ゴルフをして筋肉痛になる人は多いです。
中でも股関節を痛める人がいますがそれはスイングが間違っていることがほとんどです。
女性が特に痛めやすい?
特に女性に多いのはどうしてでしょう。
女性の人は日常の家事で使う筋肉や姿勢に関係があると考えられます。
日常の家事で使う態勢と筋力はゴルフとは全く違っています。
家事で使う筋肉とゴルフで使う筋肉では正反対の働きをしています。
とくに男女を問わず体をひねる動きは日常ではほとんどないように思えます。
女性の動きは前後左右の動きが圧倒的に多いように考えられます。
左右に動くときは必ず足も同じ動きをしています。
ところがゴルフにはどうしても日常と明らかに違う動きが求められます。
股関節が痛くなる理由
ゴルフのアドレスを考えて見てください。
両足は地面を踏みつけるように仁王立ちしてアドレスに入ります。
ゴルフを経験した人はよく理解できると思いますが、このときは背骨を伸ばし股関節に力を入れて立っています。
なぜ背骨を伸ばすかは股関節に大きく負担をかけないためです
背筋を伸ばしてアドレスすると股関節に力が入っているのがよくわかります。
その状態から背筋の力を抜くとアドレスしていれば股関節の力が抜けるのがわかります。
背骨と股関節の力を抜いた状態からスイングすると、上体はスイングとともに回っていくことになります。
しかし緊張感のない下半身は取り残されていくことが多いのです。
このようなときに股関節付近の筋肉が損傷することが多くなっています。
右足に何らかの損傷を受けると人間は意識なく損傷個所をかばっていることが多いのです。
右足をかばうことで後から股関節に炎症が起きてきます。
股関節を痛めないスイングの方法
- 背筋(背骨)を伸ばすこと
- これによって自動的に下半身(股関節)に力が入ること
という2つのポイントを押さえることで股関節を守ることができます。
アドレスでスタンスを取るときは背骨を伸ばすことに専念します。
この時に股関節に相応の力が入っているのが理解できると思います。
(この力が入るのは自動的に起こるはずです)
この姿勢が股関節の痛みから解放されるようになっていきます。
この状態からスイングして体が下半身先行の動きに上半身もついて行きます。
そしてスイング後半から上半身が遠心力に引っ張られてスイングの最後には十分下半身がフォローできる状態になっていきます。
簡単に説明すると、上半身の動きに下半身が遅れることなくついていけると股関節の損傷は発生しないということになります。
このようにちょっとしたことから大変なことになることもあります。
ゴルフをするときは特に女性の方は気をつけましょう。
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