トップアマのセッティングは個人差もあり同じとは言えません。
当然飛距離が出る人はサンドウェッジを2本入れたりしています。
飛距離があまり出ない人はドライビングアイアンや2番アイアンを入れたりしていますが、これは自分が不足しているところをカバーしているのです。
トップアマのセッティングとは?
以前クラブチャンピオンを3度制覇した人とラウンドしましたが、当時はユーティリティなどがなかった時代でした。
その人はウッドを多く使用していましたが、それも高齢になり飛距離が落ちてきたからです。
40、50代のトップアマのクラブセッティングは
- ドライバー
- スプーン
- ユーティリティ
- 2番アイアン~9番アイアン
- ピッチング
- サンドウェッジ
- パター
私が見たトップアマはこのようなセッティングでした。
しかし最近の若いトップアマは
- ドライビングアイアン(1番アイアン)
- 2番アイアン
などを多用しています。
これらのクラブを使う人の特徴は弾道が高くセカンドでボールをグリーンの止めるために使っています。
また別の人は角度の違うサンドウェッジを2本入れている人もいました。
このようなクラブセッティングは自分の技術の不足をクラブの性能でリカバリーするためです。
参照
トップアマの使用するクラブをすべてマスターしている
トップアマでもバックに入れているクラブが完璧に使える人はおそらくいないでしょう。
トップアマでも苦手なクラブはありますが、これは一般のゴルファーが全く打てないのとは少々違っています。
苦手クラブの成功率は
- 10球打って3球は想定距離が出ないミス
- 10球打って7球は成功する
これくらいのミスショット頻度と考えて間違いないでしょう。
苦手クラブの成功率が7割を切ると使用しないと思います。
この3割も結果オーライですが、一般のゴルファーのミスショットとは全く違うと考えてもよいでしょう。
トップアマは何度も同じクラブでミスを出すと
- シャフトを替える
- ヘッドを軽くする
- クラブ自体を変える
- 他のクラブを代用する
このようにクラブのセッティングは同一メーカーの同一シャフトでクラブを揃っていることはまずないでしょう。
参照
アマチュアはセッティングをトップアマの真似をしてはいけない
アマチェアはトップアマのクラブセッティングを真似しても打てるのは限られたクラブだけです。
トップアマのクラブを使いこなせるのならその人は最低限シングルになっているはずです。
最近のアマチェアのセッティングは
- ドライバー
- スプーン
- ユーティリティ 2~3本
- 5番アイアン
- 9番アイアン
- ピッチング
- サンドウェッジ
- パター
これが主なクラブセッティングです。
トップアマはロングアイアンを多用してグリーンを攻略しますが、これがほとんどのアマチェアとの違いでしょう。
スコア100までの人におすすめするセッティング
スコアは100を切ると面白みも理解できますが、それまではロングアイアンの練習に時間をかけることが良いでしょう。
スコアが100を切れない人のセッティングは
- ドライバー
- スプーン
- ユーティリティ 2本
- 5番アイアン
- 9番アイアン
- ピッチング
- サンドウェッジ
- パター
ほぼこれくらいでしょうが、この中に3番アイアンを必ず入れましょう。
3番アイアンを打てるようになると他のクラブを練習する必要がありません。
1番難しいといえる3番アイアンが打てるとどのクラブでも上手く打てるでしょう。
参照
私も昔はセット以外のクラブが、ドライビングアイアンでしたが10年かかっても成功率は5割が限界でした。
しかしドライビングアイアンを多く練習したおかげで1年10ラウンドのなかで85を切ることが可能になりました。
難しいからと放置すると10年たっても打てることはないでしょうが、苦労するとした分だけ上手くなれるのがゴルフなのです。
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