ドライバー

 

ドライバーのグリップはしっかり手に馴染むことが必要ですが、できるのなら指で握れるのが理想です。

グリップの太さは何通りかありますが、できればすべてのグリップで打ってみることです。

グリップの太さが変わると弾道も多少変わります。

 

ドライバーグリップの太さの種類は3つある?

 

ドライバーのグリップは女性用と男性用ではグリプの内径が違っています。

グリップの内径は

 

  • 0.58インチ
  • 0.60インチ
  • 0.62インチ

 

数字はグリップの内径ですが、グリップはシャフトの太さ(バット径)に合ったものを差し込むだけです。

市販されているクラブのバット径は主にM60が一般的なグリップです。

 

ドライバーのグリップは太さによってシャフトの走りが違う?

 

ドライバーのグリップを太くするとシャフトが走ると言うのは間違いです。

シャフトが細くなると確かにしなりが出るでしょう。

根本的にはスイングスピードを上げることがしなりを増すことになります。

しかしグリップを太くすることでシャフトのしなりは減ってくると思います。

グリップを太くすると

 

  • 手首が使いにくい
  • 方向性は安定する
  • シャフトのしなりが減る
  • 飛距離が落ちる

 

このような結果になるでしょう。

シャフトとグリップの関係はバドミントンのラケットとテニスのラケットを比べるとよくわかるでしょう。

グリップが同じ太さでもシャフトの違いでしなりも出ますが、グリップが太くなるとしなりが増えることはありません。

ゴルフクラブはシャフトの太さがほぼ決まっているので、グリップを太くするのは飛距離が落ちて当然です。

 

参照

リストターンは意識的ではなく自然に行わないといけない理由

 

ドライバーのシャフトをしならせるのは太い、細いどっちが良い?

 

ドライバーの飛距離はシャフトが同じならグリップを細くすると飛距離が伸びるでしょう。

グリップを太くするとシャフトがグリップ分短くなったと理解しましょう。

シャフトはグッリップの部分もしなりが入っています。

グリップを太くするということは太くなった部分はしなりが入らないのです。

これを体感するのはグリップをつけず両面テープだけで振ってみることです。

グリップの部分までしなっていることが実感できます。

ドライバーショットの太いのと細いグリップの違いは以下のようになります。

 

グリップが細い

  • グリップは細いほうが飛距離は出る
  • 細いグリップはドロー系の弾道になる

 

グリップが太い

  • グリップを太くすると方向性は安定する
  • 太いグリップはフェード系のボールになりやすい

 

ゴルフの基本は飛距離を出すと方向性が安定せず、方向性を重視すると飛距離が落ちるのです。

 

参照

ヘッドスピードを上げる3つの方法

 

ドライバーのバックラインあり、なしでも違和感が出る?

 

ドライバーのバックラインはないよりあるほうが初心者にはいいでしょう。

しかしバックラインは慣れてくるとそれほど重要視しません。

その理由として

 

  • 方向性はグリップの先端の印で理解できる
  • フェースの向きはグリップの模様で維持できる
  • バックラインを気にすると正確なアドレスができなくなる

 

各メーカーのグリップにはスクエアにフェースを向ける模様がグリップ先端についています。

バックラインは手元にありますが、アドレスでグリップを握っても右手の先の模様を見てアドレスを取るようにすることです。

 

参照

スクエアなアドレス!ほとんどの人が知らない構え方の秘密

 

ドライバーのグリップは身長や手の大きさで決めるべきか?

 

ドライバーのグリップは身長や手の大きさに左右されることがあります。

グリップを選ぶ際は手に馴染むこと優先しますが、しっかり握れるのが1番でしょう。

太いグリップを選択すると右手部分は細いほうを選びましょう。

飛距離を出す太いグリップは

 

  • 左手部分は太いグリップ
  • 右手部分は細いグリップ

 

スイングは左手が主導しますが左手はしっかり握れて右手は細くする必要があります。

なぜこのようなグリップにする理由は以下の通りです。

 

  • 飛距離を優先する
  • 手の大きさに合わす
  • 右手は親指と薬指で握る

 

右手は指だけで握り左手さえしっかり握れるとヘッドスピードを上げるには最適な握り方です。

 

参照

スイング革命!ドライバー飛距離を劇的に上げるスイング

 

ドライバーからSWまでグリップの太さは統一したほうが良いのか?

 

ゴルフクラブのグリップは全て同じグリップで統一するのが無難ですが、よく使うグリップは摩耗が激しく交換する場合があります。

同じメーカーのグリップでそろえるのもいいのですが、高いメーカーは1本2000円もすることがあります。

自分で交換するのであればそれでもいいのですが、ショップに依頼すると工賃まで請求されます。

クラブのシャフトの太さは各メーカー同じですのでほかのグリップを握って確認することです。

握った感触に違和感がなければどれでも同じと思います。

グリップを選ぶ順序は

 

  • 同じメーカーにそろえる
  • メーカーが違っても同じ材質を選ぶ
  • 握った感触で選定する

 

この順序で選ぶのが良いでしょう。

 

参照

おすすめのグリップ交換方法!溶液、時間など

 

シャフトの太さはほとんど同じなので後は現在使っているグリップと似たもので安いのを選べば良いでしょう。

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