オープンスタンスのメリットとは?弾道のコントロール方法も解説

 

アドレスのオープンスタンスはボールが曲がる最大の条件になっています。

オープンスタンスではなくスクエアスタンスに戻しボールをまっすぐ飛ばすことを考えましょう。

ボールが曲がるからオープンスタンスにするのは本末転倒です。

 

フックでオープンスタンスにすればスライスが出る原因とは?

 

フックボールが出る人はオープンスタンスで簡単にフックが直ると錯覚するのは間違いです。

一時的には直りますが、徐々にスクエアスタンスに替えるべきです。

オープンスタンスにすることでスライスが直るのでなく、根本的にスライスの出るスイングになっていることが原因といえます。

スライスは距離も稼げない球質ですが、それよりはフック系のボールをほうがまだマシです。

フックボールを打つ人がオープンスタンスにするといったん直るかもしれませんが、今後スライスに悩むことになります。

ボールはストレートが1番正解で、それに合ったスイングを身につけましょう。

フックやスライスが出だすと手首をこねるスイングが身についてしまいます。

球質をまっすぐ打つには

 

  • ゆっくり振ってインパクトを見る
  • ボールを右足に近づけるとフックは出ない
  • 左足に近づけるとフックが出る
  • スイングが小さくなるとフックが出やすい
  • 球質はボール位置で決まる
  • ヘッドの最下点を知ることが重要

 

以上のことを頭に入れてゆっくり大きくスイングしましょう。

ゆっくり打つのは難しいですが、速く打つのは誰でも簡単にできるのです。

 

参照

ゴルフのスタンスの取り方13のポイント

 

ドローボールはオープンスタンスが最適?

 

ドローボールを打つためのオープンスタンスは間違っています。

本来オープンスタンスでドローが出るわけがなく引っかけが出て当然です。

オープンスタンスでドローが出るのは手首を使い過ぎて危険です。

オープンスタンスでドローが出るのは

 

  • 右手をダウンスイングで使い過ぎ
  • 右手をインパクトまで使っている
  • 右手を使い過ぎると飛距離が出ない
  • フェースローテーションは左手主導が正解
  • 右手で打つとスイングが小さくなる

 

オープンスタンスで打つと当然スライスが出るのですが、これは正しいスイングになっていると考えましょう。

 

参照

フェードとドローの打ち方の3つのポイント

 

オープンスタンスではボール位置を変えるべき?

 

オープンスタンスで大きな間違いはスイングをスタンス通りに振ってはいけません。

ボール位置を変えるのであればスタンスをオープンにした意味がありません。

そのためあえていえば、オープンスタンス後もスクエアスタンスとまったく同じにしなければいけません。

初心者がオープンスタンスになって振っているのはスタンス通りに振っていますが、スタンス通りに振ると意味がありません。

正確なオープンスタンスは

 

  • スタンスは目標より左を向く
  • スイングは目標を向いて振る
  • ボール位置はスクエアのまま
  • オープンで左にボールをセットすると極端なフックになる

 

オープンスタンスはスイングに迷いが出やすくあまり褒められた方法ではありません。

また目標とのずれが出やすく直線でグリーンを狙うほうがスコアアップには欠かせません。

 

参照

ゴルフスイングの最下点の11のポイント

 

オープンスタンスのメリットや利点とデメリットとは?

 

オープンスタンスのメリットは初心者にはないでしょう。

プロや上級者はオープンスタンスの人もいますが、初心者が真似をするとおそらくスライスするでしょう。

初心者はスクエアスタンスが最善ですが、上手くなってくると僅かですがオープンスタンスになってきます。

オープンスタンスのメリットとは

 

  • ボールの曲がる方角が一定する
  • フェアウェイの左がOBなら最適
  • グリーンでボールが止まりやすい

 

これくらいしか思いつきません。

オープンスタンスは初心者にはデメリットが多く

 

  • 引っかけが出やすい
  • スライスも出る
  • 距離が稼げない
  • アイアンが良くてもドライバーまで球質が似る
  • 距離があるショットに方向性が安定しない

 

以上のようなことに遭遇するでしょう。

初心者はこれらのことを総合的に考えたらスクエアスタンスが無難です。

 

参照

スクエアスイングの大きなメリットとその習得方法

 

弾道はスタンスでなくスイングでコントロールするべき

 

ゴルフスイングはフルショットであればどのクラブでも同じスイングがスコアアップには欠かせません。

同じスタンスで弾道をコントロールするのは危険すぎます。

弾道は

 

  • スタンスで決まる
  • クローズスタンスはドローボール
  • オープンスタンスはフェードボール
  • スクエアスタンスはストレートボール

 

このような弾道になると思いますが、上級者になれば徐々にスタンスは知らないうちにオープンになってきます。

しかし初心者はスクエアスタンスでまっすぐ飛ばすほうが上達も早くなるでしょう。

 

参照

ボールの方向性を安定させる5つのスイングポイント

 

ゴルフは必要なことは欠かせませんが、無駄なことをやっていると時間ばかり経過してなかなか上手くはなれないでしょう。

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