スクエアスタンスでフェース角度を地面につけて合わせるのは無理があります。
ドラーバーなどはフェースがかぶったり開いたりして、まっすぐ飛ばすには地面から浮かしてアドレスする必要があります。
ビギナーさんは地面につけてからスイングしますが、これではまっすぐ飛ぶ保証はありません。
スクエアスタンスでのアドレスでのフェース角度
スクエアスタンスでスイングを志すときは、クラブのソールをよく見極めましょう。
クラブヘッドのソールはウッドでもアイアンでも常に地面と平行になるとは限りません。
初心者がスライスを打つのはこうしたことも大きな原因です。
ドライバーのフェース角度は
- シャフトからフェース角度を見る
- ドライバーのフェース角はソールを地面に付けて見る
- アドレスは地面とシャフトが垂直にする
- ドライバーのシャフトが斜めになるとフェース角が狂う
初心者が通常使用するフェース角はドライバーで10.5度ですが、これも正確にフェース角を保つのはシャフトを垂直に立てることが条件です。
アイアンのフェース角度は
- 番手ごとにフェース角度は決まっている(メーカーにより多少の違いがある)
- フェース角度よりライ角度が重要(ライ角度は身長に合わせる)
- フェース角度は握った感覚で選ぶ
このように実際はボールを打ってはじめてわかることもあります。
クラブを購入する際は多くのクラブを試打会で打ってみることが重要なポイントです。
参照
スクエアスタンスでのアイアンのフェース角度
スクエアスタンスでアイアンを打つ場合表示されている角度ほどボールは上がらないと思います。
最近のクラブの主流が5番アイアンから始まりますが、5番アイアンは過去の4番アイアンとほぼ同じと思っても良いでしょう。
3番からピッチングまでのフェース角度は
- 3番アイアン 20度~21度
- 4番アイアン 22度~24度
- 5番アイアン 24度~28度
- 6番アイアン 27度~32度
- 7番アイアン 30度~36度
- 8番アイアン 34度~40度
- 9番アイアン 39度~44度
- ピッチング 44度~48度
このフェース角度の違いはメーカーによりますが、最近のクラブは5番から始まるので飛びを重視したクラブは22度になります。
これらのフェース角度はメーカーでも違い同じメーカーでも違いがあります。
アイアンは本来高い弾道のボールが出るのですが、低いボールが出るときはフェース角度がインパクトで狂っているでしょう。
アイアンのフェース角度は
- ハンドファーストで構えると多少立ってくる
- 高い弾道はフェース角ではなくスイングで出る
- ピッチングで低い弾道はフェース角が8番くらいになっている
アイアンで低い弾道ばかり出るときはクラブが原因でなくスイングに誤りがあります。
また低い弾道はボール位置にも問題があるかもしれません。
スクエアスタンスでのドライバーのフェース角度
スクエアスタンスで打つドライバーは当然まっすぐ飛びますが、フェース角度により全くボールが上がらないこともあります。
ドライバーのフェース角度
- 8度~10.5度 プロ仕様
- 9.5度~11度 一般ゴルファー
- 11度~13度 非力な男性用
- 13度~15度 平均的女子 シニア向き
- 16度~ 非力な女子
ドライバーでもこれだけのフェース角度がありどれが合っているか迷うことのほうが多くなるでしょう。
参照
スクエアスタンスでもドライバーでスライスが出るときの原因
ゴルファーがスライスを打つのはそれなりに原因があります。
スライスを打つ人の特徴は
- シャフトが長くなると出る
- クラブを振りきれない人
- リストターンが正確にできない人
スイングはリストターンが正常にできるとスライスすることはないでしょう。
ドライバーでスライスを打たない方法は
- ドライバーのシャフトを短く持つ
- まっすぐ飛ぶと徐々に長くする
- 下半身を使いヘッドを走らせる
スライスが出ない方法はこれくらいでしょう。
シャフトを短く持つとインパクトのタイミングが取りやすくスライスが出なくなります。
スライスが出るメカニズムは
- アドレスのフェースの向きに戻らない
- グリップが目標に流れヘッドが遅れる
- 下半身が不安定すぎる
- 体が開きすぎ
このようなことがあるとスライスになってくるでしょう。
スイングする際はこうしたことを念頭に入れて頑張りましょう。
参照
「リストターンは意識的ではなく自然に行わないといけない理由」
スクエアスタンスでは回転すればインパクトでフェースが戻らない?
スクエアスタンスでインパクトを正確にする方法は上半身で振らないことです。
スイングで左手は上半身の回転でクラブを振るのですが、回転が不足すると手で打つ結果になります。
インパクトでフェースを正確にボールに向けるのは
- ダウンスイング後にフェースローテーションで振る
- フェースローテーションは左脇が開かない
- 正確なフェースローテーションはインパクトでボールに向く
フェースローテーションとは右横から左横までの間を言いますが、この間は体の回転でクラブを振ると理解してください。
このスイングの仕方はヘッドをコントロールしやすく多くのプロがやっています。
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