グリップの交換を自分でするときは溶液を揮発性の低いものにすることです。
揮発性が高いと時間がかかりグリップが途中で入らなくなることもあります。
自分でやる場合は1本20分ほどでできますが、ショップではすぐにはしてくれないでしょう。
グリップ交換の後、何時間くらいクラブが使えない?
グリップ交換は使う溶液で時間は関係します。
揮発性が高いほど早く使うことも可能ですが、ショップでは揮発性が低い溶液でグリップの付け替えをしています。
ショップではすぐに交換しても最低でも半日は使わないようにと注意してくれます。
グリップ交換後クラブが使える状態になるのは
- ガソリン 半日
- 灯油 半日
- シンナー 半日
- ベンジン 半日
- ホワイトガソリン 半日
- ブレーキドラムクリーナー 1日
これらの溶液が乾燥するまでの時間ですが、スイングしても抜けることはないのですが、グリップがねじれることがあります。
グリップ交換後は風通しの良いところに保管することが必要ですが、プロのトーナメントなどでは1時間後に使うこともあります。
グリップ交換溶液でおすすめなものは?
グリップ交換溶液は何度も交換している人とはじめての人では使う溶液も違ってきます。
はじめての人は揮発性の低いものが良いのですが、その理由はグリップの差し替えに時間がかかるからです。
グリップの差し替えに時間がかかると途中から全く動かなくなります。
このようになると抜くこともかなわずグリップがボツになることもあります。
使用する溶液は有機溶剤であればどれでも構いません。
ゴルファーが自分でグリップ交換するときは乾燥が遅い溶液が最適です。
- ホワイトガソリン 半日
- 灯油 半日
- ソルベルト 5日
初心者は1週間クラブを使わないなら乾燥が遅いソルベルトなどが良いでしょう。
パーツクリーナーだと交換溶液は必要ない?
グリップ交換にどの溶液を使うか思案しますが、パーツクリーナーであるブレーキドラムクリーナーは初心者には優しい溶液です。
ドラムクリーナーは乾燥に時間がかかりますが、間違って装着してもすぐに直せて初心者にはうってつけです。
ドラムクリーナーの長所は
- スプレー式
- 灯油ほどべたつかない
- 揮発性がそれほど高くない
- 低価格
ドラムクリーナーは初心者もグリップ交換が容易になり、ショップで高い費用をかけて交換する人が少なくなっています。
おすすめのグリップ交換の方法
グリップ交換は順序良くすることが求められますが、交換は順序を間違わなければそれほど難しくはありません。
正しいグリップ交換の順序は以下の通りです。
- 古いグリップを取り外す
- シャフトの汚れを取り除く
- 両面テープを重ならないように巻く
- グリップの穴を閉じる
- 溶液を流し込む
- 両面テープに溶液をつける
- グリップを一気に入れる
- グリップのラインを整える
グリップを交換した後は溶液がしっかり乾燥するまで時間をかけることが必要です。
ドラムクリーナーは半日でほぼ乾燥しますが、できるのであれば1日はグリップを握らないほうがいいでしょう。
パターのおすすめグリップ交換方法
パターのグリップの交換方法は他のクラブと全く同じですが、中にはエアーを使って交換する人もいます。
しかし失敗することも考えて従来の交換方法が無難でしょう。
パターのグリップはアイアンよりグリップに厚みがあり失敗することが多いので、ショップに依頼することも正解です。
どうしても自分で交換するときは慌てず時間をかけても良い溶剤を選びましょう。。
パターはゴムの部分がアイアンと違い分厚くなっていますが、グリップスターターを差し込めば簡単です。
交換方法は
- 古いグリップを取り除く
- シャフトを綺麗にする
- 両面テープを張る
- グリップの内側に溶剤を入れる
- グリップの先端にグリップスターターを差し込む
- シャフトに溶剤を振りかける
- 一気に最後まで入れる
- フェースの向きをグリップと調整する
これが交換する際の手順です。
グリップを入れる際は接着面を溶剤で湿らせることが重要ですが、時間がかかっても良い溶剤を使えば誰にでもできます。
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