の角度が変わる要因は以下のようになるでしょう。
- 身長でも角度が変わる
- シャフトの長さでも変わる
- 前傾姿勢がきついと角度は変わる
- アドレスで左腕が体から離れると角度は変わる
- ボール位置でも微妙に変わる
- ハンドファーストのグリップ位置でも変わる
このようなことが考えられます。
手首の角度はそれほどこだわる必要はありませんが、それよりもっと大事なことが左脇の締め方です。
左脇が締まったアドレスでは左腕は垂直に下がりますが、このほうが特に重要です。
参照
グリップの左手の角度はトップまで維持するべきか?
グリップの左手の角度はアドレスとバックスイングのトップでは変わってきます。
その原因はスイングを大きくするためですが、角度を維持するとスイング軌道が小さくなり飛距離が出ません。
トップで手首が伸びるのはグリップの握り方が柔らかいからです。
ゴルフの基本は飛距離を出してボールを止めることですが、これらのことを最大限考慮したらトップで手首は伸びます。
トップで手首が伸びない人の特徴は以下のようになるでしょう。
- 左手に力を入れ過ぎている
- 右手でバックスイングしている
- アップライトに上げ過ぎている
このようなことが考えられます。
スイングは縦振りしますが、この振り方はトップで左手甲が反り返る場合もあります。
ヘッドスピードを優先するとこのようなトップになるでしょう。
参照
グリップの左手首の角度はインパクトで緩む原因
左手首がインパクトで緩むのはスイングそのものが間違っています。
インパクトから左手甲がアドレス時に戻るのはヘッドが走るためですが、意識して横振りして手首を曲げると小指が緩む結果になります。
インパクトで左手首が緩まない方法は以下のようにすると良いでしょう。
- スイングは縦振りにする
- 右手の力を抜く
- スイングは左手主導にする
- リストターンは縦振りと横振りの切り替え
これらのことに注意すると左手が緩むことはなくなるでしょう。
左手は体とクラブの唯一の接点で左手が緩むと正確なインパクトは実現しません。
左手が緩む解消方法は右手をグリップから離し左手1本でクラブを振ることです。
参照
なれるまで上手く振れないですが、慣れてくると左手1本でボールを正確に打つことができます。
この練習方法はプロの卵が取り入れている、正確なインパクトの実現を考えてのことです。
<スポンサード リンク>ゴルフ上達に有益な教材
延べ15万人をティーチングしてきたカリスマコーチの古賀公治さんのDVDで、飛距離とスコアアップを目指す人に最適です。
現役のプロもおすすめするDVDで一番おすすめする教材です。
⇒ Enjyoy Golf Lessonsのレビューはこちら
バックスイングのコツ、ヘッドを遅らせて飛距離を伸ばすコツで飛距離を30ヤード伸ばす教材です。
同時に方向性も良くなる方法もわかるのでスイング全体のバランスが良くなります。
⇒ ドラコン日本一山田勉の30ヤード飛距離アップのレビューはこちら