ドライバー、アイアンごとボールの位置、正しい距離を詳しく解説

 

ドライバーもアイアンもボールの位置はアドレスの取り方で多少違いが出ます。

ボールとの距離は背骨が曲がると遠くなり、背骨がまっすぐだと近くなるのは当然です。

正しい距離を取る方法は、膝を曲げずに越しを後ろの突き出すようにすると左手が真下に下ろすのがボール位置はベストでしょう。

 

ドライバーのボール位置と正しい距離

 

ドライバーのボールとの距離はアドレスの姿勢が大いに関係してきます。

アドレスはまっすぐ立ち膝を動かさずに腰を引き前傾姿勢をとります。

グリップは左手が垂直になるのが理想です。

ドライバーのアドレスは

 

  • まっすぐ立つ
  • 膝を動かさずお尻を引く
  • 前傾姿勢で左手を垂直にする
  • その姿勢のままクラブを地面にセットする
  • この位置がボール位置と考えて間違いありません。

 

この理想のグリップでボールとの距離を出すのが正解です。

スタンスとボールの位置関係は

 

  • ドライバーはアッパブローで打つ位置
  • ボール位置はヘッドの最下点より目標寄りになる
  • 球質は最下点近くなると低い弾道
  • 最下点から離れると高い弾道になる

 

ドライバーはこの姿勢が最大限のパワーを生み飛距離を出すには最適です。

アドレスは間違っても背骨を曲げないことが必要ですが、背骨が曲がると頭が動きインパクトが見えなくなります。

 

参照

アドレスでの前傾姿勢の6つのポイント

ゴルフスイングの最下点の11のポイント

 

フェアウェイウッドのボール位置と正しい距離

 

フェアウェイウッドは初心者が正確に打つにはアドレスの姿勢とボール位置により神経を使わなくてはいけません。

フェアウェイショットの難しさはボール位置に尽きるでしょう。

フェアウェイショットのボール位置は

 

  • アドレスで背骨を曲げない(距離)
  • ボール位置はクラブのほぼ最下点(高い弾道)
  • ボールは最下点のやや手前(低い弾道)

 

あとはアドレスを取って手を下ろしてきたときにボール位置と会うのが正しい距離といえます。

長いクラブで振る場合はボールを右に置くとスライスが出やすくなるのでフェースを少しかぶせることも必要です。

フェースのかぶせ具合は何球か打つと自然に理解できます。

 

参照

ゴルフで横振り縦振り議論は無意味な理由

 

アイアンのボール位置と正しい距離

 

アイアンのアドレスは上段で書いた通りですが、ロング、ミドルとショートアイアンで説明します。

ちなみにアイアンでのボールとの正しい距離はフェアウェイウッドと同じで、アドレスを取って手を下ろしてきたときにボール位置と合うのが正しい距離といえます。

 

3番アイアン編

 

3番アイアンは初心者があまり使っていませんが、その理由はボール位置を間違やすいからです。

アイアンはダウンブローで打つのが最高と言われていますが、ダウンブローで打つ場合はボール位置を間違わないようにしましょう。

 

参照

誰でも簡単に出来るダウンブロー!

 

3番のボール位置は

 

  • スタンスのほぼ真ん中が最下点
  • ボール位置は最下点のやや右側
  • 体重移動がはっきりできる人は真ん中

 

ゴルフは自分の最下点がわかるとそれほど難しいことはありませんが、スイングフォームで最下点は多少移動することを頭に入れておきましょう。

 

7番アイアン編

 

このクラブは初心者も上級者も1番ショットしやすいクラブですが、それはシャフトの長さが大いに影響しています。

7番アイアンのボール位置は

 

  • 自分の最下点の少し手前
  • シャフトが短くなるとヘッドが速く下りる
  • シャフトが長くなるとヘッドは遅く下りる

 

このように最下点の基本はスタンスのほぼ真ん中ですが、シャフトが変わると多少のずれが出ることを認識しましょう。

 

ピッチング編

 

ピッチングは距離を出すクラブではなくコントロールするクラブと認識しましょう。

ピッチングでグリーンを狙うアプローチは

 

  • 極端な左体重にする
  • ハンドファーストに構える
  • ボールは右足に近くする
  • 10ヤード以内はパターのように打つ

 

初心者がスコアを崩すのはピッチングがほとんどです。

アプローチを手で打っているから距離が安定せずグリーンを何度も外すのです。

打つ感覚よりパターで転がすイメージが大切で、これが上級者のテクニックです。

 

パターのボール位置と正しい距離

 

パターほど個人差が出る打ち方はありません。

 

参照

パターのグリップに正解はない?

 

基本的にはどこに置いてもいいのですが、必要なことはどれだけまっすぐ転がせるかに尽きます。

この練習は家庭でもできるのでしっかり練習しましょう。

パターの練習は

 

  • まっすぐ転がすには手は動かさない
  • まっすぐ転がすのは肩だけを動かす
  • ストロークは自分で考える(個性の問題)

 

またパターは入れに行くのではなく、どれほどカップに近づけるかがポイントです。

狙わなくても近くに寄せると30%の確率で入るのがパットなのです。

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