プロのグリップはほとんどフックグリップ（ストロンググリップ）ですが、左手のＶ字が右肩を指すようにしています。
左手のＶラインが右肩を向く人と首を向く人など様々ですが、右肩の外を向く人はドローボールが出やすいグリップといえるでしょう。
タイガーウッズのグリップの太さや握り方とは？
タイガーウッズのグリップはアマチェア時代には完全なストロンググリップでしたが、プロになってからはいくらか緩くなっています。
グリップの左手はフックグリップでもこぶしの見える数が変わることもありますが、弾道を意識すると微妙に変わるのでしょう。
タイガーウッズのこぶしの数は
- ドローボールを打つときは 3つ
- フェードボールを打つとき 2つ半
たったこれだけで球質が変わるので、グリップはいかに大事か理解できると思います。
グリップの太さは手が大きいタイガーはやや太めで日本のアマチェアでは振り切れないでしょう。
松山英樹のグリップの太さや握り方とは？
松山英樹のグリップは
- インターロッキンググリップ
- フックグリップ（ストロンググリップ）
- グリップの太さは標準
松山英樹のグリップは大きな特徴がありますが、それは両手の親指が一直線になることです。
親指が一直線にすると方向性がコントロールしやすく、プロの世界で勝利するための基礎と言ってもよいでしょう。
グリップはフックグリップでも多少に違いがあり方向性と飛距離を考えたプロの技術でしょう。
松山英樹のグリップの太さは標準ですが、親指が重なるのは飛距離を優先しているためです。
インターロッキンググリップの特徴は
- 両手が同じ動きになる
- 親指が重なり飛距離がでる
このようなメリットがあります。
逆にオーバーラピンググリップの特徴は
- 親指が重ならず方向性が出やすい
- 左手と右手が違った動きをすることもある
このようなことがあるので初心者にはインターロッキングが向いていると言えます。
参照
石川遼のグリップの太さや握り方とは？
石川遼のグリップは
- インターロッキンググリップ
- フックグリップ（ストロンググリップ）
- グリップの太さは標準
石川遼はスイングに悩んでいるときはフックグリップを微妙に変えています。
左手のグリップは小指、薬指、中指の付け根で握りシャフトをしっかり握っています。
右手の親指と左手の親指がかぶるグリップですが、これは飛距離を追求したグリップと言っても良いでしょう。
グリップの太さはほぼ標準ですが、フィンガーで握る場合やや細い目がいいのですが、石川遼は標準の太さのグリップを使っています。
ジュニア時代からゴルフをする人の特徴が、インターロッキングのグリップです。
ジュニア時代は握力や力がないため強く振るのはこのグリップしかなかったのでしょう。
イボミのグリップの太さや握り方とは？
イボミプロが使用するグリップは
- インターロッキンググリップ
- フックグリップ（ストロンググリップ）
- グリップの太さはやや細め
女性特有の深いフックグリップですが、グリップをフィンガーで握り飛距離を考えたグリップになっています。
グリップの太さは女性用のやや細めのグリップですが、両手の親指がややかぶり飛距離と方向性を重視したグリップになっています。
丸山茂樹のグリップの太さや握り方は特殊？
丸山秀樹のグリップは
- インターロッキンググリップ
- フックグリップ（ストロンググリップ）
- グリップの太さは標準
丸山秀樹はプロになってからグリップは多少変わってきましたが、それでも方向性と飛距離を追求したグリップになっています。
スイングはアメリカに行ってから多少変わっていますが、飛距離の出るプロの中で勝つためにスイングが徐々に変わったのでしょう。
アマチュアで真似をするべきグリップの握り方はどのプロか？
アマチェアがプロのグリップを真似るのであれば、女子プロを真似るほうが良いでしょう。
その理由はアマチェアの飛距離は女子プロと変わらないからです。
したがって当初は女子プロのグリップが参考になるでしょう。
女子プロのグリップは
- インターロッキンググリップ
- フックグリップ（ストロンググリップ）
- シャフトの太さは標準
このような握り方がボールを正確に打ちやすいでしょう。
スイングも女子プロを参考にするべきで、中でもスイングが大きくゆっくりしている森田理香子プロがいいでしょう。
最近のプロは学生時代からゴルフをしていますが、その人たちはほとんどインターロッキンググリップです。
スイングを安定させるのはこのグリップ以外ないでしょう。
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