青木功のスイング分析

 

青木プロのゴルフスタイルは今までのゴルフスタイルを根底から覆すようなスイングといえます。

パッテイングスタイルが大変変わっており、青木プロの真似をしてゴルフ場で打っている人が多かったように思います。

ただし真似をするのはお勧めできないといえるスイングといえるでしょう。

 

青木功の経歴

 

青木功プロはゴルフ場のキャディーからプロゴルファーに転身した苦労人のプロと思います。

この当時のプロは日本人特有の体つきであまり飛距離も出ずいかにボギーを出さずスコアをまとめるかというゴルフでした。

彗星のごとく現れた青木プロは恵まれた体格で恵まれており見ている間にトーナメントに勝利するようになっていきます、

青木が主に活躍したのはジャンボ尾崎が出てくるまでは一人舞台でしたが、尾崎が出てきてからは、二人で交互に勝利するようになってきました。

何年かはこの状態が続きましたが、その後中島常幸が出てくるまではほとんどがどちらかが勝利することが多かったように思います。

 

ジャンボ尾崎の出現とともにテレビ放映も増加

 

ゴルフの賞金王は青木が何年か続けて取っていましたが尾崎が出てきたころから青木はあまり賞金王にはなれなかったように思います。

テレビの視聴率も最終日の青木と尾崎の最終組で回る時の視聴率は相当なものでした。

テレビ業界もこのころから番組が増えていきほとんど毎週ゴルフを見られるようになっていきました。

 

ジャンボ尾崎のスイングを分析 2つのポイント

 

青木功が独自のスイングスタイルで真似はできない

 

結論から言いますと、彼以外にはできないスイングを行って勝ってきたといえると思います。

独自の感性、才能によったスイングというところが非常な特徴です。

特にスイング理論の中で特徴的なところは以下の2つです。

 

  • スナップを利かすことができること
  • 体をあまり使わずミートを中心に目指したスイング

 

スナップを利かす

 

普通スイングをしていて、そのスイングが終わる瞬間までの短い時間の中で修正はできないものです。

そのためスライススイングとわからずにそのままスライス面でボールに当たります。

しかし青木功は、スイングのほんの瞬間的な時間の中で

 

「このスイングはスライスしてしまう」

 

と瞬時に理解し、一瞬でスナップを利かせてボールをスライスさせないようにするといったことができました。

つまり感性的にすぐれていたといえるでしょう。

先天性の才能によった生涯成績でもあったといえます。

他にもパターでも彼は独自にスナップを利かせるという技術を持っていました。

しかし常人がそれをやれば、距離感は出ないのですが、彼は距離感を出すことができました。

このへんのパターンのスナップは現在のプロはほぼ採用していない技術です。

当然私も採用していません。

つまり彼のスイング理論は先天性のものという趣旨が強いでしょう。

 

ミートの確率がすごく高い

 

ほとんどの成功しているプロのスイングは、体をひねりインパクト前から急激に体の回転でボールを飛ばすというものです。

しかし青木功の場合には、体のひねりでボールを飛ばしません。

体のひねりを少なくすることで正確に真っ直ぐに飛ばす確率を上げます。

その変わりに手首のスナップをインパクトでひねることで飛距離を稼ぐというところに特徴がありました。

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