ゴルフがリタイアすると上手くなれない

 

ゴルファーは現役のときはリタイアするとゴルフ三昧の生活が出来ると考えています。

しかしリタイアするとゴルフの情熱も冷めてきます。

これが高齢になるとゴルフが上手くならない大きな原因です。

 

リタイアするとゴルフ三昧が出来ると考える

 

ゴルフは仕事が忙しいときほど情熱もありゴルフにもすごく前向きです。

リタイアすると毎日ゴルフ三昧が出来ると考えています。

ゴルファーが現役のときは技術も盗み少しでも飛距離も伸ばすことを考えて練習しています。

しかしリタイアするとどうしてかゴルフにも情熱がなくなります。

毎日同じ時間に起きて仕事にいうことがなくなるとすることがなく早朝から練習場に行っています。

早朝の練習場は高齢者が多く若い人はほとんどいません。

 

参照

最近のゴルフ練習場は団塊世代が多いのか?

 

身の置き所がなくなるとそれ程ボールが打ちたいこともないのにいつしか練習場に足が向いています。

このようになるとゴルフの情熱もなく暇つぶしにボールを打っています。

決まった時間になるとテレビの前にいつしか集まり連続ドラマを見ています。

高齢者が練習場に来るのは本当にゴルフの練習がしたくては来ているわけではありません。

高齢者同士の会話で時間を潰すような感じがします。

会話の中身は病気の話と誰が亡くなったとかの話ばかりです。

本当にゴルフの話はほとんどしていません。

しかし時間が来るまでは黙々とボールを打っています。

私もその仲間ですが、今でも飛距離を出すための練習をしています。

プロの録画を見てスイングをスローで見てヘッドの走りを今でも研究しています。

ゴルフを暇つぶしにはしたくありません。

 

参照

テレビでゴルフプロのスイングで見るべき3つのポイント

 

現役のときは技術をよくする努力もする

 

ゴルフの技術は確かに現役のときは人の良いところも盗んで精進しています。

しかしリタイアするとどうしてかゴルフにも情熱が薄れます。

毎日同じ時間に仕事に起きた日が懐かしく何もかもがしりすぼみになっていきます。

朝起きると当然することがなく時間が来ると練習場に足は向いています。

現役のときは仕事で遅くなっても必ずボールは打っています。

その情熱がリタイアする途端になくなるのがどうしても理解できません。

あれほどリタイアしたら毎日ゴルフが仕事と割り切っていてもどうしてなのでしょうか?

リタイアした人が早朝は多く来ていますが、ゴルフの情熱をもってしている人は見当たりません。

先日も会話の中で練習が終わってからの行動を話していました。

練習の後は大手家電メーカーに行き健康器具に座って何時間もいるそうです。

また他の人はプールに行って時間を潰すなどの話に終始しました。

この話に内容は高齢になるとどうして時間を潰すか皆さん悩んでいます。

たしかにこのような人は毎日練習場に来ています。

練習場にとって大変ありがたいお客さんです。

私も今年で70になりますが、この話の中には入りづらいです。

今でも飛距離を出すための工夫と練習をしています。

幸いなことに今ではスプーンでティーアップして240ヤードは飛んでいると思います。

まだまだ成長過程と自分では考えていますし、ゴルフを時間つぶしにはしたくありません。

 

リタイアとともに技術も伸びない原因

 

ゴルフは忙しい仕事とゴルフを両立する方が技術は伸びてきます。

50歳ごろは仕事にも精力的になりゴルフも時間を見つけて励んでいます。

働き盛りのときには確かにゴルフも上手くなるでしょう。

気持ちがあれば情熱だけでゴルフは上手くなります。

現役のときはこれだけゴルフに燃えていてもリタイアするといつしかしりすぼみになっています。

これが高齢者の現状です。

しかしこれではいけませんし、ゴルフはもっと奥の深いものです。

定年後にゴルフが上達した人もいます。

仕事がなくなっても情熱は失ってはいけません。

お金を無駄にしないためにも情熱はなくしてはいけません。

定年後にプロテストを合格した人も現実にいます。

このような人を見習って頑張って老後もしっかり練習しましょう。

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