スイングは肩が回っても腰が大きく動くのは反発力が弱まり良くないです。
下半身を動かさないようにして肩を回すのが正解です。
バックスイングは左膝が重要で左膝に力を入れて肩を右足に寄せていきます。
回転のイメージがよくわからない
ゴルフスイングでレッスンプロが言っていることは結果正しいのです。
しかし表現の仕方を間違っている人が多く生徒さんは苦労します。
ゴルフで回転というのは肩を平行に回せと言います。
これも初心者は地面と平行に回すと聞いている人もいます。
直立不動に立つと確かに地面と平行に回すことになります。
しかしアドレスは前傾姿勢になり地面と平行に回すと肩が顎に当たることになります。
参照
平行とは背骨に対しての平行で背骨と両肩の角度が90度になることを言います。
アドレスで前傾姿勢になると肩が顎に当たるのは大きな間違いです。
肩が顎に当たるときは背骨と両肩の角度は120度ほどになります。
初心者がこの間違いをしている人が多くレッスンプロの表現の仕方にいつも疑問を感じています。
バックスイングの正しい仕方は左膝に力を入れ左肩を右つま先に寄せることです。
肩は右下に下りていくと表現するほうが初心者にはわかりやすくなります。
肩を右足に寄せるときに右背筋を使って右肩を引上げるようにします。
このときにまっすぐ引っ張るのではなく首の上に引き上げると表現するとわかりやすいのです。
左膝に力を入れると下半身がバックスイングのトップでも安定してダウンスイングもスムースにしやすくなります。
バックスイングの回転は左の膝が大きく動いてトップに収まるのはあまり感心しません。
バックスイングのトップで左膝が動いていないことを確認することも大切なことです。
左膝が大きく動く人は飛距離も方向性も安定しません。
出来ることならアドレスの膝が保たれるのが一番良いのです。
このバックスイングから放たれるボールは威力があり最高のボールになります。
参照
正しい肩の回転とは？
正しい肩の回転はクラブを肩に担いで肩を回している光景を見たことがあると思います。
この回し方が正解で、前傾姿勢では両肩は地面と平行になることがありません。
肩でクラブを担ぐのはバックスイングで左肩だけではなく両肩を考えます。
バックスイングは左肩だけでなく右肩も非常に大切だからクラブを担ぐのです。
この練習方法は左肩より右肩を回す練習と考えても良いでしょう。
多くのゴルファーは右肩を上手く使うことが出来ていません。
左肩は何とかあごの近くまで収まりますが、右肩が首の上に収まっていません。
このときは胸が丸まり胸を張った状態ではありません。
ゴルフはアドレスからトップまで胸を張っていることが条件になります。
スイングはバックスイングのトップがきれいに収まらないと飛距離が出ることはありません。
アドレスもバックスイングも常に胸は張っていることを心がけましょう。
バックスイングがきれいに深く収まるとフィニッシュも決まってきます。
バックスイングとフィニッシュが決まるとゴルフは意外と簡単なスポーツなのです。
初心者が練習場に行くとすぐにボールを打っています。
これが大きな間違いで、ボールを打つ前にスイングのトップとフィニッシュまでクラブを担いでやってみることです。
何度も繰り返し体の筋肉に覚えさせることは貴重な練習になります。
出来ればこの練習を15分くらいかけてするとボールを打つときに意外と簡単に形が出来ます。
この練習は上級者ほど時間をかけてしています。
上級者には年配の人が多く体が硬くなっています。
筋肉をほぐす意味もありゴルフスイングには欠かすことが出来ません。
バックスイングのトップでボールを両肩が指すようになってくるとほぼ正解と考えます。
肩はないがしろにされていますが決してそうではありません。
ボールの弾道の高さはアドレス時の肩の向きで決まります。
バックスイングのトップでは両肩の向きにボールがないと正確にヒットしません。
ゴルフはこれが基本です。
肩が回っても腰が大きく動くのは間違い
バックスイングで肩はしっかり回っていても下半身が必要以上動いては反発力の乏しいスイングになります。
正確には下半身はバックスイングで全く動かないほうが良いのです。
初心者はレッスンプロから肩を回せと言われると下半身を大きく動かして肩を回しています。
レッスンプロの中でも形から入る人と結果から入る人に分かれます。
どちらがいいかはっきりしませんが、どちらかというと形から入るほうが良いように思います。
初めはバックスイングの形が出来るとゴルフはそれほど難しくなく簡単です。
