インサイドインのスイング軌道とその欠点

 

インサイドインのスイングはインパクトゾーンが短く正確にまっすぐ飛ばすことに若干難があります。

このためにプロはスクエアスイングを多用しています。

 

インサイドインのデメリットは?

 

インサイドインのスイングは慣れるとそれほどデメリットも少なくなります。

しかし慣れるまでが大変で飛距離と方向性に難があります。

インサイドインの特徴はインパクトゾーンが極端に短いことです。

インサイドインのスイングはリストターンが瞬間的に終わりますが、インパクトゾーンはその真ん中と考えて良いでしょう。

 

参照

ゴルフスイングのインパクトの8つのポイント

 

インパクトゾーンが短い欠点はインパクトでヘッドの向きが一定せずボールにばらつきがあります。

このばらつきはその日の体調にも関係してきます。

体調が良いときはヘッドが早く返りフック系のボールが出ることになります。

体調が悪いときはヘッドの返りが遅くなりフェード系のボールが出ることになってきます。

ゴルフはいつでも狙ったところにボールを運んでスコアを作ります。

インサイドインの弾道でスコアを安定させることは相当年月がかかります。

ゴルフをする人は毎日するわけではありません。

1週間の間に2度ほどコースに行けたらいいほうと思います。

しかし毎日やってもインサイドインのスイングはスコアメイクに苦労します。

ましてや月に2,3度の人が多くスコアメイクに苦しむことになります。

ゴルファーの多くがスクエアスイングを取り入れる人が多くなってくるのです。

 

インサイドインのメリットとは?

 

インサイドインのスイングはヘッドがボールに当たるインパクトゾーンが短く瞬間的に当たります。

と言うことはヘッドがターフを取る時間も限られヘッドが正確に当たると考えられます。

インパクトはダフリもトップもあまり出ないように考えます。

 

参照

アウトサイドインでのダフリの本当の原因

トップで右肩が上がりすぎればダウンスイングで右肩は下がるようになる?

 

アマチェアはダフリが多く距離を正確に出すことができないのが現状です。

その点インサイドインのスイングをする人はこうした悩みはないと考えます。

ヘッドの最下点もターフを取るのが少なくインパクトはとても優れているように考えます。

欠点は問題の飛距離です。

インパクトゾーンが短くなるとフェースがボールを向くのが遅くボールを捉えるとすぐにフォローに入っています。

そのために飛距離を追及するスイングではないかもしれません。

もう一つの良いところはラフからのショットが深く入らないからしやすくなると考えます。

このインサイドインのスイングは脇が必要以上閉まり多少窮屈なスイングになるかもしれません。

インサイドインのスイングをする人は長年かかって習得したと考えます。

長年かかって習得したスイングと思いますが、短時間では習得できないのが難点です。

初めてゴルフをする人はインサイドインのスイングよりもっと簡単なスクエアスイングをお勧めします。

 

インサイドインより効果的なスクエアスイング

 

ゴルフスイングはインサイドインのスイングよりスクエアスイングが良いこともあります。

ゴルフ初心者はどうしても手で打ちたがることが多いです。

しかしゴルフは手で打つものではありません。

スイングは下半身が始動して肩が回りグリップが下に下りるだけが基礎となります。

 

参照

ゴルフスイングでの理想の腰、肩の回転で得られる3つのメリット

 

この振り方がスクエアスイングで初めてゴルフをする人には取り組みやすくなっています。

ゴルフスイングは手で打っても距離があまり出ることはありません。

スイングは下半身が強い人には恵まれたスポーツであることは言うまでもありません。

 

参照

ヘッドスピードを上げることに上半身を使い、下半身は飛ばすことに使う

 

スイングは下半身を鍛えることで体の細い人でも飛距離を出すことが出来るのです。

上半身に力を入れず下半身に力を入れます。

下半身が動くと上体も自然と動き無理のないスイングが完成します。

飛距離は力ではなくスピードが大事なことです。

体をゆっくり使いスイングも大きく振ることを考えるとクラブヘッドは自然に速くなります。

ゴルフ初心者は力を入れますが、上級者はスイングのスピードがあります。

どちらがいいか試してみるとよくわかってきます。

 

参照

ゆっくりとしたスイングの4つのメリット

大きなスイングをしてうまくなる方法

 

自分に合ったスイングが一番良いこともある

 

ゴルフスイングは様々なスイングがあります。

高齢者がゴルフをするとどう見ても良いスイングとは言えない人もいます。

しかし高齢者に正しいスイングを教えても出来ない人もいます。

自分に合ったスイングで結構楽しんでいる人もいます。

ゴルフは楽しければ良いことでそのような人に無理に正しいスイングを教える必要もありません。

クラブ協議に参加する人は人との競争になり少しでもスコアアップになることを取り入れようとしている人もいます。

このような人は自然と良いことを取り入れるような練習をしています。

ゴルフは目指すところが違うと自然とゴルフの内容も違ってきます。

たまの休日にゴルフをする人はあまり上手くなくても満足する人もいます。

自分に合ったスイングで満足出来るのでしたらそれも良いことです。

ゴルフスイングは強要するものではありません。

どうしても自分のゴルフに満足できない人はあれこれとやっています。

しかしゴルフは上手くなって迷惑する人がいないことも事実です。

出来ることであれば少しでも良いスイングをしてスコアアップに努めることはとても良いことです。

今より明日、今年より来年と言った人もいます。

ただゴルフは自分のフォームは誰も知りません。

人に見てもらうことはとても有意義なことなのです。

そこからまた新しいことが開けてきます。

ゴルフは終わりのないスポーツです、頑張りましょう。

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