しかし大事なことを言わないから初心者が苦労するのです。
バックスイングは下半身を動かさずトップに収まることを教える人は優秀と思います。
ゴルフで悩んでいる人は初めの練習が間違っていたと言わざるを得ません。
バックスイングはアドレスで他の人にドライバーを持ってもらい右膝の後ろから左膝の前にシャフトを入れます。
これで膝が動くこともなくバックスイングをして左肩を顎の下に運びます。
こうすることで左膝の動きを押さえバックスイングすることが可能です。
この状態で左肩が顎の下に収まると最高のバックスイングの完成です。
大事な家も基礎が安定していないと簡単に崩れます。
車もタイヤがしっかりとしていないと速く走ることはできません。
ゴルフも全く同じで下半身がしっかりとしないと飛距離や方向性に問題が出てきます。
一人でバックスイングのトップを作るのは左膝を壁に当てて肩をトップまで回します。
本当に上手くなりたいと考えると一人でも簡単に練習することが可能です。
両肩はボールに弓を引くような感じが出ると良い
体の回転でどうしてバックスイングばかり説明する本当の理由はこれが出来るとスイングが簡単になるからです。
スイングはバックスイングが一番きつく後はきつい状態から解放されることでボールを飛ばすことが容易に出来るからです。
人間には反復する能力があります、バックスイングがきついほど反発力が強くなり元のアドレスにすぐに戻るのです。
弓道をやっていた人はよくわかると思いますが、弓を引く感じがゴルフと全く同じなのです。
クラブを持たずアドレスすると目標のボールに向かって弓を引くと右肩は首の後ろに収まります。
左肩も目標のボールに向くはずです。
バックスイングの正しいトップはこうすると意外と簡単にすることが出来ます。
このときに両肩がボールを必ず向くことになります。
この状態が背骨と両肩が直角になる方法です。
ゴルフは短いクラブを持つと前傾姿勢も大きくなります。
前傾姿勢が大きくなってもボールに両肩が向くことが大切なことです。
間違っても左袖にファンデーションがつくようなバックスイングはしてはいけません。
ファンデーションは左肩の上に付くのは正しいバックスイングです。
ゴルフはこのバックスイングが完成すると簡単にボールは飛ぶことになります。
肩にクラブを担ぐのも全く同じことです。
最終的にはクラブを担ぐバックスイングはシャフトの先がボールを向くことになります。
ゴルフはボールを打つことよりもっと初めにバックスイングを早く完成させることです。
結果は後からついてきます、焦らず丁寧に反復練習しましょう。
フィニッシュの形は正しい回転でどのようになるのか？
正確にバックスイングが出来るとダウンスイングでしっかり下半身を使うことが出来るとフィニッシュに収まります。
ダウンスイングは左手主導で行い右手は左手をフォローすることになります。
参照
左手はヘッドを走らせることに使い右手はインパクトゾーンに運ぶことに使います。
この使い方はごく普通の人の仕方ですが左利きの人が右打ちしているとこれとは少し違いがあります。
飛距離はヘッドを走らせることが最高の方法です。
左手でヘッドを目標と反対の後方に振り下ろします。
こうすると右手の肘を下ろしインパクトゾーンにヘッドは入ってきます。
左手はあくまでもフィニッシュに運ぶことを考えて振り下ろします。
フィニッシュはシャフトが目標を向くところと解釈しましょう。
左手はフィニッシュを考え、右手はインパクトゾーンを考えて振り下ろします。
ゴルフスイングでインパクトが見えない人はほとんどです。
しかしこの振り方はインパクトがしっかり見えてフィニッシュも決まり飛距離も出ることになります。
当然飛距離が出ると方向性もあまり狂うことはありません。
ゴルファーの多くはボールを打つために振り下ろすことだけをしています。
結果インパクトが見えずフィニッシュも途中で止まることになります。
スイングはインパクトゾーンに入ると左手はヘッドを上げるようになり右手はボールを捕まえるようになります。
この両手の動きが最高のインパクトを作ることになります。
スイングとはクラブが回るところまで回すことが必要です。
インパクトが終わるとスイングが止まるのはスイングではありません。
シャフトが目標を向くことを考えて左手を最大限まで使うことが必要です。
ダウンスイングは左手が目標と反対にヘッドを下ろします。
ヘッドがインパクトゾーンに来るのが遅れますから右手でフォローするのです。
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